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イリデッセンスは充電中! 今回はシルクHC・追加募集馬に注目しました!

先週お伝えしたように、編集部員の出資馬イリデッセンスは気持ちを入れ直すために充電中。シルクHCの会員サイトに掲載された12月11日、18日の近況は以下の通りです。

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでハッキング、キャンター
次走予定:未定

12月11日
牧場スタッフ「跨っていても特に状態面も悪く感じませんし、とても素直にこちらの指示に従ってくれています。少し嫌気を差していたところもあるようなので、出来るだけ集中力を欠かない様にしっかり調教を付けて行きたいと思います。馬体重は480kgです」



12月18日
厩舎長「普通キャンターだと手応えも良いですし、追えばもっと動きそうな雰囲気はあるのですが、いざ速い所に行くと物足りなさを感じます。その点が競馬に行って出てしまっているのだと思うので、出来るだけ気持ちの面も前向きに走るように工夫していきたいと思っています。馬体重は482kgです」

素人考えですが、“気持ちの面”は目に見えないだけに、ケアするのも難しそうな印象があります。これからどのように走る気に持っていくのか、牧場スタッフの手腕に期待ですね。しっかり充電してほしいと思います。

さて、編集部のツイッター(@sarabure_eb)ではすでに触れましたが、先週金曜(18日)にイリデッセンスが所属するシルクHCの募集馬検討会が開催されました。

具体的にどのような馬がオススメされていたかは映像をぜひご覧下さい(URLはustre.am/14RKrです。PC、スマホなど、視聴が可能な環境でどうぞ)。

その中で、サンタに扮した阿部社長(↓)が今年度の第1回追加募集馬をプレゼントとして紹介しました!



1頭目は米・キーンランドセール出身のブレイム(Blame)、母ブルーグラスサラ(Bluegrass Sara)。美浦・牧厩舎所属予定の牡馬で、総額2800万円(500口募集で1口5万6千円)となります。

ブレイムといえば、2010年BCクラシックでデビュー以来19連勝中だったゼニヤッタを破って優勝した馬。決して“一発屋”ではなく、デビューから4着以下に負けたことがない馬で、2010年にはG1を3勝しています。

血統的には母系にスペシャルを持ち、サドラーズウェルズなどと同じ牝系の出身。父はロベルト系のアーチで、シルクHC所属で先日(11月22日東京ダート1400m)初勝利を挙げたアーチキング(父アーチアーチアーチ)と同じ父系となりますね。


↑ブルーグラスサラの14

2頭目は仏・アルカナセール出身のファストネットロック(Fastnet Rock)、母アブソルートミュージック(Absolute Music)。栗東・石坂厩舎所属予定の牡馬で、総額3500万円(500口募集で1口7万円)です。

ファストネットロックといえば、英オークスを制したクオリファイをはじめ、今年は欧米で芝G1馬を出しているデインヒル系種牡馬。日本でもブラヴィッシモをはじめ、堅実に勝ち上がっています。


↑アブソルートミュージックの14

2頭ともにすでに日本に輸入されていて、時計を出し始めているとのこと。外国セール出身馬がこの時期に時計を出せるというのは、丈夫な証拠といえそうですね。

会員の方は来年1月6日~12日に先行受付、会員でない方も1月15日から一般募集をされるとのことですから、前述の募集馬検討会と併せてチェックしてみてはいかがでしょうか?

※次回は1月15日(金)の更新を予定しています。

ブルーグラスサラの14、アブソルートミュージックの14の情報は1月13日発売のサラブレ2月号でも掲載予定です。こちらもぜひご注目下さい!