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馬迷男の挑戦

大型マル外が8番人気①着! 厳選馬も好走で3連単的中!


“簡単な理論で穴馬券が獲れる、新しい馬券術を作りたい!"を目標に、馬迷男・八木たかお氏が試行錯誤するコーナー。先週は大型マル外が人気薄で勝利。ここに来て好調キープの大型マル外作戦ですが、今週の対象馬は?

<今週の厳選馬>

新潟2歳Sコートアリシアン
※「メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」で解説

<先週の厳選馬の結果>

日本海Sマコトヴェリーキー(2番人気③着)

「★今週の狙い馬★」一覧へ

どうも! “馬迷男" 八木たかおです! 今週は夏の風物詩・ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が開催されます。JRA、地方、そして世界各国の名手が集う騎手戦ということで、毎年、普段と異なる位置取りから好走する馬がいたり、直線で狭いところをスパッと抜けてくる馬がいたりで、馬券も一筋縄ではいきません。WASJには楽しみ半分、怖さ半分で毎年臨んでいますw

そして、WASJは例年、誰が優勝するのか気になりますが、今年からはもうひとつ注目すべき点があって、来年から短期免許で来日する外国人騎手に関するルールが変更され、新たに加えられた条件に「当該年または過去2年で、WASJ騎手表彰順位5位以内」という項目ができました。おなじみのジョアン・モレイラ騎手は来年のJRA短期免許を取得できる条件を現状では満たしていないようなので、ここは頑張りどころ。以前の研究だと、モレイラ騎手の美味しい狙い目は2番人気に騎乗しているレースですが、今週は該当馬がいるでしょうか。

新馬券術
前走の上がりに注目作戦

対象馬が好成績! 厳選馬も③着確保!


先週は3鞍に対象馬が出走して[2.0.2.2]と好成績を収めました。日本海Sではヘデントールが1番人気①着、マコトヴェリーキーが2番人気③着となり、対象馬2頭がどちらも馬券圏内を確保。また、豊明Sクランフォードが1番人気①着、クローバー賞バセリーナが5番人気③着と頑張りました。

日本海Sマコトヴェリーキー「厳選馬」に指名していて、期待に応える好走でした。文末まとめでは最も期待できる『直線距離が同じ』の「★」付きとなっていて、今回もメンバー中3位の上がりで③着。馬券は勝ったヘデントールと共に馬券の軸にした3連単39.9倍が的中しました。

▲日本海Sは9→1→4で決着

ポイント

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類

●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「○」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

世代別の「メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」も振り返っておきましょう。先週の対象馬は2歳OP・クローバー賞ミリオンローズが1番人気②着。これで2歳OPの成績は[0.2.0.3]となりました。今週の対象馬は新潟2歳Sコートアリシアンシンフォーエバーです。

そして、「厳選馬」に指名するのは、そのコートアリシアン。前走の新馬戦(東京芝1600m)はスタート直後に内の馬と接触して弾かれる不利がありましたが、メンバー中最速の上がり33秒3の切れ味を見せて②着に0秒8差をつける完勝でした。東京芝→新潟芝外回りの転戦なので、『直線距離が同じ』の「★」付きとなります。

コートアリシアンはスタートがスムーズであれば、より速い時計、より大きい着差だったと推測できます。コンビを組む菅原明騎手は後述の「騎手のコース実績に注目作戦」の対象騎手で、継続騎乗となる点も好感が持てます。新種牡馬サートゥルナーリア産駒に初勝利を届けたこの馬が、今度は初重賞勝利と将来への期待を届けてくれそうです。

ところで、新潟2歳Sは当コラムと相性が良いレース。昨年1番人気で勝ったアスコリピチェーノ「メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の対象馬でしたし、一昨年は共に『直線距離が同じ』の「★」付きとなっていた4番人気①着キタウイング、3番人気②着ウインオーディンを馬券に入れて万馬券をゲットできました。

相性の良い理由については、先週の当コラムで「厳選馬」マコトヴェリーキーを推奨する際にも書きましたが、内が荒れてくるこの時期の新潟芝は速い上がりの使える馬に向いているのかもしれません。厳選馬をはじめとする今週の対象馬たちにも大いに期待します。

→CBC賞で【穴ぐさ】ドロップオブライトが6番人気①着!←

新馬券術
騎手のコース実績に注目作戦

2週連続! 2重賞で対象騎手が馬券圏内!


先々週に続いて、先週も2重賞で対象騎手が馬券圏内に入りました。札幌記念横山武騎手騎乗のジオグリフが3番人気②着、CBC賞坂井騎手騎乗のグランテストが2番人気③着。荒れることの多い夏競馬の重賞でも、対象騎手たちの活躍が続いています。

今週の平地重賞は、新潟2歳S(新潟芝外1600m)と、キーンランドC(札幌芝1200m)の2レース。当該コースにおいて、好成績を収めている騎手をチェックしていきましょう。対象期間は、中京は昨年以降、札幌はデータ数を増やすために2020年以降とします。

■新潟芝外1600mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
戸崎騎手 [5.2.2.12] 23.8% 42.9% 95% 79%
丹内騎手 [4.1.0.4] 44.4% 55.6% 484% 172%
佐々木騎手 [3.1.1.3] 37.5% 62.5% 1165% 341%
杉原騎手 [1.0.2.8] 9.1% 27.3% 39% 147%
菅原明騎手 [1.1.1.9] 8.3% 25.0% 49% 54%
岩田康騎手 [0.3.0.4] 0.0% 42.9% 0% 195%
※データ対象は2023年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

