残り物に福を狙っての“様子見”も楽しい! ユーザーアンケートを募集します!
2月最初の更新は、編集部員が出資した
スペリオルパールの13の写真と、最新情報からお伝えしましょう。
ノーザンファーム空港在厩。週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500mの調整。担当者は「右臀部の状態はすでに全快していますので、この中間から騎乗運動を再開しています。休ませたのも短期間ですので、特に影響はなくトレーニングをこなしています。背中の感触は良く、動き自体も柔らかいのですが、もう少し体を上手に使えるように気を付けて進めていきます。少し高めだったテンションも、徐々に落ち着ける時間が長くなっており、気性面も着実に成長していますよ」とコメント。馬体重475㎏。
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前回お伝えした右臀部のケガは癒えて、順調に調教を積めているようです。近況でも触れられていますが、牝馬は気性がピリピリしがちな印象があるので、今後そういった面が出ないといいですね。
調教過程も徐々に負荷をかけられつつあって、前々回の更新では
「週2回屋内坂路コースでハロン18~22秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整」だったのが、今回は
17秒になりました。他の馬を見ても、16~20秒あたりの馬が多いようですから、前回お伝えしたケガはさほどマイナスにはならなかったようです。
ところで、この時期の2歳馬に対して会員である我々ができることは、このように
出資馬の近況を見て期待を膨らませてニヤニヤすること(笑)と、まだ満口になっていない馬に対して近況をチェックして出資を検討する、いわゆる
“様子見”が主になります。
気をつけたいのは、
“様子見”をしているのは自分だけでないこと。
「坂路で好タイムを連発するようになった」という近況が報じられて一気に満口……となるケースもありますから、気をつけたいところですね。編集部員の中には、
“様子見”しすぎて申し込みを忘れ、重賞勝ち馬に出資し損ねた者もいます(笑)。
また、1月末には会報が届きました。
今回の特別企画は
ノーザンファーム天栄の木實谷マネージャー、
ノーザンファームしがらきの松本場長のインタビュー。美浦、栗東両トレセンと北海道を繋ぐ重要な役割を担う存在として、ますます存在感を増していますね。いろいろなクラブで編集部員もお世話になっている牧場です。
さて、次回のユーザーアンケートのテーマですが、先ほど
“様子見”の話をしたので、
「あなたは募集馬が2歳になってから出資したことがありますか?」としたいと思います。
会員が出資するパターンで多数を占めるのは、各クラブが1歳の春から秋にかけて行う“1次募集”での出資でしょう。そして1次募集で残った馬であっても、1歳の間に満口になる馬もいます。
2歳になってからの出資となると、クラブによってさまざまありますが、1次募集のラインナップに入っていながらそこまで残った馬や、2歳になってからクラブが行う追加募集での出資が主になるでしょうか。どのような機会で出資されたか、したことがある方もしたことがない方も、理由まで教えていただければ嬉しいです。
回答は
こちらか、
『一口クラブを楽しもう!』のトップページのリンクからお送りいただけます。よろしくお願いします!
2月13日発売予定のサラブレ3月号でも一口クラブに関する連載記事を掲載しています。こちらもよろしくお願いします!
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