サダムグランジュテの15に満口警報が点灯! 追加募集馬も注目!
年が明けて1月5日、編集部員の出資馬
サダムグランジュテの15の情報が更新されました。さっそくこちらからチェックしてみましょう。
1月5日 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整 馬体重:436kg
担当者「この中間も周回コースと坂路で調教を行い、現在は坂路でハロン17秒までペースを上げています。今のメニューでも楽にこなしてくれていますし、だいぶ気持ちの面も前向きさを出していい意味で乗ってきました。集団での調教は、馬に対して負けん気の強さをたまに見せる時があるので、そのあたりを走る方向へ促していきたいと思います。体調面は特に不安な点もありませんし、飼い葉をしっかり食べていることで、ボディーコンディションは良好ですから、あとはトモのボリュームが出ればグラマラスな馬体になってくれるでしょう。今後も運動量を増やしながら鍛えていきたいと思います」
|
↑サダムグランジュテの15ペースが上がってきたようです。馬体も先月が440kgでしたから、
ある程度維持できています。以前の出資馬
イリデッセンスは年明けの最新情報で右臀部の打撲と内出血で切開処置をされていましたが、順調に来られているのは何より。このまま進んでいってほしいものですね。
ちなみに、
サダムグランジュテの15は1月12日現在でまだ出資可能ですが、
昨年末にいわゆる“満口警報”が点灯し、
1月6日13時現在で残80口以下とのこと。検討されている方はお早めに!
さて、今回は昨年12月22日に行われた第2回募集馬検討会(URLはhttp://ustre.am/14RKr)で、
シルクHC・阿部社長が
ピコ太郎のモノマネ(これはぜひご覧いただきたいと思います!)とともに紹介した、第1回追加募集馬に注目してみたいと思います。
今回の募集は以下の4頭です。
●
ハッピーメールの15(牡、父サウスヴィグラス、美・萩原厩舎予定、1口4万円)
●
アヴェニューズレディの15(牝、父ロードカナロア、美・黒岩厩舎予定、1口3万6000円)
●
アビの15(牡、父ロードカナロア、栗・石坂厩舎予定、1口6万円)
●
タムロウイングの15(牝、父ディープブリランテ、栗・橋口厩舎予定、1口3万2000円)
↑アビの15ハッピーメールの15は
サウスヴィグラス産駒で、祖母の全姉が
阪神JF勝ち馬
ピースオブワールドという血統。昨年のサマーセールで1134万円(税込)という高評価を受けた馬です。
アヴェニューズレディの15は新種牡馬
ロードカナロア産駒。母系からは
レディアルバローザ、エンジェルフェイス(
父キングカメハメハ)が出ていて、
キングカメハメハの系統との相性も良さそうです。
アビの15は言わずとしれた
ダービー馬
ディープスカイの半弟。こちらは父が
ロードカナロアとなっています。血統的なポテンシャルはもちろん、
石坂厩舎というのも魅力ですね。
タムロウイングの15は昨年のオータムセール出身で、価格は
ハッピーメールの15と同じ税込み1134万円。
ディープブリランテ産駒は
ディーパワンサが昨年の
中京2歳Sを制して
阪神JF4着、
シルクHC所属の
ナイトバナレットが年明けの
ジュニアCを制していますね。
シルクHCの追加募集といえば、昨年デビュー戦を制し、
サウジアラビアロイヤルCでも3着に好走した
クライムメジャーもそうでした。2015年に追加募集された
アーチキング、ソーディヴァインは現在のところ2勝、
ウォーリアーズクロス、ローズウィスパーも勝ち鞍を挙げています。
近年の傾向からも、追加募集の中にも
“当たり”がいそう。検討の価値はありそうですね。
追加募集馬については、4頭ともに
本日1月13日から一般募集が開始されています。興味のある方はチェックしてみて下さい!
※次回は2月3日(金)の更新を予定しています。
一口クラブに関する記事も掲載されている、サラブレ2月号は現在発売中。こちらもぜひご注目下さい!
|