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9月4日 まずまずのスタートでしたが、道中は無理せず7番手あたりを追走、向正面から徐々に進出し、3コーナーから4コーナーにかけて前を窺って行くと、一時は先団に迫るものの、直線で力尽き12着でゴールしています。 浜中俊騎手「スタートも上手く決まりましたし、もう少し前で競馬をしても良かったのですが、なるべく体力を温存させるために、前半は無理しない程度に中団でレースを運びました。手応えもまずまずでしたし、向正面から押し上げていくとスッと反応してくれたので、流れが速くなったあたりから仕掛けて行くと、一瞬は良い脚を見せてくれたものの、最後の直線に入ると手応えが無くなってしまいました。前回のダート戦よりは芝の方が最後まで諦めずに頑張ってくれましたが、目に見えない疲れが溜まっていたのかもしれません」 佐々木調教師「デビュー当時から懸念していたトモの甘さが解消されなかったことが全てかもしれませんね。勝てる時に結果を出していればもっとじっくり成長を促して行けたのでしょうが、この時期になるとどうしても無理なローテーションになってしまうので、馬にとってはかわいそうなレースになってしまいました。結果を出すことができず、申し訳ありませんでした」 今回優先出走権が取れず、尚且つ本馬は6走以上出走していることから限定未勝利戦に出走できません。そのような状況とこれまでの競走内容から今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きが取られ、提供牧場から9月8日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので予めご承知おきください。 |
9月7日 佐々木調教師「小倉で差のない2着の時に勝っていればと思うと本当に残念で仕方ありません。血統馬でしたから何とか結果を出さないといけなかっただけに本当に申し訳ありませんでした。7日付けで競走馬登録を抹消いたしました」 |
2016年1歳募集のラインナップが発表されたシルクHCの特集が掲載されている、サラブレ10月号は現在発売中。こちらもぜひご注目下さい! |