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馬迷男の挑戦

騎手作戦で安田記念の万馬券的中! 2歳戦の開幕ダッシュを期待できる種牡馬は?


“簡単な理論で穴馬券が獲れる、新しい馬券術を作りたい!"を目標に、馬迷男・八木たかお氏が試行錯誤するコーナー。先週は「騎手作戦」で安田記念の万馬券を的中!

<今週の厳選馬>

ジューンSトーセンリョウ
※「前走の上がりに注目作戦」で解説

<前回の厳選馬の結果>

垂水Sエセルフリーダ(2番人気⑮着)

「★今週の狙い馬★」一覧へ

どうも! “馬迷男" 八木たかおです! 2023年産まれの産駒たちによる新馬戦がスタート。先週は東京、阪神で芝のレースのみで5鞍が行われました。

新種牡馬の活躍が注目される中、好成績だった種牡馬はモーリス産駒[2.1.0.1]とスワーヴリチャード産駒[1.0.2.1]。モーリス産駒は2勝しただけに単勝回収率125%のスタートダッシュを決めました。この世代も芝のモーリス産駒は馬券に入れておくべきなのかもしれませんが、見極めるにはもう少し時間が必要です。

ただ、7日東京5R(新馬戦、芝1600m)は、モーリス産駒のゾロアストロを馬券に入れて、3連単17.7倍が的中。追加馬券でプラス幅拡大に成功しました。

▲7日東京5Rは7→2→4で決着

あと、新種牡馬のポエティックフレア産駒も[0.1.1.1]で、2頭が馬券に絡みました。この時期から好走できるということは仕上がりが早く、スピードに長けている産駒を出すタイプかもしれません。そもそもポエティックフレア自身が2020年3月にデビュー戦を勝利して、2018年生まれのサラブレッドとしてアイルランド最初の勝ち馬となった馬。産駒も早い時期の新馬戦、未勝利戦で狙える種牡馬なのかも。今後の産駒の走りに注目したいですね。

新馬券術
騎手のコース実績に注目作戦

対象騎手が安田記念を快勝!


先週は重賞が安田記念の1レースでしたが、対象騎手がしっかり馬券に絡んでくれました。川田騎手騎乗のジャンタルマンタルが2番人気①着となり、鮮やかな勝利。ジャンタルマンタルと1番人気③着だったソウルラッシュから総流しした3連複102.5倍が的中しました。

▲安田記念は10→7→13で決着

安田記念は2→9→1番人気の決着。万馬券の使者は9番人気だったガイアフォースだったわけで、今回はJRAでは初めてとなるブリンカーを装着していました。最初から総流しと決めていたわけではなく、結局、各馬に買い材料があると判断したための総流しが奏功。いつも初ブリンカーは必ず馬券に入れると決めています。これで2週連続、万馬券的中となりました。

今週の平地重賞は、日曜に宝塚記念(阪神芝2200m)、土曜に函館スプリントS(函館芝1200m)の2レース。もう函館開幕ですか。夏の始まりですね。

当該コースにおいて、好成績を収めている騎手をチェックしましょう。対象期間は函館芝1200mは昨年以降、阪神芝2200mは施行回数が少ないため、データを増やすために2022年以降としました。なお、リストアップする騎手は対象期間内に2度以上、馬券圏内に入っている騎手としています。

■阪神芝2200mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
レーン騎手 [0.2.0.0] 0.0% 100.0% 0% 310%
団野騎手 [0.2.3.5] 0.0% 50.0% 0% 124%
横山典騎手 [0.2.0.2] 0.0% 50.0% 0% 590%
M.デムーロ騎手 [1.1.1.4] 14.3% 42.9% 202% 240%
横山和騎手 [2.0.0.3] 40.0% 40.0% 190% 78%
川田騎手 [1.1.1.4] 14.3% 42.9% 202% 240%
岩田望騎手 [3.1.1.10] 20.0% 33.3% 42% 48%
武豊騎手 [2.1.0.6] 22.2% 33.3% 65% 48%
松山騎手 [1.3.1.10] 6.7% 33.3% 30% 58%
藤岡佑騎手 [0.2.0.4] 0.0% 33.3% 0% 46%
※データ対象は2022年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

騎乗回数こそ少ないものの、レーン騎手が連対率100%。横山和騎手川田騎手を加えた上で、複勝率33.3%で並ぶ中から勝率の高さに注目して武豊騎手を含めた4人を対象騎手とします。

■函館芝1200mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
坂井騎手 [0.1.1.1] 0.0% 66.7% 0% 143%
武豊騎手 [7.1.4.14] 26.9% 46.2% 75% 66%
浜中騎手 [4.1.0.7] 33.3% 41.7% 280% 111%
横山武騎手 [5.3.4.17] 17.2% 41.4% 103% 82%
佐々木騎手 [4.3.5.21] 12.1% 36.4% 69% 71%
※データ対象は2022年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

武豊騎手浜中騎手横山武騎手佐々木騎手の4人を対象騎手としましょう。しかし、武豊騎手は昨年だけで函館芝1200mで7勝!? この成績は驚愕ですねぇ。そして、佐々木騎手も2023年の函館リーディング。今年はどんな騎乗を見せてくれるのか、楽しみですね。

■「騎手のコース実績に注目作戦」の狙い

宝塚記念
レーン騎手チャックネイト
横山和騎手ベラジオオペラ
川田騎手ロードデルレイ
武豊騎手メイショウタバル

函館スプリントS
武豊騎手ジューンブレア
浜中騎手ゾンニッヒ
横山武騎手インビンシブルパパ
佐々木騎手モリノドリーム

→葵Sで【穴ぐさ】アブキールベイが15番人気①着!←

新馬券術
前走の上がりに注目作戦

土曜の東西メインで対象馬が好走!


