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オルボンディールがついに栗東トレセンに入りました!

編集部員の出資馬オルボンディールが、ついに栗東入厩を果たしました! まずは例によって、クラブ更新の情報を前回更新後から順を追ってお伝えします。まずは7月21日から。

7月21日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
馬体重:460kg

厩舎長「だいぶこちらの環境にも慣れ、調教を継続していても馬体重が増えてきたことから、今週から坂路でハロン15秒の調教を開始しています。体調面はすこぶる良いですし、いつ入厩の声が掛かってもいいところまで進めることが出来ています。週末も速いところを行い、週に2回のペースで態勢を整えていきたいと思います」

7月14日の時点で馬体重が446kgでしたから、1週間で14kgも増えた計算になります。それでいて坂路のハロンタイムは17→15秒とペースアップしているわけですから、本当に馬がしっかりしてきたんでしょう。

「これなら1ヵ月くらいしたら入厩かな?」と思っていたら、待望のお知らせは予想以上に早く届きました。

7月27日
28日(金)に栗東・西園正都厩舎へ入厩する予定です。



7月28日
28日(金)に栗東・西園正都厩舎へ入厩しています。

いよいよ入厩の日がやってきました。入厩当日の28日に更新されたノーザンファームしがらきの担当者コメントは以下の通りです。

7月28日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
馬体重:462kg

厩舎長「「この中間も坂路でハロン15秒の調教を行っていましたが、だいぶ環境にも慣れ、落ち着きを保ちながら行うことが出来ました。西園調教師から検疫が回れば入厩させたいと連絡をいただいていましたが、28日の検疫が回ってきた為に無事入厩致しました。北海道からこちらに来てから順調そのものでしたので、いい状態で送り出すことが出来ました」

北海道にいた頃も含めて大きなケガもなく、ありがたいことに本当に順調そのものでした。そのあたりも、早めの入厩の判断に繋がったかもしれませんね。ひいき目ですが、上手く回っていることで逆に怖いくらいですが(笑)。

それから1週間経過し、8月2日の最新コメントは西園師からいただいています。

8月2日
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:坂路でキャンター
次走予定:未定

西園師「入厩後、環境の変化から馬房内で暴れた為に左前脚に外傷を負いました。幸い程度は軽く、次の日から調教を開始することが出来ましたし、その後は落ち着きを保ちながら進めることが出来ています。傷口が化膿することもありませんので、3日からゲート練習を開始していきたいと思います。母は主にダートで活躍していましたが、ステイゴールド産駒とあって柔らか味のある馬なので、芝でも十分対応してくれそうですね。このままゲート試験合格を目指して進めていきたいと思います」

外傷を負ったようですね。ここまで気性的にも比較的安定していた馬なので少し驚きましたが、幸い軽度で問題ありませんでした。あとは順調にデビューまで向かっていってほしいですね。

さて、ここからは1歳馬の話。オルボンディールが所属するシルクHCでは、2017年1次募集がすでに締め切りとなり、500口を超えて満口になった馬が発表されました。その一覧を見てみましょう。

シルクHC1歳募集満口馬
応募口数
ロザリンド ルーラーシップ 2838
サマーハ ゴールドアリュール 2122
アーデルハイト ハービンジャー 1908
プチノワール ロードカナロア 1720
レーヴドスカー ロードカナロア 1619
ルシルク オルフェーヴル 1540
プリモスター ロードカナロア 1516
スナッチド ダイワメジャー 1494
ウルトラブレンド ロードカナロア 1374
ヒッピー ハーツクライ 1365
ウインフロレゾン エイシンフラッシュ 1349
バラダセール ハーツクライ 1217
ビアンカシェボン ロードカナロア 1205
シェアザストーリー ゴールドアリュール 1112
リアアントニア ディープインパクト 1104
ヴィヤダーナ オルフェーヴル 931
ラトーナ トーセンホマレボシ 921
キーオブライフ ヴィクトワールピサ 828
シルクユニバーサル スクリーンヒーロー 806
スイープトウショウ ハーツクライ 762
シルキーラグーン ディープインパクト 703
メジロフランシス スクリーンヒーロー 684
ブラックエンブレム ヴィクトワールピサ 575
スカイクレイバー ヘニーヒューズ 560
モシーン ロードカナロア 543
アンティフォナ キンシャサノキセキ 541
ユキチャン ヨハネスブルグ 532

1位は父ルーラーシップ×母ロザリンドの牡馬で、500口の募集口数に対して実に2838口の応募がありました

しかし、母ロザリンドの血統を見るとある意味納得。父シンボリクリスエス×母シーザリオですから、エピファネイアの全妹、リオンディーズの半姉にあたる血統馬なんですね。

2位の父ゴールドアリュール×母サマーハは、シルクHC所属の半姉モルジアナが中央4勝(現役)、半兄シャケトラは今年の日経賞を制しています。今年のダービーオークスを制した藤沢和厩舎所属というのも魅力だったようですね。

今年デビューした初年度産駒が活躍しているロードカナロア産駒は6頭いてすべて満口に。スクリーンヒーロー産駒もそれぞれ兄にセダブリランテス(母シルクユニバーサル)、モーリス(母メジロフランシス)という活躍馬を持つだけあって、2頭とも満口になりました。

このあたりはこれから1次募集を迎える他クラブの会員の方も、どの馬が人気になるかを予想する上で参考になるのではないでしょうか。

一方、ディープインパクト産駒も残口がある馬が3頭いるなど、まだ出資できる馬の中にも魅力的な馬がいます。通常募集はインターネット募集が15日、電話・郵送募集が16日に開始されるとのことなので、興味がある方はシルクHCをチェックしてみてください。

※次回は9月1日(金)の更新を予定しています。