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賞金や諸手当の増額は、一口にとっては嬉しいことです

2月2日、編集部員の出資馬サダムグランジュテの15を含めたシルクHC所属の2歳馬情報が更新されました。例によって、愛馬の最新情報をチェックしてみましょう。

2月2日
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整
馬体重:449kg

担当者「この中間も状態面は変わらず良好で、カイバ食いも良く馬体重も確実に増加しており、脚元を含めて特に不安な点はありません。坂路では以前よりも徐々に前向きさが出てきて、現在のペースでも手応えが楽に登坂できるようになってきました。お母さんはダートの短いところで活躍しましたが、乗った感触からすると、本馬の場合は芝のマイル前後が活躍の舞台になってきそうで、2歳の暮れからの大きい路線に乗せたい一頭です。馬に対しては負けん気の強さを見せる時がありますが、人に対して悪さをするということはこれまで通りありません。乗り込む毎に走りのフォームが少しずつ良くなっていますが、今後はもう少しストライドを大きく、力強い動きができるように調教を進めていきたいと思います」



調教メニューは変わりませんが、馬体重が前回から13kg(436→449kg)増えました。担当者の方のコメントにもあるように、食欲も旺盛のようです。体力がついてきて、同じメニューだと余裕が出てきているのかもしれませんね。

また、芝のマイル前後が向きそう、との担当者コメントも出てきました。調教が始まってから、具体的な路線に言及したのはこれが初めてとなります。具体的な路線が出てくると、活躍するイメージがさらにわいてきますね。

ステイゴールド牝馬といえば阪神JFを勝ったレッドリヴェールをはじめ、ココロノアイ、キャットコインが2~3歳戦で芝のマイル重賞を勝っています。それに続く活躍を期待したいです。

ちなみに、サダムグランジュテの15は2月2日現在でまだ出資可能。引き続き“満口警報”が点灯しているので、検討されている方はご注意下さい!

さて、今回はシルクHC会報1月号に掲載されていた、「2017年度の賞金・諸手当の見直し等について」というページが目を引いたので、そこに注目してみました。



なぜ目を引いたのかというと、いろいろな部分で賞金や手当が増額されたことが嬉しかったからです(笑)。

その中のひとつとして、過去にこのコーナーで説明したところでは、以前は3歳未勝利戦や、500万、1000万、準OPといった条件戦は開催時期や競馬場によって賞金額が違う場合がありました。それが、今年からは場所、時期にかかわらず同じ金額となりました

具体的な例を挙げると、3歳未勝利戦は時期にかかわらず1着賞金が一律500万円に。3歳500万の特別競走はローカル開催だと890万円でしたが、それが、本場や北海道と同じ1000万円となるなどです(それ以外にも古馬500万、1000万、準OPのローカル開催、障害戦で賞金が増額されています)。

それ以外に、手当の面でも増額が行われています

こちらも例を挙げると、条件を満たした出走馬に一律で交付される“特別出走手当”(これは以前説明しましたね)が本場とローカルで同額になり、6~8着馬(重賞は6~10着)に交付される“出走奨励金”平場戦と特別競走で同じ比率になる……などなどです。

それ以外にもいろいろな部分で増額されていますので、興味がある方はJRAホームページで『競馬番組一般事項』をご覧下さい。変更部分が明示されています。

「それだけ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一口ではこれがけっこうバカにならないんですよね。いずれにしても、嬉しい変更だといえそうです。

これがサダムグランジュテの15にとっても追い風となるように、できるだけ多くの賞金を稼いできてくれることを祈りたいと思います!

※次回は2月24日(金)の更新を予定しています。