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馬迷男の挑戦

クロッカスS3連単224.2倍的中! 期間限定の新馬券術を立ち上げ!?


どうも! “馬迷男” 八木たかおです! 2月に入りました。来月から調教師に転身する福永祐一騎手のレースでの騎乗が見られるのも、残り1ヶ月です。

例年、この時期は引退を控えた騎手の活躍が目立ちますよね。馬券的には毎年、引退直前の騎手を狙っているのですが、先週の福永騎手は15頭に騎乗して、4勝、②着2回、③着1回の好成績でした。

「じゃあ、狙うか!」と思ってしまいますが、同じ考えの競馬ファンが多いのか、馬券圏内に入った馬はすべて5番人気以内。全体的に人気になってるんですよね。ならば、裏を行くのが好配当ゲットへの道かもしれませんね。福永騎手の最後の姿を惜しみながら、邪な思いを抱え持つ、難しい1ヶ月になりそうですw

先週の福永騎手は土日とも中京で騎乗。彼が不在だった東京のレースで万馬券をゲットできました! 新馬券術「前走の上がりに注目作戦」のスピンオフ的な「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」によって、クロッカスSの3連単224.2倍が的中しました! 買い目としてはフォーメーションの2頭目までで当たっているので、買い目2点まで絞り切れた馬券ですが、12点→2万馬券なのですから十分です。

▲クロッカスSは6→7→8で決着

対象馬となっていたのはヤクシマサトノヴィレの2頭で、ききょうS③着、京王杯2歳S⑤着があって実績上位のヤクシマを①着固定。ヤクシマが3番人気①着、サトノヴィレが6番人気②着、1番人気のフロムダスクが③着でした。過去の上がりを比較しただけで対象馬2頭がどちらも馬券圏内に入って、10頭立てのレースで2万馬券が的中。これはクッキング動画のような簡単&美味しい馬券でした。

これで今年の2歳OPにおいて、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[9.8.4.16](勝率24.3%、複勝率56.8%)。さらに末脚の切れよりも先行力のある馬が有利になることが多い1200m以下のレースを除くと[9.7.3.12](勝率29.0%、複勝率61.3%)となっています。

今週の対象馬は、きさらぎ賞トーセントラムエルフィンSエイムインライフです。トーセントラムは近5走で馬券圏内に入れていませんが、その5走すべてで上がりはメンバー中3位以内で、最速も3度記録しているという末脚自慢です。最終週の中京ですから、馬場の真ん中あたりをドカーンと伸びて、高配当を届けてもらいましょう。

エイムインライフは前走の阪神JFは⑧着でしたが、最後方追走から脚を使っていました。リステッドの今回は末脚爆発に期待します。

そして、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」でも美濃Sの3連単13.2倍が的中。配当は低めですがトリプル的中でした。このレースも7頭立ての少頭数。多頭数よりも捌きやすい分、対象馬が活躍しやすいのでしょうか。

▲美濃Sは1→3→4で決着

このレースは対象馬が3頭。そのうちセファーラジエルシュトルーヴェがどちらも前走が中京だったので、前走と『直線距離が同じ』となり、文末まとめではもっとも狙える「★」付きとなっていました。この2頭を①着付けにして3連単フォーメーションを組んだところ、福永騎手が乗ったセファーラジエルが3番人気①着、シュトルーヴェが1番人気②着、ストリクトコードが2番人気③着。こちらも買い目的には2頭目までで的中させることができました。

先週、この新馬券術は4鞍に対象馬がいて[1.2.3.5]。美濃Sのほかにも、根岸Sギルデッドミラーが2番人気②着、バトルクライが4番人気③着、白富士Sヤマニンサルバムが3番人気③着と好走馬が続出しました。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証に移ります。先週は3鞍に狙い馬がいましたが、馬券圏内に入った馬がいませんでした。よって、この新馬券術での的中馬券もありません…。

今週狙えそうなレースは3鞍。2つの新馬券術に該当する馬は過去にも好走歴が多数あるのですが、今回もそんな馬がいます。

■トリトンS(中京芝1400m)
1位:1分20秒0(良)ショウナンアレス
2位:1分20秒1(良)サトノラムセス
3位:1分20秒6(良)ブライトオンベイス

■アルデバランS(中京ダート1900m)
1位:1分55秒9(重)ロードリバーサル
2位:1分57秒1(重)ペルセウスシチー
3位:1分57秒8(良)ダノンスプレンダー

