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馬迷男の挑戦

小倉で大型馬狙い作戦で252.5倍的中! 大型馬狙いの新作戦始動!


どうも “馬迷男” 八木たかおです! サウジCパンサラッサが制覇して、賞金1000万ドル(13億1865万円)を獲得! 総賞金は日本馬歴代3位にジャンプアップしました。すでにパンサラッサは次戦に予定しているドバイターフに向けてメイダン競馬場に到着。ドバイターフの結果次第では、総賞金ランキングで日本馬歴代1位に躍り出る可能性もあるそうです。

不思議に思うのは、こんな超高額賞金レースのサウジCなのに今年は出走13頭中6頭も日本調教馬が占めていたこと。日本の関係者による果敢な海外挑戦が実を結んだと言える今回の結果で、来年以降はこのレースへの出走を希望する日本馬がさらに増えるかもしれませんね。

1000万ドルには及びませんが、先週は25日小倉1Rで3連複252.5倍が的中! 2月限定の新馬券術として研究を続けてきた「小倉ダート1000m、1700mは500kg以上の馬作戦」が小倉最終週で炸裂しました!

▲25日小倉1Rは7→11→13で決着

ダート1700mで行われたこのレースは馬体重500kg以上の馬が5頭いて、その中のウインステイトリーが13番人気①着。馬券は3番人気②着だったイツモハラペコ、1番人気③着だったエンプレスペイを2頭軸にした3連複で9頭に流して、人気薄だった勝ち馬もしっかり入れることができました。

また、同じくダート1700mで行われた26日小倉12Rは馬体重526kgのエルバリオが1番人気①着。この馬と3番人気だった②着馬とのワイド3.7倍を的中させて、冬の小倉開催を締めくくることができました。

▲26日小倉12Rは3→2→16で決着

馬体重500kg以上の馬を対象に、今年の小倉開催で行われたダート各距離の成績をまとめると、下記の通りとなります。

ダート1000m[4.2.2.10](勝率22.2%、複勝率44.4%)
ダート1700m[15.11.9.66](勝率14.9%、複勝率34.7%)
ダート2400m[2.1.1.8](勝率16.7%、複勝率33.3%)

「小倉ダート1000m、1700mは500kg以上の馬作戦」は、今年から負担重量の見直しが行われたことで、重い斤量に耐えられるイメージがある馬体重500kg以上の馬に注目して、そこから発見した新馬券術です。勝率、複勝率はいずれの距離も優秀な数字となりました。

作戦タイトルに「2400m」が含まれていない理由はそもそもレース数が少ないからなのですが、実は今年の小倉で行われた全2鞍を勝ったのはどちらも馬体重500kg以上の馬でした。この結果を踏まえると、「小倉ダートは500kg以上の馬作戦」とシンプルに改題してもよさそうです。

また、特別競走に限定すると[5.6.4.25](勝率12.5%、複勝率37.5%)で、単勝回収率113%、複勝回収率134%とどちらも100%超えを達成。馬体重500kg以上の馬が、斤量が増えることが多い特別競走で活躍したことが数字にも表れました。

そして、500kg以上のマル外は[4.1.1.3]で単勝回収率181%、複勝回収率140%と、こちらも100%超え達成。負担重量の見直しによって、外国産馬のパワーを再評価すべきかもしれません。

次の小倉開催は8月12日から始まる夏競馬。そのタイミングで「小倉ダートは500kg以上の馬作戦」を再開して、ステキな夏の思い出を作りましょう。古馬混合戦には3歳馬が加わってきますが、どうなるでしょうか。

そして今週から、500kg以上の馬を対象にした新たな作戦の開発に入ります。詳しくはのちほど…。

続いて、新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」の検証に移ります。先週は26日中山2Rで初ダートだったウィンターダフネが3番人気②着でした。この馬を中心に据えて流した3連複29.1倍が的中。ウィンターダフネはデビュー以来5戦連続で芝のレースに使われて、今回が初ダートでした。

▲26日中山2Rは4→9→11で決着

また、26日中山3Rでも初ダートだったニシノトレンディーが2番人気②着。このレースでただ1頭、文末まとめで狙い馬に挙げていたニシノトレンディーを中心にした3連複5.2倍が的中しましたが、残念ながらトリガミでした…。

