イリデッセンスがの2戦目は3着。確実に成長が見られるレース内容でした!
前回お伝えした通り、編集部員の出資馬
イリデッセンスが11月1日にデビュー2戦目を迎えました! デビュー戦から200m距離を短縮し、今回は京都芝1600mへの出走で、
3着となりました。レースの翌日に更新された
シルクHCのレースレポートを見てみましょう。
↑ゴール時のイリデッセンス(写真/稲葉訓也)
レース:11月1日・2歳未勝利(芝1600m・15頭) 結果:3着(2番人気)
まずまずのスタートから中団に付け、道中は9番手あたりを追走、残り600m付近から徐々に進出し、直線では馬群の中から脚を伸ばすと、一完歩ごとに前との差を詰めましたが、上位には届かず3着でゴールしています。
藤岡康太騎手「初戦は流れが緩かったことで好位で競馬をすることが出来たと思いますが、今回は距離が200m短くなったことで少し対応できなかった分、追走に苦労しましたね。あまり追っ付けて行くと終いが甘くなると思い、脚を溜めながら追走していきましたが、勝負処でもスッと上がってくれましたし、最後まで頑張って脚を使ってくれました。手前を替えてももたれる所はありませんでしたし、2戦目としてはかなり内容は良かったと思いますよ」
佐々木晶三調教師「さすがに新馬戦とは違ってそれなりにペースが速かったので、追走に少し苦労しましたね。それでも終いはしっかり脚を使ってくれましたし、もたれる面がなかったので上積みは実感できました。この距離を一度経験したことで次からはもう少し追走も楽になると思うし、1600mから1800mあたりが競馬しやすいと思います。次走はトレセンに戻って状態を確認してから検討します」 |
またも初勝利ならず…。しかし、相変わらず詳しいレースレポートですねえ。デビュー戦で先行した馬が、今回控えた理由について、関係者のコメントを聞くのが一番納得できますね。
ペースが遅かったこともありますが、幼さを見せて掛かり気味だったデビュー戦から比べ、今回は掛かる面も見せず、むしろ追走に苦労したほどだったとのこと。
4着→3着と着順もアップしていますが、使われた効果はいろいろな面で出ているようですね。このレースぶりなら、次は1800mでも折り合いをつけられるかもしれません。
ちなみに、未勝利戦の3着賞金は
130万円。デビュー戦が4着で110万円でしたから、賞金もアップですね。実際に精算がいくらになるのか、届き次第お伝えします。
↑レース後のイリデッセンス(撮影/稲葉訓也)そして、11月4日の更新では次走予定も出ました!
在厩場所:栗東トレセン 調教内容:軽め調整 次走予定:11月22日 京都芝1600m[川田将雅]
佐々木晶三調教師「今朝も確認しましたが、今のところ状態は変わりありません。初戦と違って追い出してモタれる所もありませんでしたし、いい感じに成長してくれていますね。このまま変わりない様であれば京都11月22日の芝1600mを目標に進めていきたいと思います」 |
続けてマイル戦のようですね。鞍上も
川田騎手に戻るようです。この日は
マイルCSが開催されますから、
川田騎手が騎乗できる可能性も高そう!? 初勝利を期待したいと思います!
さて、ここからは長らく募集していたユーザーアンケート
「今年の1歳募集で、あなたが注目している馬、出資した馬」のアンケート結果をご紹介します。たくさんのメッセージ、ありがとうございました!