■瀬戸S(中京ダート1900m)
1位:1分57秒5(重)ラヴォラーレ
2位:1分58秒6(稍重)コパノリッチマン
3位:1分58秒9(稍重)ルーチェット

トリトンSは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"の比較で2頭が抜けています。1位が1分20秒1のサトノラムセス、2位が1分20秒2のショウナンアレスと逆転が発生し、この2頭が3位を0秒9以上リード。目安となる“0秒5差以上"をクリアしています。2頭が狙いとなりますが、特にサトノラムセスは前走、同コースの新春Sでメンバー中2位の上がりを発揮して9番人気②着。新馬券術「前走の上がりに注目作戦」でも「★」付きとなります。2戦連続での馬券圏内突入に期待します。

アルデバランSも狙い馬が2頭挙がっています。“想定持ち時計"1位は1分56秒5のロードリバーサルで、2位に0秒8差をつけました。オープンでの連対がありませんが、このコースでの勝ち鞍があるので、馬券圏内突入があっても不思議ありません。

瀬戸Sはちょっと悩む一戦。“想定持ち時計"1位は1分58秒3のラヴォラーレで、2位に0秒5差をつけます。しかし、ラヴォラーレが持ち時計を記録した時の馬場状態が重馬場なのに対し、他の持ち時計上位馬は稍重馬場。さらに、“想定持ち時計"比較で3位に浮上してくるゲンパチハマジが持ち時計を記録した時は良馬場でした。一応の狙いとしてラヴォラーレを挙げますが、混戦の予感です。

続いて、新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」です。先週はこの新馬券術による的中はありませんでした…。

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週行われたダートの3歳未勝利戦は14鞍で、出走した初ダートの馬は[3.1.0.26](勝率10.0%、複勝率13.3%)。これを前走8番人気以内に絞ると[3.0.0.9](勝率25.0%、複勝率25.0%)となります。馬券圏内に入った頭数は少なかった一方、入った時には①着まで突き抜ける傾向でした。

また、1番人気にも注目です。先々週は1番人気になった馬が2戦2勝で、単勝回収率285.0%、複勝回収率150.0%という優秀な数字でした。先週は2戦1勝で、単勝回収率140.0%、複勝回収率65.0%。頭から買いたくなる数字が続いています。

続いては、当コラムの注目種牡馬情報です。去年6月以降、現3歳世代の新馬&未勝利戦で高回収率を示している種牡馬を観測しています。先週の開催を終えた時点の成績をチェックしておきましょう。

芝のレース出走のダイワメジャー産駒
[13.10.11.89]
単勝回収率184.0%↓、複勝回収率91.0%↓

ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒
[18.17.16.69]
単勝回収率96.0%↓、複勝回収率141.0%↓

ダートのレース出走のキンシャサノキセキ産駒
[11.10.10.44]
単勝回収率76.0%↓、複勝回収率126.0%↓

ダートのレース出走のシニスターミニスター産駒
[9.9.10.39]
単勝回収率241.0%↓、複勝回収率200.0%↑

ダートのレース出走のエスポワールシチー産駒
[7.5.1.24]
単勝回収率184.0%↓、複勝回収率116.0%↓

28日東京2Rの新馬戦(ダート1400m)でシニスターミニスター産駒トゥピが9番人気③着。複勝6.4倍となり、複勝回収率をわずかに上げました。馬券圏外になる馬が比較的少ないことも複勝回収率のアップに繋がったようです。

そして、今年から負担重量の見直しが行われたことで、当コラムでは重い斤量に耐えられるイメージがある馬体重500kg以上の馬に注目しています。去年、そして今年ここまでの平地競走を対象にした500kg以上と499kg以下の馬たちの成績をチェックしましょう。

■2023年1月5~29日
500kg以上[69.88.69.640](勝率8.0%、複勝率26.1%)
499kg以下[232.214.231.2669](勝率6.9%、複勝率20.2%)

■2022年
500kg以上[747.639.602.6032](勝率9.3%、複勝率24.8%)
499kg以下[2588.2694.2725.29622](勝率6.9%、複勝率21.3%)