先週は3鞍に対象馬がいて[0.0.2.6]。麦秋Sドンレパルスが6番人気③着、垂水Sヴィレムが4番人気③着でした。

「厳選馬」に指名した垂水Sエセルフリーダは2番人気⑮着。これまでの安定感からは考えにくい敗戦となりましたが、昇級初戦だった上に展開・ペースがもろもろ噛み合わなかった印象を持ちました。次走の巻き返しに期待します。

ポイント

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類

●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「○」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして、「今週の厳選馬」に指名するのはジューンSトーセンリョウ。前走・エプソムCはメンバー中最速の上がりで③着でした。今回も東京芝のレースに出走するので、最も期待できる『直線距離が同じ』の「★」付きとなります。

前走は勝ち馬が強かったのですが、この馬も最後の直線入口でほぼ最後方というポジションから馬群の外をグイグイ伸びてくる好内容でした。しかも、馬場状態は稍重でしたから、馬場が多少渋っても能力を発揮できるタイプのようです。

前々走・大阪城Sも②着でしたし、OP特別では能力上位のはず。芝1800mの持ち時計もメンバー中上位ですから、能力さえ発揮できれば馬券圏内に入る確率は高いとみました。

「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」に関しては、先週は3歳OPのレースがありませんでした。今週も3歳OPはなく、次の3歳OPは今月末、29日(日)のラジオNIKKEI賞です。

新馬券術
500kg以上のマル外狙い作戦

先週は対象馬の単勝回収率100%超え!


先週の馬体重500kg以上マル外は、ダート全距離で[3.0.0.6](勝率33.3%、単勝回収率130%)。勝つか馬券圏外という極端な成績でしたが、単勝回収率は100%を超えてきました。

勝った3頭は、7日東京12R(ダート1600m)に518kgで出走したロッシニアーナ(1番人気)、7日阪神4R(ダート1200m)で馬体重524kgだったドラゴンテイラー(5番人気)、8日阪神4R(ダート1800m)で馬体重516kgだったゼンエスポワール(1番人気)。

この新馬券術は1600m以下を中心に狙うことになっていますが、4月10日更新回で指摘した通り、阪神に関してはダート1800mでも好成績です。東京とも相性が良い傾向ですし、東京、阪神で開催が行われる来週までの間はチャンスタイムかもしれません。

文末まとめに、各場のダートに前走馬体重500kg以上のマル外が出走する場合は、馬名の前に「外」をつけて掲載しています。

→葵Sで【穴ぐさ】アブキールベイが15番人気①着!←

続いて観測種牡馬の情報です。回収率に重点を置いて、新馬戦&未勝利戦で好成績を挙げている種牡馬の観測を続けています。

■芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
モーリス [25.16.18.149] 176% 100%
オルフェーヴル [11.13.11.109] 269% 121%
ダノンバラード [8.11.6.108] 226% 135%
モズアスコット [8.3.8.81] 157% 86%
グレーターロンドン [8.2.3.32] 350% 152%
シスキン [4.4.0.5] 103% 76%

■ダート

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
イントゥミスチーフ [7.3.1.5] 104% 88%
レッドファルクス [6.3.7.26] 677% 267%

8日東京3R(未勝利戦、芝1800m)でダノンバラード産駒のマイネルアズーロが4番人気③着。複勝は3.7倍つきました。

ダノンバラード産駒といえば、例年、2歳夏競馬での活躍が目立ちます。過去3年の2歳夏の成績を調べてみました。

■ダノンバラード産駒の6~8月の2歳新馬&未勝利戦

着別度数単回
収率
複回
収率
2022年 [4.3.9.27] 112% 193%
2023年 [1.2.1.4] 810% 293%
2024年 [2.5.4.12] 57% 152%
2025年 [0.0.0.2] 0% 0%
※2022年以降で、全て芝のレース

2022~2024年の複勝回収率は100%超え。現2歳世代は現在のところ19頭がJRAに登録しており、今年も“ダノンバラードの夏“がやってくるかもしれません。

<現在注目している種牡馬>

■3歳芝

モーリス
オルフェーヴル
ダノンバラード
グレーターロンドン
モズアスコット
シスキン

■3歳ダート

イントゥミスチーフ
レッドファルクス
 
【月額会員が利用できるコーナー紹介】

★今週の狙い馬★
【東京・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 ヴァンドーム(同級、★)、ビートエモーション、フルオール(同級、★)
11 トーセンリョウ(同級、★)、バレエマスター(同級、○)
12  

【東京・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10 ヴォランテ(同級、★)、カフェグランデ(★)、シンハナーダ(★)、ミスタージーティー(同級、★)
11 グレイイングリーン(同級、○)
12 フィフティシェビー

【阪神・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3 ジーティーララバイ
4  
5  
6  
7 リーサムギニー
8  
9  
10 エコロアゼル
11  
12  

【阪神・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ソールオリエンス(同級、★)、チャックネイト(同級、○)、ベラジオオペラ、メイショウタバル、ヨーホーレイク(同級、★)、ロードデルレイ
12 ルディック

【函館・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 インビンシブルパパ、ジューンブレア、ゾンニッヒ、モリノドリーム
12  

【函館・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

★各項目の説明★
「今週の厳選馬」

「騎手のコース実績に注目作戦」

「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「馬体重500kg以上のマル外狙い作戦」
※当日の馬体重が500kg以上の外国産馬を狙う作戦。ダートで前走時馬体重が500kg以上の外国産馬を表記しています(当日の馬体重にご注意下さい)。

「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」

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