▲26日中山3Rは15→14→3で決着

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週行われたダートの3歳未勝利戦は18鞍で、出走した初ダートの馬(初出走の馬は除く)は[5.5.3.48](勝率8.2%、複勝率21.3%)。これを前走8番人気以内に絞ると[3.4.2.25](勝率8.8%、複勝率26.5%)となります。先々週の不振を払拭した数字となりました。

先ほど「小倉ダートは500kg以上の馬作戦」にも登場した25日小倉1Rを13番人気で勝ったウインステイトリーも初ダート馬。しかし、前走の芝が16番人気だったため、「未勝利戦は初ダート馬作戦」の狙い馬とはなりませんでした。

先週は初ダートの馬が多く、特に25日阪神3Rは16頭中9頭が初ダートでした。前走8番人気以内に絞っても6頭いたので、文末まとめに狙い馬として挙げなかったのですが、結果は初ダート馬が馬券圏内を独占。3連複178.7倍、3連単607.2倍もつきました。

買いづらいレースではありましたが、①着が1番人気で、②着が2番人気という上位人気。③着が前走3番人気→今回13番人気という馬でしたから、素直に買っていれば手が届かないこともない馬券でした。

続いて、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証です。先週、この新馬券術は7鞍に対象馬がいて[2.3.1.10]でした。阪急杯ダディーズビビッドが3番人気②着、すみれSショウナンバシット2番人気②着、アヴニールドブリエ3番人気③着と重賞やリステッドでも好走馬がいましたが、馬券を的中させることができませんでした…。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして、「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の対象馬も振り返っておきます。先週はすみれSシャザーンマーガレットSビッグシーザーがどちらも1番人気で快勝しました。

これで今年の2~3歳OPにおいて、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[11.8.5.20](勝率25.0%、複勝率54.5%)。さらに末脚の切れよりも先行力のある馬が有利になることが多い1200m以下のレースを除くと[10.7.4.16](勝率27.0%、複勝率56.8%)となりました。

今週から春のクラシックのトライアルがスタート。チューリップ賞キタウイング弥生賞ディープインパクト記念タスティエーラが対象馬です。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証に移ります。先週は3鞍に対象馬がいましたが、いずれも馬券圏内に入れませんでした。よって、この新馬券術での的中馬券もありません…。

今週狙えそうなレースは1鞍のみ。この新馬券術と相性の良いハンデ戦で、対象馬が浮上しました。

■大阪城S(阪神芝外1800m)
1位:1分44秒9(良)エアファンディタ
2位:1分45秒0(良)スーパーフェザー
3位:1分45秒4(良)シャイニーロック

オープンのハンデ戦・大阪城Sは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"比較で逆転1位となるのは1分44秒4のスーパーフェザー。2位に0秒9差をつけて目安となる“0秒5差以上"をクリアします。

昨年以降の8戦で馬券圏内がありませんが、前走・白富士S⑦着は勝ち馬から0秒8差。4走前の中京記念では今回と同じハンデ54kgで0秒5差(⑨着)でした。走り頃のハンデを活かした末脚で、馬券圏内突入を期待します。

続いては、当コラムの注目種牡馬情報です。去年6月以降、現3歳世代の新馬&未勝利戦で高回収率を示している種牡馬を観測しています。先週の開催を終えた時点の成績をチェックしておきましょう。

芝のレース出走のダイワメジャー産駒
[16.10.12.90]
単勝回収率192%↑、複勝回収率97%↑

ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒
[23.19.17.81]
単勝回収率91%↓、複勝回収率129%↓

ダートのレース出走のキンシャサノキセキ産駒
[11.11.10.56]
単勝回収率64%↓、複勝回収率110%↓

ダートのレース出走のシニスターミニスター産駒
[12.13.12.48]
単勝回収率376%↓、複勝回収率204%↓

ダートのレース出走のエスポワールシチー産駒
[7.5.1.31]
単勝回収率155%→、複勝回収率98%→

先週は芝のレース出走のダイワメジャー産駒が活躍しました。25日小倉2Rでサトノグレイトが2番人気①着、26日小倉2Rでリトルミムが7番人気①着。出走した2頭がどちらも勝利して、単勝回収率と複勝回収率を共にアップさせました。芝のレースが少ないこの時期に、狙いすましたように勝ち上がるのはさすがです。