たみ子さん「
ヒストリックレディの14(シルクHC)です。ローエングリンの子で馬体も綺麗に見えたので出資しました」
ぴろしさん「キャロットで
ペニーホイッスルの14に出資しました。父のルーラーシップは評判なようなので、母が届かなかった重賞をとって欲しいです。最優先はリリサイドの14でしたが撃沈。頑張って欲しいけど、活躍したら悔しいんだろうなあ。。」
自分の場合は、抽選に落ちた場合は
“申し込んだこと自体を忘れる”ようにしていますが(笑)、人によって受け止め方は違うでしょう。皆さんはどんな感じでしょうか?
himさん「
ナスカ14と
フサイチエアデール14の2頭です。どちらも新種牡馬ルーラーシップ。各方面で評判のルーラー産駒ですが、はっきりいってシルクのルーラーが一番、血統的に魅力的な配合をしてると思いました。そのうちの2頭に出資できてサイコーです!」
まささん「
ヒカルアマランサス14(シルクHC)」
クルピエさん「キャンパスライフの14が気になるとか言いながら、満口警報が出ていた
キスショットの14(キャロットC)を締切直前に出資しました♪フジキセキ=牝馬のイメージからダノンシャンティもそうじゃないかと思ったのと厩舎に惹かれました」
一度説明したことがありますが、
“満口警報”とは、残り口数が少なくなったときに出るクラブからのお知らせのこと。これが出ると、様子見していた人が殺到して一気に満口になることが多いです。
すいーとえもーしょんさん「シルクの
ライフフォーセールの14に出資しました。大好きなハーツクライ産駒で厩舎も超一流(池江厩舎)だったのが決め手です。怪我なく順調にいって欲しいです」
カメカメの実さん「シルクHCの
エレンウィルモットの14と
アフリカンピアノの14に、初出資することができました。無事にデビューして欲しいです。いつもありがとうございます」
あるぷすさん「キャロットクラブの
メジロダーリングの14です。母は短距離で活躍した快速馬で、その最後となる仔に期待したいです。父はハーツクライで、スピード型の母父がグリーンデザートとアメリカの血が入ってるハーツクライ産駒は活躍しているので、最後の仔として母を越えるような存在になることを期待したいです」
ハット メガネさん「今年は、シルクHCで4頭出資が確定しました。5頭申し込み全て抽選対象馬でしたから、4頭出資が叶ったのは有難い話です。
ブロードアピールの14は父がゴールドアリュールで完全にダート血統という所が気に入り出資。減点材料は、母が高齢、産駒が活躍していない母系、馬体がダート馬にしては小さめ。この辺が気になりましたが、父がゴールドアリュールに変わったことで期待できると判断しました。
ヒカルアマランサスの14は父がキングカメハメハで母もG1で好走実績があることから出資しました。減点材料は馬体が小さめである点くらいしか見当たりませんでした。
クーデグレイスの14は馬体の良さで芝でダメならダートで潰しがきくと判断し出資しました。減点材料は、父がゼンノロブロイの牡馬が活躍していない点ですが、ダートも使えればと言う意味で出資しました。
フィロンルージュの14は父がアイルハヴアナザーで母もダート血統のフィロンルージュでダートでの活躍が期待できる血統である点、ノーザングループがアイルハヴアナザーを父に迎えている点が評価出来る。馬体にも問題はなく、厩舎も音無先生と申し分無いですからね。唯一の不安は、アイルハヴアナザーの初年度産駒で活躍実績がわからない点くらいです。私の一番期待しているのは、この馬です」
道重☆親方さん「一口クラブを始めた頃に出資した牝馬が繁殖に上がって、初仔が出ていたので何はともあれ出資しました。これも一口クラブの楽しみですね」
ハーツクライ、ルーラーシップなどなど、最近は一口クラブ所属の種牡馬も増えていますので、父も母も出資馬だった馬に出資できた、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
秋月奈久留さん「
トキオリアリティーの14(キャロットC)です。リアルインパクトの妹、兄弟の勝ちあがり率も高いのに父がまだ活躍馬を出してないダノンシャンティだからか予想外のお手軽価格で即決しちゃいました!」
皆さんありがとうございました! やはり抽選結果が出た後だったので、
シルクHCの所属馬の名前がたくさん出てきましたね。皆さんの出資馬の活躍をお祈りします!
※次回は11月27日(金)の更新を予定しています。
イリデッセンスの情報は13日発売予定のサラブレ12月号にも掲載されます。こちらもよろしくお願いします!
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