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馬迷男の挑戦

久々来日! ドイツの名手・シュタルケ騎手を狙うべき条件は?


“簡単な理論で穴馬券が獲れる、新しい馬券術を作りたい!"を目標に、馬迷男・八木たかお氏が試行錯誤するコーナー。今週から短期免許で来日するシュタルケ騎手。狙い目を先取りしておきましょう。

<今週の厳選馬>

伊賀Sローズスター
※「前走の上がりに注目作戦」で解説

<先週の厳選馬の結果>

ききょうSメイショウツヨキ(1番人気④着)

「★今週の狙い馬★」一覧へ

どうも! “馬迷男" 八木たかおです! アンドレアシュ・シュタルケ騎手(50)が短期免許を取得して、今週から11月初めまで騎乗する予定であることがJRAから発表されました。2011年の凱旋門賞デインドリームで制したり、昨年を含めて10度ドイツリーディングを獲得している名手。日本での騎乗はコロナ禍の影響もあって4年半ぶりとなります。

日本では過去に、ワールドエースで2014年のマイラーズCマウントロブソンで2016年のスプリングSマジックタイムで2016年のダービー卿CTジョーストリクトリで2017年のニュージーランドTと重賞4勝。ちょっとお久しぶりの来日となったので、過去の日本での騎乗成績を確認しておきましょう。

■シュタルケ騎手のJRAにおける成績

馬場着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
[58.51.62.390] 10.3% 30.5% 109% 86%
ダート [29.40.42.310] 6.9% 26.4% 48% 77%

どちらかと言えば、芝の方が安定感がある印象の数字となっていますが、中でも芝2200m以上では[13.8.12.46](複勝率41.8%)で複勝回収率は108%。また、ダートは1900m以上で[2.6.4.27](複勝率30.8%)で複勝回収率は130%。芝・ダートともに長めの距離で妙味がありそう。この傾向を頭の片隅に置いて、今週以降の馬券に臨みたいと思います。

新馬券術
騎手のコース実績に注目作戦

対象騎手が2重賞で勝利!


先週は2重賞で対象騎手が活躍しました。セントライト記念ルメール騎手騎乗のアーバンシックが2番人気①着、M.デムーロ騎手騎乗のコスモキュランダが1番人気②着となり、ワンツー決着を演出。ローズS川田騎手騎乗のクイーンズウォークが2番人気①着でした。

馬券はセントライト記念コスモキュランダから流した馬連5.7倍が的中しましたが、残念ながらトリガミです…。

▲セントライト記念は1→8→6で決着

追加馬券を購入しなかった理由は、アーバンシックが春にゲートで出遅れがちだったため、時計の速い今の中山では連対を外す恐れを危惧したからです。結果的にゲートは五分に出ていたので、アーバンシックの成長とルメール騎手の腕に敗れた形ですが、意図があってのトリガミなので今回はナイスチャレンジとしておきます。

今週の平地重賞は神戸新聞杯(中京芝2200m)、オールカマー(中山芝2200m)の2レース。当該コースにおいて、去年以降、好成績を収めている騎手をチェックしていきます。

■中京芝2200mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
川田騎手 [8.1.0.5] 57.1% 64.3% 115% 80%
松山騎手 [2.3.2.10] 11.8% 41.2% 128% 97%
ルメール騎手 [2.0.2.1] 40.0% 80.0% 96% 98%
藤懸騎手 [2.0.0.1] 66.7% 66.7% 850% 213%
藤岡佑騎手 [1.1.1.4] 14.3% 42.9% 72% 61%
武豊騎手 [1.1.0.3] 20.0% 40.0% 68% 58%
M.デムーロ騎手 [1.0.1.3] 20.0% 40.0% 106% 108%
※データ対象は2023年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

騎乗予定馬がいる中では、川田騎手が好成績をマーク。複勝率と回収率を考慮して、藤岡佑騎手松山騎手M.デムーロ騎手を含めた4人を対象騎手とします。

■中山芝2200mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
ルメール騎手 [4.1.1.6] 33.3% 50.0% 123% 87%
田辺騎手 [3.1.1.8] 23.1% 38.5% 389% 121%
戸崎騎手 [2.2.2.10] 12.5% 37.5% 148% 99%
M.デムーロ騎手 [2.2.1.4] 22.2% 55.6% 348% 130%
岩田康騎手 [2.0.1.3] 33.3% 50.0% 286% 111%
川田騎手 [2.0.0.0] 100% 100.0% 595% 170%
石川騎手 [1.4.2.9] 6.3% 43.8% 18% 77%
丹内騎手 [1.3.0.7] 9.1% 36.4% 115% 96%
※データ対象は2020年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

先週のセントライト記念と同じコースです。騎乗予定馬がいるルメール騎手田辺騎手戸崎騎手丹内騎手を対象騎手としましょう。

■「騎手のコース実績に注目作戦」の狙い

神戸新聞杯
川田騎手メリオーレム
藤岡佑騎手ジューンテイク
松山騎手ヴィレム
M.デムーロ騎手ヤマニンステラータ

オールカマー
ルメール騎手レーベンスティール
田辺騎手アウスヴァール
戸崎騎手サリエラ
丹内騎手ナイママ

→ローズSで【穴ぐさ】チェレスタが7番人気②着!←

新馬券術
前走の上がりに注目作戦

納屋橋Sで対象馬が5&6番人気で②&③着!


