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馬迷男の挑戦

先週の結果で見えた!? 道悪で好成績の馬の特徴は?


どうも “馬迷男” 八木たかおです! WBC日本代表に続いて、ドバイワールドカップデーで競馬の“日本代表“たちが大活躍! 土曜の競馬が終わった後、仮眠したのにまだ残る眠気に耐えながら深夜の中継を観ていた甲斐がありました。

ダートで施行されたドバイワールドカップを日本調教馬として初制覇となったウシュバテソーロや、UAEダービーでの日本馬ワンツースリーフォーなど、見どころたっぷりでしたが、個人的に最も驚いたのはイクイノックスドバイシーマクラシック逃げ切り勝ち。逃げて突き放す最高&最強の勝ちっぷりに、夢が広がったように感じました。今後も日本馬の活躍に期待できそうですね。

当コラムも読者の皆さんに「読んだ甲斐があった」と思われるような新馬券術をお届けしていきます。先週は3場とも道悪での競馬となり難しいレースが多かった印象ですが、新馬券術「500kg以上の馬は前走4角4番手以内狙い作戦」によって26日中京7Rの3連単77.5倍が的中しました。

▲26日中京7Rは8→9→4で決着

このレースは前走4角先頭だったウェイオブライトが4番人気①着でした。この馬と一緒に馬券の軸にしていたスタティスティクスが1番人気②着。4歳のスタティスティクスは持ち時計がメンバー中2位で、1位のヴィトーリア(③着)が5歳だったため、4歳の上積みに期待して軸に抜擢したところ、1番人気②着でした。

26日阪神12Rは前走で4角先頭だったカフジエニアゴンが今回も逃げて3番人気②着。この馬を軸にした3連複34.1倍と複勝が的中しました。

▲26日阪神12Rは12→9→1で決着

26日中山3Rは前走4角4番手だったアイノセンシが3番人気①着。この馬を軸にしていた3連複25.2倍が的中しました。

▲26日中山3Rは14→9→15で決着

25日阪神3Rは前走4角先頭だったハクサンパイオニアが逃げ粘って5番人気②着。この馬を軸にした3連複14.4倍が的中です。

▲25日阪神3Rは9→1→2で決着

馬券は的中しませんでしたが、マーチSハヤブサナンデクンが5番人気①着。先週も重賞で好走馬が出ました。

また、特別競走では、春興Sサーマルウインドが2番人気①着、ミモザ賞ツインクルトーズが8番人気③着、御堂筋Sホウオウエクレールが9番人気③着、鈴鹿Sコルドンルージュが2番人気③着、四日市特別エルバリオが3番人気①着でした。

それ以外で、毎日杯シーズンリッチは前走から8kg減の492kgで、500kgを割っていたのですが見事①着。前走500kg以上→今回500kg未満のケースでも侮れないようです。

改めて去年、そして今年ここまでの平地競走を対象にした500kg以上と499kg以下の馬たちの成績、および500kg以上の馬の前走4角の位置取りごとの成績をチェックしましょう。

■2023年1月5日~3月26日
500kg以上[223.201.201.1758](勝率9.4%、複勝率26.2%)
499kg以下[610.633.632.7547](勝率6.5%、複勝率19.9%)

■2022年
500kg以上[747.639.602.6032](勝率9.3%、複勝率24.8%)
499kg以下[2588.2694.2725.29622](勝率6.9%、複勝率21.3%)

■平地に出走した500kg以上の馬の前走4角位置取りごとの成績
4番手以内[119.84.99.614](勝率13.0%、複勝率33.0%)
5番手以下[94.100.86.981](勝率7.5%、複勝率22.2%)

■前走4角4番手以内だった500kg以上の馬の成績
芝[33.21.38.207](勝率11.0%、複勝率30.8%)
ダート[86.63.61.407](勝率13.9%、複勝率34.0%)

