クラブに入会するタイミングはいつがいいのか? 次回アンケートも募集!
前回、
PNグラスわんさんからいただいた
「クラブに入会するタイミングはいつがよいのでしょうか? 時期によって特典があったり、募集の締め切りがあったりするのでしょうか?」というご質問について、経験者の皆さんからの声を募集しました。
なかなか難しいテーマだったかもしれませんが、ご意見をいただきました。ありがとうございます! さっそくご紹介します。
PNリーチさん「クラブによってさまざまですね。入会金無料キャンペーンなどをやっているクラブもありますし、口数は細かいですが無料の馬を募集しているクラブもあります。募集時期もさまざまですので、まずはクラブを決めて、安い馬に1口出資してみるのはどうでしょうか」キャンペーンなどを狙うのはひとつの手ですね。出資しようか迷っていた人がキャンペーンに後押しされて入会した、という話はよく聞きます。
あとは、募集時期もクラブによってそれぞれ。6月に募集が開始された、もしくは開始されるクラブもいくつかあります。現在はチャンスといえるかも? 9~10月に開始されるクラブもありますね。募集が終了するのは基本的に満口になる、入厩する、クラブの次年度の募集が始まる、のいずれかの理由です。
さらに、時期だけでなく1歳馬を一括で募集するクラブや、当歳募集、場合によっては2、3歳募集を行っているクラブもあります。まずは、興味があるクラブのHPをチェックしてみて下さい。
PNシュウさん「ケースバイケースです。残口がある馬なのか、良血の人気馬が欲しいのかでも変わってきます。例えば私が入ってるキャロットクラブの良血人気馬を欲しいなら、前年に安い馬を買うなりして既存会員になってないと、既存会員で満口になった場合、新規会員は弾かれます。
一部のクラブは過去出資額の実績制ですし、特典狙いでなく、どうやったら自分が欲しい馬に出資できるかを考える方がいいと思います。残口がある馬は満口になるギリギリまで待った方がデビュー前の故障のリスクが減りますが、今は会員はネットで申し込みできますから、手続きする為の郵送中に満口になってしまう事もあります。なので、全てはケースバイケースだと思います」詳しく回答いただきありがとうございます。
「この馬に出資してみたい!」と思っても、そういう馬は人気になりがち。
PNシュウさんが仰っているように、過去の出資実績を基準に決まる場合もありますし、システムはクラブによって違えど、
既存会員の方が基本的には出資馬選択で有利です。
もしくは第1次募集は既存会員のみが対象になっていて、新規の方は既存会員の出資で満口にならなかった馬のみが出資可能になるクラブもあります。
また、例えば先日1歳募集が開始された
社台TC、サンデーTCなどのように、「特別入会」すれば新規の方も既存会員と同時に申し込みできる(抽選となる場合もありますのでご注意を)クラブもあります。
狙った馬に出資できる確率を上げるためにはどうすればいいか、クラブに問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。
PN馬キチさん
「質問の答えはクラブによって色々です。それよりも重要なのは 予算と、どんなクラブライフを送りたいのか?(友達を作り一緒に応援したいとか、愛馬に会いに牧場巡りをしたいとか、一発当てて大儲けしたいとか)を考えて、自分に合ったクラブを見つけて下さい」一口は金銭的なプラスに持って行くのが簡単ではないですから、強い馬に出資するだけでなく、このような付加価値も大事ですよね。出資者がブログをやっていたりするケースも多いので、出資後はどのようなサービスがあるのか、またどんな感じなのか、リサーチするのもアリではないでしょうか。
次回は、
PNエル婚さんよりいただいた
「現役時代好きだったディープインパクト産駒に出資したいと思っていましたが、どのクラブもけっこう高くて諦めモード。そこでお聞きしたいのですが、ディープインパクト産駒以外だったらこの種牡馬の子がオススメ!という種牡馬を教えてください。できれば多く走ってくれると嬉しいです。今年の1歳での出資を考えています」という質問の回答を募集します。
昔は
サンデーサイレンス、今は
ディープインパクト産駒は高嶺の花となりつつありますね。いくつか条件がありますが、こちらの質問に対する回答をお待ちしています。
自分ならどうかと考えてみましたが、昨年のセレクトセール当歳の結果を見ると、
ディープインパクト産駒を除くと落札価格で高かった順に
ヴィクトワールピサ、キングカメハメハ、エンパイアメーカーの産駒でした。
特に
ヴィクトワールピサは今年の1歳が初年度産駒で、一口クラブでの募集なら価格も抑え気味になりそう。現役時代に大きなケガもなく走ったことも魅力。ギャンブルではありますが、(自己責任で)狙ってみるのもいいかも?
「このようなテーマをみんなに聞いてみたい」や、
「この連載でこんなことをやってほしい」などの要望も大歓迎です。アンケートの回答はトップページのリンクから飛ぶことができます。よろしくお願いします!