そして、今年から負担重量の見直しが行われたことで、当コラムでは重い斤量に耐えられるイメージがある馬体重500kg以上の馬に注目しています。去年、そして今年ここまでの平地競走を対象にした500kg以上と499kg以下の馬たちの成績をチェックしましょう。

■2023年1月5日~2月26日
500kg以上[146.149.135.1210](勝率8.9%、複勝率26.2%)
499kg以下[431.429.441.5221](勝率6.6%、複勝率19.9%)

■2022年
500kg以上[747.639.602.6032](勝率9.3%、複勝率24.8%)
499kg以下[2588.2694.2725.29622](勝率6.9%、複勝率21.3%)

先週は平地のレースで500kg以上の馬が23勝を積み上げて、勝率と複勝率をアップさせました。先週の平地のレースは69レースだったので、その3分の1を500kg以上の馬が勝った計算です。出走頭数は499kg以下の馬の方が多いのですから、この数字はなかなかのもの。

小倉開催は終了しましたが、500kg以上の馬を効率よく狙う新馬券術を開発したいところです。そんなわけで、現在の勝率8.9%、複勝率26.2%を上回るファクターを探しました。注目したのは前走の4コーナーでの位置取りです。

■平地競走に出走した500kg以上の馬の前走4角位置取りごとの成績
4番手以内[72.66.61.413](勝率11.8%、複勝率32.5%)
5番手以下[66.69.60.866](勝率7.6%、22.5%)

この数字を見ると、前走が4角4番手以内の馬に狙いを絞った方が良さそうです。そして、4番手以内の馬の数字を今回のレースが芝かダートかで分けると、以下の通りになります。

■前走4コーナー4番手以内だった500kg以上の馬の成績
芝[20.17.25.139](勝率10.0%、複勝率30.8%)
ダート[52.49.36.274](勝率12.7%、複勝率33.3%)

やはりダートの方が良績となるようです。ただ、芝の成績も悪くありません。まずは仮説として「500kg以上の馬は前走4角4番手以内狙い作戦」を立ち上げてみて、今後の傾向によってはダートに絞るというやり方もありそうです。

小倉において、大型馬は特別競走で特に好成績だったことを踏まえ、文末まとめに挙げる対象馬となるのは、平地の特別競走において前走で馬体重500kg以上かつ4コーナー4番手以内の馬となります。対象馬の馬名の前には「大」の表記をつけます。

★今週の狙い馬★
【中山・土曜】
R 狙い馬
1 ポルトロッソ
2  
3 ゴールドバランサー、シャインソテツ、ボールズピラミッド
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 コーラスケイト、タイセイスラッガー、トラモント、フジマサインパクト(★)、ミッキーヌチバナ
11 ジャスパージャック、ジャズエチュード
12  

【中山・日曜】
R 狙い馬
1 コスモバイオレット、セバーンテソーロ
2 マッティーナ
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9 アケルナルスター(同級)、イリマ(同級)、カーディナル、サクセスシュート(★)、スワヤンブナート、ソルドラード(同級、★)、バラジ、リリーピュアハート(同級、★)、レインフロムヘヴン(同級、★)
10 ヴァルツァーシャル、エマージングロール、シークレットラン、タイセイサムソン、フィロロッソ(同級)、ホウオウルバン
11 セッション、フォトンブルー、レヴォルタード、ワンダイレクト(同級)
12  

【阪神・土曜】
R 狙い馬
1  
2 ウォーターハウス
3 カブキチョウ、サンライズサラー、ジョーシーゲル
4 リードブロー
5  
6  
7  
8  
9 タガノカイ
10 サンキューユウガ、メズメライザー
11 キタウイング(同級、○)、コナコースト(同級、○)、ドゥーラ(同級、★)、バースクライ(同級、○)
12  

【阪神・日曜】
R 狙い馬
1  
2 アスクダイアムーン
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 アルトシュタット(★)、ケデシュ(★)、タイニーロマンス、ブルーシンフォニー(同級)
11 シャイニーロック、スーパーフェザー、ニホンピロスクーロ、プレシャスブルー(同級、○)
12  

★各項目の説明★
「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」

「特別競走で500kg以上の馬は前走4角4番手以内狙い作戦」
※平地の特別競走で前走時馬体重が500kg以上で、前走が4角4番手以内の馬を表記

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