先週は道悪での競馬となりました。そこで先週限定で芝・ダート別の成績を調べてみると…

■前走4角4番手以内だった500kg以上の馬の先週の成績
芝[3.1.3.19](勝率11.5%、複勝率26.9%)
ダート[11.3.7.32](勝率20.8%、複勝率39.6%)

芝も悪くない数字が出ていますが、ダートが圧倒的で、単勝回収率は143%になります。やはり道悪は、パワーと先行力のある前走4角4番手以内だった500kg以上の馬を狙うべきタイミングと言えそうです。次の道悪競馬を楽しみに待ちましょう。

続いて、新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」に移ります。先週は26日中京1Rで文末まとめに対象馬として挙げていたペイシャフラワーが1番人気①着。この馬を軸にした3連複9.1倍が的中しましたが、残念ながらトリガミでした…。初ダート馬が①着まで突き抜けるパターンでしたが、相手を絞り切れず3連複にしたのがトリガミの原因です。

▲26日中京1Rは3→5→9で決着

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週行われたダートの3歳未勝利戦は20鞍で、出走した初ダートの馬(初出走の馬は除く)は[2.0.3.49](勝率3.7%、複勝率9.3%)。これを前走8番人気以内に絞ると[2.0.2.17](勝率9.5%、複勝率19.0%)でした。

初ダート馬全体の出走頭数は多い印象ですが、前走8番人気以内の馬に絞ると半数以下となります。ややレベルが落ちるこの時期の未勝利戦ですから、適性を模索して初ダートに挑戦する馬も増加するのかもしれません。しっかり前走8番人気以内に絞れば狙いが立ちますし、先ほどのペイシャフラワーのように前走と今回で2走連続1番人気に支持されるような馬はしっかり好走しています。

先週、1番人気に支持された初ダート馬は2頭。ペイシャフラワーが勝ち、もう1頭は馬券圏外でしたが、単勝回収率は105%となっています。1番人気の初ダート馬がいれば頭から狙う作戦も成り立ちそうです。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は対象馬のいるレースが6鞍あって、六甲Sザイツィンガーが13番人気③着と爆走。しかし、馬券は的中させられませんでした…。

今週狙えそうなレースはありませんでした。そこで、大阪杯を参考程度に分析してみました。

■大阪杯(阪神芝2000m)
1位:1分57秒2(良)ジャックドール
2位:1分57秒4(良)マリアエレーナ
3位:1分57秒7(良)ヴェルトライゼンデ

想定持ち時計上位馬は下記の通りです。

1位:1分57秒6ジャックドール
2位:1分57秒8マリアエレーナ
3位:1分58秒1ヴェルトライゼンデ
4位:1分58秒2ジェラルディーナ
5位:1分58秒3ノースザワールド

上位拮抗ですが、2位マリアエレーナと3位ヴェルトライゼンデは0秒3差ついています。マリアエレーナは去年の天皇賞・秋で6番人気⑦着で、④着ジャックドールとは0秒4差でした。当時の上位3頭は今回出走しませんし、阪神芝2000mはマーメイドS②着がある舞台。この新馬券術の狙い馬とはなりませんが、個人的には馬券に入れていくと楽しみがありそうな1頭と思います。

続いて、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証です。先週、この新馬券術は7鞍に対象馬がいて[1.1.2.16]でした。道悪競馬になったことで、芝・ダートとも末脚を発揮しづらい状況でしたが、マーチSキタノヴィジョンが11馬人気③着、毎日杯ノッキングポイントが②番人気②着、ドットクルーが6番人気③着、御堂筋Sゼッフィーロが1番人気①着とがんばってくれました。しかし、馬券は的中せず…。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして、「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の対象馬も振り返っておきます。先週は毎日杯シーズンリッチが5番人気①着、伏竜Sカレンアルカンタラが2番人気⑥着という結果。

これで現3歳世代のOPにおいて、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[13.10.5.27](勝率23.6%、複勝率50.9%)。さらに末脚の切れよりも先行力のある馬が有利になることが多い1200m以下のレースを除くと[12.9.4.23](勝率25.0%、複勝率52.1%)となりました。

