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ついに得られた出走チャンス! イリデッセンスが日曜6R(小倉芝2000m)に挑みます!

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編集部員の出資馬イリデッセンスは、前走で8着に敗れた後、最後のチャンスに向けて調整中です。まずは8月18日に公開された情報から見ていきましょう。

8月18日 20(土)小倉6R・芝2000m[53kg、鮫島克駿]に出馬投票しましたが、非抽選で除外となったため、来週以降に回る予定です。 在厩場所:栗東トレセン 調教内容:角馬場でハッキング、馬場でキャンター 17日にCWコースで追い切り 次走予定:小倉8月28日 芝2000mか9月3、4日の中距離の番組 佐々木師「17日にCWコースで追い切りました。重い馬場だったけど、最後まで諦めずに走ってくれましたし、状態としては本当に良いですね。20日の芝2000mを鮫島克駿騎手で投票しましたが、非抽選で除外になってしまったので来週以降にまわります。漸く体がしっかりして本格化してきているだけに、何とか勝ち上がらせて厩舎で少しでも長く携わっていきたいですね」

8月18日の投票は抽選対象になれず除外。想定を見ても「中1週で出走は厳しいかな……」という感じだったので、ここまでは考えられる範囲でした。

ですが……翌週、8月25日の情報はこんな感じでした。

8月25日 28(日)小倉6R・芝2000m[54kg、浜中俊]に出馬投票しましたが、非抽選で除外となったため、来週に回る予定です。 在厩場所:栗東トレセン 調教内容:角馬場でハッキング、馬場でキャンター 24日にCWコースで追い切り 次走予定:小倉9月3日 芝2000mか4日 牝馬限定戦・芝2000mか芝1800m 佐々木師「28日の芝2000mを浜中騎手で投票いたしましたが、非抽選で除外になってしまいました。24日にCWコースで追い切りました。追い出すところまでは抜群の手応えでしたが、直線で追い出しに掛かり、左手前に替えるとグッとくるところが見られなかったので、右トモの甘さが出てしまったのかもしれません。以前に比べるとだいぶしっかりした印象を受けますが、ダートだと踏ん張り切れない為に、結果を出すことが出来なかったのかもしれませんね。投票締め切り1時間前までは2分の1だったのですが、そこから頭数が一気に増えてしまったようです。来週は中距離の番組が3つあるので、そこにかけるしかありません。念のために選択肢を広げる為に格上の500万クラスにも登録しておこうと思います」

想定を見ると、イリデッセンスは出走が可能な範囲。「これは出られるかも?」と思えたのですが、駆け込みでの投票が一気に増えて除外となってしまいました。

『スーパー未勝利』開始前のラストチャンスに賭ける思いはどの馬、どの陣営も同じ。イリデッセンスと同じ立場にいる馬も多いですから、仕方ありませんね。

出られるのか出られないのか、ここまではやきもきさせられましたが……。

9月1日 今週末の競馬に出馬投票した所属馬で、除外となった馬はいませんでした。イリデッセンスは日曜日の6レースに浜中騎手で出走が確定しています。 ※シルクHC公式ツイッター(@SILKHCofficial)より

本当のラストチャンスとなる小倉最終週で、ついに出走が叶うことになりました!

9月1日 在厩場所:栗東トレセン 調教内容:角馬場でハッキング、馬場でキャンター 31日に坂路で追い切り 次走予定:小倉9月4日 牝馬限定戦・芝2000m[浜中俊] 佐々木師「ぎりぎりまで入るかどうか心配でしたが、一番確率の高かった4日の牝馬限定戦・芝2000mを浜中騎手で投票させていただきました。除外で延びてしまいましたから、31日の追い切りは坂路で併せて反応を確認しました。最後まで気持ちが途切れることもなく、集中して走っていたようですし、状態は引き続き好調を維持しています。相手関係など考慮してダートに矛先を変えてみたものの、芝で好走した時のような走りは全く見られませんでした。トモの甘さも影響しているようなところは調教でも感じますから、もう一度芝に戻して何とかチャンスをものにしたいですね」

浜中騎手が継続騎乗となりました。このコースは半兄ラストインパクトが1000万勝ちを収めたコース(13年シンガポールTC賞)でもあります。

イリデッセンス自身は牡馬相手でも連対実績がありますが、相手を考えると牝馬同士の方が与しやすいはず。18頭立てでライバルは多いですが、条件は悪くなさそう。ラストチャンスかもしれない一戦に向けて、しっかり応援したいと思います!

※次回は9月16日(金)の更新を予定しています。

2016年1歳募集のラインナップが発表されたシルクHCの特集が掲載されている、サラブレ10月号は9月13日発売予定。こちらもぜひご注目下さい!

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