騎乗予定馬がいる中では岩田康騎手の複勝率が高め。杉原騎手菅原明騎手を含めた3人を対象騎手とします。

■札幌芝1200mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
横山武騎手 [13.13.11.47] 15.5% 44.0% 117% 95%
武豊騎手 [13.11.2.36] 21.0% 41.9% 127% 80%
ルメール騎手 [8.6.4.21] 20.5% 46.2% 94% 88%
藤岡佑騎手 [7.10.10.33] 11.7% 45.0% 52% 125%
横山和騎手 [4.8.6.36] 7.4% 33.3% 53% 75%
川田騎手 [2.0.0.3] 40.0% 40.0% 102% 56%
横山典騎手 [1.1.3.5] 10.0% 50.0% 79% 106%
田辺騎手 [1.1.2.3] 14.3% 57.1% 91% 117%
※データ対象は2020年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

横山典騎手が複勝率50.0%。ルメール騎手藤岡佑騎手武豊騎手を加えた4人を対象騎手とします。

■「騎手のコース実績に注目作戦」の狙い

新潟2歳S
岩田康騎手シンフォーエバー
菅原明騎手コートアリシアン
杉原騎手キタノクニカラ

キーンランドC
横山典騎手マテンロウオリオン
ルメール騎手モリノドリーム
藤岡佑騎手エトヴプレ
武豊騎手オオバンブルマイ

→CBC賞で【穴ぐさ】ドロップオブライトが6番人気①着!←

新馬券術
500kg以上のマル外狙い作戦

対象馬が8番人気①着!


先週の馬体重500kg以上マル外は、3場の平地競走で[2.1.0.5](勝率25.0%、複勝率37.5%、単勝回収率502%、複勝回収率110%)。特に単勝回収率が高くなっているのは、四日市特別(中京ダート1400m)でエメラルドビーチが8番人気①着となり、単勝が34.2倍の好配当となった影響です。

馬券圏内に入ったコースはいずれもダートで、1200m、1400m、1900mが1頭ずつ。勝った2頭はダート1200~1400mでした。先々週こそ芝の1800~2000mで2頭が馬券圏内に入りましたが、やはりイレギュラーな週だったという見方で正解だったようです。

文末まとめに、各場のダートに前走馬体重500kg以上のマル外が出走する場合は、馬名の前に「外」をつけて掲載しています。

続いて観測種牡馬の情報です。回収率に重点を置いて、現3歳世代&2歳世代の新馬戦&未勝利戦で好成績を挙げている種牡馬の観測を続けています。

先週は17日中京1R(2歳未勝利戦、芝1200m)でアドマイヤマーズ産駒のブルーサンセットが2番人気①着。この馬を馬券の軸にした3連複5.8倍、馬連3.2倍が的中し、堅い決着ながら追加馬券でプラス収支となりました。

▲17日中京1Rは9→6→5で決着

■3歳芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
リアルスティール [26.17.13.105] 238% 129%
スワーヴリチャード [22.24.23.135] 107% 98%
ニューイヤーズデイ [9.7.7.65] 108% 71%
マクフィ [4.3.2.30] 136% 76%

■3歳ダート

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
ダノンレジェンド [17.13.12.80] 137% 105%
カリフォルニアクローム [16.12.5.140] 147% 108%
エスポワールシチー [6.6.10.49] 314% 152%

■2歳芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
アドマイヤマーズ [6.4.3.14] 92% 82%

3歳戦の芝では、リアルスティール産駒が1勝、②着1回、ニューイヤーズデイ産駒が1勝となり、3歳未勝利戦終了間際のこの時期までしっかり好走しています。

一方、2歳戦では、アドマイヤマーズ産駒が的中馬券を届けてくれましたが、先々週から引き続き、単複回収率は共に100%を割った状態。産駒が人気になりがちで、このところ妙味が減少している感があります。

なので、代わりに注目する種牡馬を見つけたいところ。以前に挙げた、芝のキングマングレーターロンドンシスキンディスクリートキャットあたりが候補になりそうですが、もう1頭気になっているのが芝のワールドエース産駒。ここまでの2歳世代はのべ4頭が出走して[1.1.0.2](単勝回収率802%、複勝回収率175%)で、すべて1番人気以外での成績です。調べてみると、現2歳世代の登録馬は現状16頭と少ないのですが、その中から異なる2頭が連対。この世代には少数精鋭の期待も持てそうです。マークを続けているとおもしろい種牡馬かもしれません。

<現在注目している種牡馬>

■3歳芝

スワーヴリチャード
ニューイヤーズデイ
マクフィ
リアルスティール

■3歳ダート

エスポワールシチー
カリフォルニアクローム
ダノンレジェンド

■2歳芝

アドマイヤマーズ
 
【月額会員が利用できるコーナー紹介】

★今週の狙い馬★
【新潟・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ゴールデンシロップ(同級)、シングザットソング(同級)
12  

【新潟・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 ウインエクレール(同級、○)
11 キタノクニカラ、コートアリシアン(★)、ジョリーレーヌ(★)、シンフォーエバー、スターウェーブ(★)、トータルクラリティ(○)、プロクレイア(★)、マジカルフェアリー(○)
12  

【中京・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6 フェヴリエ
7  
8  
9  
10 ジョヴィアン
11 ビシャモンテン(同級、★)
12  

【中京・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 トウセツ(○)、バハルダール
12 ボブズヤアンクル

【札幌・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

【札幌・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 エトヴプレ、オオバンブルマイ、マテンロウオリオン、モリノドリーム
12  

★各項目の説明★
「今週の厳選馬」

「騎手のコース実績に注目作戦」

「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「馬体重500kg以上のマル外狙い作戦」
※当日の馬体重が500kg以上の外国産馬を狙う作戦。ダートで前走時馬体重が500kg以上の外国産馬を表記しています(当日の馬体重にご注意下さい)。

「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

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