今週は3歳OPがありません。次は来週のニュージーランドT忘れな草賞、そして桜花賞です。

続いては、当コラムの注目種牡馬情報です。去年6月以降、現3歳世代の新馬&未勝利戦で高回収率を示している種牡馬を観測しています。先週の開催を終えた時点の成績をチェックしておきましょう。

芝のレース出走のダイワメジャー産駒
[16.11.12.95]
単勝回収率183%↓、複勝回収率93%↓

ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒
[25.23.18.98]
単勝回収率81%↓、複勝回収率116%↓

ダートのレース出走のキンシャサノキセキ産駒
[11.13.12.70]
単勝回収率53%↓、複勝回収率96%↓

ダートのレース出走のシニスターミニスター産駒
[16.15.14.55]
単勝回収率356%↑、複勝回収率188%↓

ダートのレース出走のエスポワールシチー産駒
[7.5.2.34]
単勝回収率142%↓、複勝回収率92%↓

キズナ産駒
全成績[28.23.11.168]単勝回収率126%↓、複勝回収率98%↓
芝[22.16.9.113]単勝回収率137%↓、複勝回収率92%↓
ダート[6.7.2.55]単勝回収率100%↓、複勝回収率111%↓

シルバーステート産駒
全成績[22.13.32.149]単勝回収率108%↓、複勝回収率93%↓
芝[19.9.20.95]単勝回収率103%↓、複勝回収率95%↑
ダート[3.4.12.54]単勝回収率120%↓、複勝回収率107%↓

とうとうダートのレース出走のキンシャサノキセキ産駒の単勝回収率・複勝回収率がどちらも100%を割ってしまいました。一時は抜群の安定感を見せていましたが、こういうこともあるんですね。

一方、ダートのレース出走のシニスターミニスター産駒は先週も[3.1.0.1]と好調。25日中山1Rはビーティングハートが5番人気①着となり、この馬を軸にした3連複16.4倍が的中しました。シニスターミニスター様様です。

▲25日中山1Rは7→2→4で決着

★今週の狙い馬★
【中山・土曜】
R 狙い馬
1 マニータ
2  
3  
4  
5  
6 パーリーブラック
7  
8  
9 オレデイイノカ
10 ウインチェレステ、ブラックボイス
11 ウイングレイテスト、ジャスティンカフェ(同級)、ゾンニッヒ(同級、★)、ベレヌス、ミスニューヨーク(同級)、ルプリュフォール(同級)、レッドモンレーヴ
12  

【中山・日曜】
R 狙い馬
1 アンクルコンシャス、ヴァンナチュール、ラスブリサス、リアルデグニティ
2 サラアデール
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 マイネルダグラス、ラズベリームース
11 サクセスシュート(同級、★)、ファユエン(同級、★)、モーソンピーク
12  

【阪神・土曜】
R 狙い馬
1 アイリーンテーラー、スウィートガール
2  
3 ヴァルトラウテ
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ケイアイロベージ(★)、テイエムアトム、ニュートンテソーロ
12  

【阪神・日曜】
R 狙い馬
1 エイシンレジューム、メイショウタクボク
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9 タガノカイ
10 ウインアキレウス、タイセイシェダル(同級、★)、ボルザコフスキー(同級、★)
11 ヴェルトライゼンデ(同級、★)、ノースブリッジ(同級、○)、ヒシイグアス(同級、○)、ヒンドゥタイムズ(同級、○)、マテンロウレオ(同級、★)、ラーグルフ(同級、○)
12 サンキューユウガ、サンライズアムール、ストームゾーン

★各項目の説明★
「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」

「特別競走で500kg以上の馬は前走4角4番手以内狙い作戦」
※平地の特別競走で前走時馬体重が500kg以上で、前走が4角4番手以内の馬を表記

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