先週は6鞍に対象馬がいて[1.2.2.9]。納屋橋Sサクセスアイが5番人気②着、ユハンヌスが6番人気③着となったほか、JRA70周年記念アニバーサリーSカズペトシーンが1番人気①着、ラジオ日本賞ブレイクフォースが3番人気②着、レインボーSデコラシオンが1番人気③着と好走しました。

「厳選馬」に指名していたききょうSメイショウツヨキは1番人気④着。良いポジションにつけているように見えましたが、勝負所から直線にかけて意外に伸びませんでした。

ポイント

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類

●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「○」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして「今週の厳選馬」に指名するのは伊賀Sローズスター。前走・桶狭間Sはメンバー中最速の上がりで③着でした。2走連続で中京ダートへの出走なので、最も期待できる『直線距離が同じ』の「★」付きとなります。

最後の直線に賭ける脚質ながら安定感があり、近2走は②③着。前走も馬群から離れた最後方追走から豪脚を発揮して追い込んできました。週末の中京は雨が降りそうな天気予報となっていますが、過去3勝はいずれも道悪ダートなので、問題無さそう。今回はトップハンデタイの57kgですが、前走からは1kg減。前走で先着を許した3歳馬が1kg増の56kgですので、着差を詰めることも可能とみます。

世代別の「メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」も振り返っておきましょう。先週の対象馬は3歳OP・ローズSレガレイラが1番人気⑤着、セントライト記念エコロレイズが8番人気⑪着、タガノデュードが10番人気⑨着、2歳OP・ききょうSウィルサヴァイブが2番人気③着でした。

これで3歳OPの対象馬の成績は[16.14.15.47](勝率17.4%、複勝率48.9%)、2歳OPは[2.3.1.5](勝率18.2%、複勝率54.5%)となりました。

今週の対象馬は3歳OPの神戸新聞杯オールセインツ、2歳OPのカンナSナムラトロム野路菊Sワンモアスマイルです。

→ローズSで【穴ぐさ】チェレスタが7番人気②着!←

新馬券術
500kg以上のマル外狙い作戦

全体的にやや不調も、ラジオ日本賞で馬券圏内突入!


先週の馬体重500kg以上マル外は、芝・ダート全距離で[0.0.1.7]とやや不調でした。しかし、ラジオ日本賞(中山ダート1800m)ではミスティックロアが2番人気③着と健闘。1頭気を吐きました。

相性の良さを見せている夏の中京開催も残り2週。大型マル外の好走に期待して、好配当ゲットに繋げたいところです。

文末まとめに、各場のダートに前走馬体重500kg以上のマル外が出走する場合は、馬名の前に「外」をつけて掲載しています。

続いて観測種牡馬の情報です。回収率に重点を置いて、新馬戦&未勝利戦で好成績を挙げている種牡馬の観測を続けています。

■芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
アドマイヤマーズ [8.6.4.21] 89% 82%
オルフェーヴル [3.4.3.16] 316% 111%
サトノダイヤモンド [3.2.5.17] 122% 83%
シスキン [2.2.0.1] 198% 108%

■ダート

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
ミッキーアイル [1.3.1.3] 92% 101%

先週は芝でアドマイヤマーズ産駒が①着1頭、②着1頭と好調キープ。ダートでもミッキーアイル産駒が②着1頭でした。

ただ、中継でもキャスターや解説の方から「アドマイヤマーズ産駒は走りますね」という発言がしばしば聞かれるほど、完全に見つかっている状況。実際に単複回収率が100%を割っているように、馬券的妙味を失っています。そこで一旦、観測種牡馬から外すことにします。

代わりに注目したい種牡馬が芝のオルフェーヴル産駒とシスキン産駒の2頭。まず、芝のオルフェーヴル産駒は勝った3頭の人気が2、8、10番人気。人気薄での激走があり、麻雀で言うところの打点が高い印象です。それでいて芝の複勝率38.5%もまずまずの成績。一発の魅力とそこそこの安定度を持つ種牡馬なのではないでしょうか。

もう1頭、シスキン産駒はここまで芝のみに延べ5頭が出走して[2.2.0.1]。ただ、種付けシーズンにアクシデントがあり、初年度産駒となる現2歳世代は交配回数自体が抑えられたため、現状で血統登録されているのはわずか7頭。そのうちの4頭がこれまでに出走しています。なお、2年目以降は70頭以上の種付頭数を確保できているそうなので、来年以降にデビューする世代も見据えた先物買いの意味も含めて、観測種牡馬に入れてみます。

<現在注目している種牡馬>

■芝

オルフェーヴル
サトノダイヤモンド
シスキン

■ダート

ミッキーアイル
 
【月額会員が利用できるコーナー紹介】

★今週の狙い馬★
【中山・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9 ナムラトロム
10  
11  
12  

【中山・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 オンザライン(同級)、サノノエスポ(★)、ヒューゴ(同級)
11 アウスヴァール、サリエラ、サヴォーナ(同級、★)、ステラヴェローチェ(同級、★)、ナイママ、レーベンスティール
12 インビジブルパパ

【中京・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3 アメリカンステージ
4  
5  
6  
7  
8 ワンモアスマイル
9 アメリカンチケット、ボブズヤアンクル
10  
11 ビオグラフィア(同級、○)、ローズスター(同級、★)
12  

【中京・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ヴィレム、オールセインツ、ジューンテイク、メリオーレム、ヤマニンステラータ
12  

★各項目の説明★
「今週の厳選馬」

「騎手のコース実績に注目作戦」

「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「馬体重500kg以上のマル外狙い作戦」
※当日の馬体重が500kg以上の外国産馬を狙う作戦。ダートで前走時馬体重が500kg以上の外国産馬を表記しています(当日の馬体重にご注意下さい)。

「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

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