独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

馬迷男の挑戦

上がり作戦対象馬がディセンバーSで6&7番人気で②&③着!


“簡単な理論で穴馬券が獲れる、新しい馬券術を作りたい!"を目標に、馬迷男・八木たかお氏が試行錯誤するコーナー。先週は「上がり作戦」の対象馬がディセンバーSで6&7番人気で②&③着! 先週の阪神JFに続き、同作戦の対象馬が人気薄で激走しました!

<今週の厳選馬>

御陵Sルシュヴァルドール
※「前走の上がりに注目作戦」で解説

<先週の厳選馬の結果>

コールドムーンSバトゥーキ(2番人気②着)

「★今週の狙い馬★」一覧へ

どうも! “馬迷男" 八木たかおです! 今年も有馬記念ウィークを迎えました。来週のホープフルSが残っているものの、競馬ファンにとっては馬券を当てたい特別なレースのひとつ。今年も競馬界ではいろんな出来事があり過ぎましたが、最後は馬券を的中させて気持ち良く終わりたいものです。美味しい馬券に繋がる推奨馬を挙げられるようにがんばります。

なお、当コラムは今回が年内最後の更新。新年は9日(木)から更新をスタートします。新年からは毎週木曜更新に変更となります。引き続き、よろしくお願いいたします。

新馬券術
騎手のコース実績に注目作戦

対象騎手が朝日杯FSで5番人気①着!


先週は、朝日杯FSの対象騎手だった川田騎手騎乗のアドマイヤズームが5番人気①着でした。レース前の混戦ムードを一刀両断する快勝。来年の活躍が楽しみになる1頭がまた現れてくれました。

今週の平地重賞は、有馬記念(中山芝2500m)と京都で行われる阪神C(京都芝外1400m)の2レース。当該コースにおいて、好成績を収めている騎手をチェックしていきましょう。中山の対象期間は昨年以降、リニューアル工事があった京都は2020年以降です。なお、リストアップする騎手は対象期間内に2度以上、馬券圏内に入っている騎手としています。

■中山芝2500mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
武豊騎手 [2.0.0.0] 100.0% 100.0% 1355% 440%
マーカンド騎手 [1.2.0.1] 25.0% 75.0% 65% 100%
ルメール騎手 [0.1.2.1] 0.0% 75.0% 0% 132%
菅原明騎手 [2.2.0.3] 28.6% 57.1% 124% 88%
大野騎手 [2.0.0.2] 50.0% 50.0% 195% 75%
横山和騎手 [1.0.2.3] 16.7% 50.0% 40% 110%
坂井騎手 [0.1.1.2] 0.0% 50.0% 0% 160%
※データ対象は2023年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

武豊騎手が昨年の有馬記念(ドウデュース)と今年4月のドゥラメンテC(セイウンプラチナ)で2戦2勝。複勝率ではマーカンド騎手ルメール騎手が75.0%という高い数字で続き、菅原明騎手も好成績を残しています。この4人を対象騎手としましょう。

■京都芝外1400mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
ルメール騎手 [1.4.1.4] 10.0% 60.0% 59% 82%
城戸騎手 [1.0.1.2] 25.0% 50.0% 297% 190%
浜中騎手 [2.5.1.9] 11.8% 47.1% 41% 91%
川田騎手 [3.3.2.11] 16.7% 44.4% 40% 77%
鮫島駿騎手 [4.3.3.14] 16.7% 41.7% 106% 138%
斎藤騎手 [3.1.1.7] 25.0% 41.7% 124% 85%
松山騎手 [8.3.3.20] 23.5% 41.2% 126% 114%
※データ対象は2020年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

複勝率40.0%以上の騎手が名を連ねていて、騎乗予定馬がいる中では、ルメール騎手浜中騎手川田騎手の3人が複勝率で上位。ここは3人に絞ります。

■「騎手のコース実績に注目作戦」の狙い

有馬記念
武豊騎手ドウデュース
マーカンド騎手ローシャムパーク
ルメール騎手アーバンシック
菅原明騎手ブローザホーン

阪神C
ルメール騎手ナムラクレア
浜中騎手モズメイメイ
川田騎手ママコチャ

→重賞での【穴ぐさ】は11週連続で馬券圏内!←

新馬券術
前走の上がりに注目作戦

対象馬がディセンバーSで6番人気②着&7番人気③着!


