オルボンディールは捻挫で小休止…ユーザーアンケートを募集します!
5月1日と5月15日に、編集部員の出資馬
オルボンディールの最新情報が更新されました。トレセンに入った2歳馬も増えてきたと聞きますが、本馬の状況はどうでしょうか?
5月1日 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 調教内容:ウォーキングマシン 馬体重:434kg
担当者「4月中旬から週2回ハロン15秒を開始したのですが、徐々に力がついてきてハミをしっかりと取って走れるようになり、バランスも良くなったと感じていました。毛艶も良く飼い葉食いも問題ないのですが、気温の上昇とともに馬体重のキープが難しくなってきました。さらに、4月末に右前球節を軽く捻挫してしまい、歩様にはそれほど影響はないものの、やや腫れが残るので、しばらくは乗り運動を控えて馬体重の増加を待ちながら脚元の様子も見たいと思います」
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捻挫で小休止となったようです。とはいえウォーキングマシンには入っていますから、そこまで深刻なケガではなかったのでしょう。
この時期は運動の負荷が増えてきて、バテて飼い葉食いが悪くなって馬体重を減らす馬も多いと聞きます。
オルボンディールは飼い葉食いに問題はないようですが、汗をかく時期になってきましたし、担当者の方も仰っているように
馬体重のキープが課題とのこと。それだけに、いい休養になったのかもしれませんね。
↑近況写真(5月1日更新)
続く5月15日更新の情報では、調教を再開したとの報告が届きました。
5月15日 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター調整 馬体重:442kg
担当者「4月末に捻挫した右前球節はしばらく様子を見てきましたが、腫れ熱感ともに治まってきましたので、騎乗調教を再開しました。少し休養させたことで体重が増えましたし、脚元の様子を見ながら徐々に元のペースに戻せていければと思いますが、体の使い方や走りのセンスがいい馬なのでそれほど時間はかからないでしょう」
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休んだ分、馬体が増えてきましたね。元のメニューに戻すにはしばらくかかるかもしれませんが、順調ならそう遠くはないかもしれません。
話は変わりますが、前々回に紹介した
シルクドリーマーを覚えているでしょうか? その当時は49戦目をこなしたところで、当時の記事では
「近いうちに50戦目を迎えることになりそう」と記していました。
その後、
シルクドリーマーは5月6日のOP特別・
メトロポリタンSで記念すべき50戦目を迎えました。そこでは
13頭立て10番人気という評価でしたが、
0秒3差②着に好走したのです!
その内容も、直線で狭くなる場面がありながら、重賞でも好走歴がある
ヴォルシェーブに0秒3差まで迫っていて、見どころ十分でした。
シルクドリーマーにとって、
OPで馬券圏内に入るのは初めて。8歳にしてまだ成長しているところを示したのは、頭が下がります。
シルクドリーマーは順調なら
目黒記念で重賞に再挑戦するとのこと。そこでどんな競馬をするのか、注目したいですね。
冒頭にも記しましたが、トレセンに入厩した2歳馬が増えているこの時期、皆さんの出資馬の状況はいかがでしょうか? POGの時期でもありますし、今回はユーザーアンケート
「皆さんの出資馬で、2歳戦で一番期待できそうな馬」をテーマに募集したいと思います。
昨年の2歳戦線は
ソウルスターリングなど、一口クラブ所属の活躍が目立ちましたが、今年も似たような流れになる可能性は十分にあるでしょう。そこで、皆さんが期待している出資馬を教えていただきたいと思います。
現時点で入厩していなくてももちろんOKですので、たくさんのメッセージをお願いします!
※次回は6月9日(金)の更新を予定しています。