先々週との比較で500kg以上の馬が勝率を伸ばしました。ただ、気になるのは②着の多さ。検証当初からこの傾向が続いていますから、勝ち切れない500kg以上の馬が増加していると推測できます。

ただ、28日東京8Rは馬体重526kgだったホウオウバリスタが3番人気①着でした。この馬と1番人気の2頭から流した3連複15.1倍を手堅く的中。ホウオウバリスタがダート2100mを力走して、期待に応えてくれました。

▲28日東京8Rは1→12→2で決着

先週終了時点までを対象に500kg以上の馬の芝・ダート別の主な各距離の勝率、複勝率の数字もチェックしておきましょう。

■2023年1月5~29日
芝1200m[4.4.7.35](勝率8.0%、複勝率30.0%)
芝1400m[1.3.1.3](勝率12.5%、複勝率62.5%)
芝1600m[6.5.8.44](勝率9.5%、複勝率30.2%)
芝1800m[3.3.2.18](勝率11.5%、複勝率30.8%)
芝2000m[8.7.9.57](勝率9.9%、複勝率29.6%)
芝2200m[3.3.3.25](勝率8.8%、複勝率26.5%)

ダート1000m[3.0.0.3](勝率50.0%、複勝率50.0%)
ダート1200m[9.15.5.81](勝率8.2%、複勝率26.4%)
ダート1400m[5.7.5.72](勝率5.6%、複勝率19.1%)
ダート1600m[1.3.1.15](勝率5.0%、複勝率25.0%)
ダート1700m[5.6.4.30](勝率11.1%、複勝率33.3%)
ダート1800m[14.24.17.193](勝率5.6%、複勝率22.2%)
ダート1900m[5.4.4.31](勝率11.4%、複勝率29.5%)
ダート2100m[2.1.1.15](勝率10.5%、複勝率21.1%)
ダート2400m[0.2.1.7](勝率0.0%、複勝率30.0%)

東京の開幕に合わせて、ダートでは新たな距離の検証も始まりました。現状、ダートでは1000m、1600m、1700m、1900mで500kg以上の馬が好調です。

…と、この数字を見て閃きました。ダート1000m、1700mと言えば、今年は小倉でしか施行されていません。そこで500kg以上の馬を対象に、小倉の成績を芝とダートで比較してみました。

小倉芝[3.3.2.46](勝率5.6%、複勝率14.8%)
小倉ダート[8.6.4.33](勝率15.7%、複勝率35.3%)

ダートの方が圧倒的に好成績で、この勝率と複勝率は東京、中山、中京のダートと比較しても抜けています。今月は小倉で500kg以上の馬を狙うチャンス…かもしれません。期間限定で「小倉ダートで500kg以上の馬を狙う作戦」を立ち上げてみましょうか。

★今週の狙い馬★
【東京・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3 グラシアス、シャンディエン、ショウナンアビアス、マンダリンボレロ
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 アケルナルスター(○)、ククナ(○)、ファユエン(同級、★)
12  

【東京・日曜】
R 狙い馬
1 シエロエスティーボ
2 マオノアラシ
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 スズカマクフィ(同級、★)、ドゥラモンド(同級、★)
11 サクラトゥジュール(同級、〇)、ジャスティンカフェ(同級、★)、タイムトゥヘヴン(同級、〇)
12  

【中京・土曜】
R 狙い馬
1 エムズシップ、チアーズ、パスカリ、メイショウコボケ
2 ツィズカリーゼ
3 フレイムソード
4  
5  
6  
7  
8  
9 サトノラムセス(同級、★)、ショウナンアレス、タイセイシェダル(同級、★)
10  
11 ロードリバーサル
12  

【中京・日曜】
R 狙い馬
1 ウインヴィオラ、シテ、ヨリキリ
2 モンネトワ
3 フェリキタス
4  
5  
6  
7  
8  
9 ジロー(★)、メイショウユズルハ(同級、★)、ラヴォラーレ
10  
11  
12  

【小倉・土曜】
R 狙い馬
1 コスモチプリア
2  
3 シゲルダンガン、ニトウリュウ、メローラ
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

【小倉・日曜】
R 狙い馬
1 バロックダンス
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

★各項目の説明★
「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

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