先週は7鞍に対象馬がいて[0.4.1.10]でした。朝日杯FSミュージアムマイルが2番人気②着と健闘したほか、ディセンバーSジューンオレンジが6番人気②着、バラジが7番人気③着と人気薄で好走。また、コールドムーンSサリオスCでも馬券圏内に入りました。

コールドムーンSで2番人気②着に入ったバトゥーキは、「厳選馬」に指名していました。前走・銀嶺Sはメンバー中最速の上がりで①着。東京ダート→中京ダートの転戦だったので、最も期待できる『直線距離が同じ』の「★」付きでした。

今回はメンバー中2位タイの上がりを発揮しましたが、初ダートの勝ち馬が強すぎた印象。しかし、バトゥーキもOP入り初戦で良いパフォーマンスを見せてくれましたから、来年への期待が膨らみます。

ポイント

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類

●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「○」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして「今週の厳選馬」に指名するのは御陵Sルシュヴァルドール。前走・栂尾特別はメンバー中最速の上がりで突き抜けて3番人気①着でした。今回も3勝クラス初戦となりますが、前走に続いて京都ダート1800mへの出走となるので、最も期待できる『直線距離が同じ』の「★」付きとなります。

ルシュヴァルドールの前走は最内枠から道中は内の5番手のポケットを追走できる展開利がありましたが、直線で抜け出すときの切れ味は鮮やかでした。2連勝中の3歳馬で、ここもダート1800mの持ち時計はメンバー上位。3歳馬でハンデ56kgを背負うので、実質トップハンデは楽ではありませんが、500kgを優に超える馬体の持ち主ですから大きなマイナスにはならないとみます。

実はこの馬、先週も登録があったのですが、出走しませんでした。相手関係を見た上での狙い澄ました出走かも…という見立てもあります。

「2歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」も振り返っておきましょう。対象馬だった朝日杯FSテイクイットオールは13番人気⑯着、中京2歳Sポッドベイダーは2番人気②着、ナムラトロムは6番人気④着でした。これで対象馬の成績は[3.6.4.18](勝率9.7%、複勝率41.9%)となっています。

今週は2歳OPがありません。ちなみに、来週のホープフルSの対象馬は現在のところ、同じく33秒3を記録したことがあるクロワデュノールジョバンニデルアヴァーリアライズオーラムの4頭となっています。

→重賞での【穴ぐさ】は11週連続で馬券圏内!←

新馬券術
500kg以上のマル外狙い作戦

4回中京は単複回収率で好成績!


先週の馬体重500kg以上マル外は、3場のダート全距離で[0.1.0.6](複勝率14.3%、複勝回収率20%)と不振。寒椿賞に504kgで出走したユウトザユウトが2番人気②着と頑張ってくれましたが、全体回収率の大幅上昇には繋がりませんでした。

3週間の開催だった4回中京が終了。この中京開催での馬体重500kg以上マル外の成績は[2.2.0.5](勝率22.2%、複勝率44.4%、単勝回収率745%、複勝回収率285%)でした。12月7日中京6R(ダート1900m)を12番人気で勝ったジャスパーワールドが回収率を大きく押し上げていますが、なかなか優秀な成績でした。ちなみに、もう1勝はチャンピオンズCのレモンポップです。

新年は1月5日から京都の代替として中京開催が4週間行われます。中京ダート1900mを狙ってお年玉ゲットと参りましょう。


文末まとめに、各場のダートに前走馬体重500kg以上のマル外が出走する場合は、馬名の前に「」をつけて掲載しています。

続いて観測種牡馬の情報です。回収率に重点を置いて、新馬戦&未勝利戦で好成績を挙げている種牡馬の観測を続けています。

■芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
モーリス [21.8.10.67] 256% 125%
オルフェーヴル [4.8.7.40] 145% 91%
シスキン [3.4.0.3] 119% 89%

■ダート

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
イントゥミスチーフ [5.3.1.1] 132% 115%
キズナ [2.3.3.18] 184% 70%

先週は観測種牡馬の産駒が芝のレースで好調でした。モーリス産駒が1勝、②着1回、③着1回。そしてオルフェーヴル産駒も②着1回、③着1回でした。

特にオルフェーヴル産駒は、15日中山5R(新馬戦、芝1600m)でブドワールドールが7番人気②着、15日京都4R(未勝利戦、芝外1800m)でバッケンレコードが6番人気③着という人気薄での好走だったので、あいかわらず魅力があります。複勝回収率も上げてきましたし、来年の活躍も楽しみです。

<現在注目している種牡馬>

■芝

モーリス
オルフェーヴル
シスキン

■ダート

イントゥミスチーフ
キズナ

そして最後に、新馬券術に繋がりそうな自由研究「中山ダート1200mで持ち時計1位は狙えるか?」の検証です。先週の中山ダート1200mは新馬戦を除くと5鞍行われ、持ち時計1位の馬は14日1Rでアイアンソリッドが5番人気③着、14日3Rでミトノキャットが1番人気⑦着、14日12Rでリッキーヤスオカが15番人気⑯着、15日1Rでダイチラポールが2番人気④着、15日8Rでダイチラファールが4番人気⑪着という結果でした。

今開催は馬券圏内に入る対象馬はいますが、勝ち星がありません。[8.0.1.17]だった4回中山と、ここまで傾向が大きく変わることもあるんですね。

ただ、この新馬券術のタネを発展させるなら、良馬場で好時計を記録している馬の扱いということになるかもしれません。たとえば、14日12Rでは、良馬場に限ると持ち時計1位だったニットウバジルが1番人気③着でした。

このレースの持ち時計比較では、1位のリッキーヤスオカが重馬場で1分9秒9、4位タイのニットウバジルが良馬場で1分10秒8。馬場状態が異なる状況下で、タイム差が1秒くらいであれば良馬場で記録している馬を優位にとることはできそうです。なお、5番人気①着だったサザンステートは持ち時計8位で、良馬場で1分11秒1でしたから、リッキーヤスオカとは持ち時計1秒2差。これくらいまでは十分圏内なのかもしれません。

あまりややこしくしたくないのですが、馬場差、3歳など若い馬の上積みといったファクターを簡単に組み込める手法を、新年の宿題としましょう。

さて、これにて2024年の当コラムは仕事納めです。今年もご愛読ありがとうございました。新年・2025年も新馬券術の開発に勤しみますので、一緒に競馬を楽しんでくださいますと幸いです。それでは良い有馬記念、良いお年をお迎えください。
 
【月額会員が利用できるコーナー紹介】

★今週の狙い馬★
【中山・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ヴェルミセル(★)
12  

【中山・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 アーバンシック、ダノンデサイル(同級)、ドウデュース(同級)、ハヤヤッコ(同級)、ブローザホーン、ローシャムパーク
12  

【京都・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8 パトジュニア
9  
10 キュールエフウジン(同級、★)、メイプルタピット(★)、モンブランミノル(★)、ラップスター、ルシュヴァルドール(★)
11 オフトレイル(同級、★)、トゥラヴェスーラ(同級、★)、ナムラクレア(同級、○)、ママコチャ、モズメイメイ
12  

京都・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

★各項目の説明★
「今週の厳選馬」

「騎手のコース実績に注目作戦」

「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「馬体重500kg以上のマル外狙い作戦」
※当日の馬体重が500kg以上の外国産馬を狙う作戦。ダートで前走時馬体重が500kg以上の外国産馬を表記しています(当日の馬体重にご注意下さい)。

「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

TOPページに戻る