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オルボンディールは距離が延びて良さそう!? ユーザーアンケートを募集します!

10月8日(日)、編集部員の出資馬オルボンディールが2戦目に出走しました。今回は初ダートの一戦となりましたが、結果はデビュー戦と同じ5着。前回更新時からの過程をクラブの更新情報から追ってみます。

9月28日
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:27日に坂路コースで追い切り
次走予定:10月8日 京都ダート1400m[藤岡康太]

西園正都調教師「先週までは軽めのところで様子を見てきましたが、状態に特に変わりはありませんので、27日には坂路コースで追い切りを行いました。馬なりでサラッと調整する形でしたが、最後まで余力がありましたし、動きは悪くなかったと思います。来週の追い切りは強めのところを行って息を作っていきたいと考えていますが、この感じであれば来週末には走れる態勢が整うと思いますので、10月8日の京都・ダート1400m戦を藤岡康太騎手で向かいたいと思います」

10月4日
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:4日に坂路で追い切り
次走予定:10月8日 京都ダート1400m[藤岡康太]

西園正都調教師「4日に坂路で追い切りました。終い重点でサッと行った程度ですが、騎乗した助手は『一度競馬を経験したことで、ガラッと動きが良くなりました。前走以上の出来だと思います』と言っていました。前走後は飼い葉食いが悪くなることもなく、とても穏やかに過ごしてくれていますし、一度競馬を経験して上積みが感じられるのはとてもいいことだと思います」

一度レースを使いましたが、気性面や体調には問題が出ず、順調に調整を進めることができたようです。

デビュー戦は芝1600mでしたが、レース後に西園師が触れていたように、次走はダートを使うことになりました。京都ダート1400mという条件は母サダムグランジュテが[2.1.3.1]と得意にしていて、芝→ダート替わりの時に初勝利を挙げています。その娘である本馬も変わり身を見せてくれることを期待していたのですが……。

5着という結果を受け、レース後の更新情報は以下の通りとなりました。

10月8日
京都1R 2歳未勝利(ダート1400m・11頭)4番人気5着

まずまずのスタートを決めると、追っ付けながら5番手に取り付けて追走します。勝負どころから徐々に前を窺いに行きますが、ジリジリ脚を伸ばしたものの、上位馬に詰め寄ることが出来ず5着でゴールしています。

藤岡康太騎手「初戦の内容からダートならもっと楽にスピードを活かす競馬が出来ると思っていたのですが、ゲートを五分に出たものの、終始追っ付けながらの追走となってしまいました。芝からダートに替わったところではモタつくことはなかったですし、砂を被って嫌がるところがあったものの、そこまで影響した感じではなかったので、距離が少し忙しかったのかもしれません。今回も耳を絞って気の悪いところを見せていたので、今後の為に馬具などで何かしら対策が必要だと思います」

西園正都調教師「馬体はプラス4kgでしたし、前回同様に落ち着きを保ってくれていたので、いい状態でレースに臨むことが出来たと思っていました。ただ、前走と違って追走に苦しんでしまいました。スピードがある馬が揃っていたこともあると思いますが、脚抜きの良い馬場だったことで、余計について行けなかったのかもしれません。芝からダートに替わったところはスムーズでしたので、ダートが駄目という訳ではないでしょうし、藤岡康太騎手が言っていたように距離が足りなかったのか、ゲート試験を受かってここまで進めてきた疲れがあるのかもしれません。この後はトレセンに戻って状態を確認してから検討したいと思います」


↑レースでのオルボンディール(撮影/稲葉訓也)

今回は序盤から馬群に入る形になり、ムチが入っても行き切れず中団からの競馬に。勝負所でも手応えはあまり良くない感じでしたが、直線で外に持ち出されるとようやくエンジンがかかって、そこからジリジリと伸びてきました。

藤岡康騎手のコメントにあるように、距離が短かったことで追走に苦労したようです。また、直線で外に持ち出されて伸びてきたということは、砂を被らない位置で運ぶ形が良いのでしょう。距離を延ばしてスムーズに先行できれば、変わり身を見せる可能性があるのではないでしょうか。

最後に、10月11日に更新された最新情報を見てみましょう。

10月11日
11日(水)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

西園正都調教師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、特に疲れは見せていないものの、ゲート試験に合格後からここまで進めてきたこともありますので、ここで一息入れることにしました。一息入れてあげれば馬体が更に良くなってくるでしょうし、前走だけで芝、ダートどちらがいいのかまだ決めつけない方がいいでしょうから、放牧から戻ってきてからどちらに向かうか検討したいと考えています。11日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました」

ケガや疲れはないようですが、ここでひと息入れることになりました。じっくり英気を養って、成長した姿を見せてほしいと思います。

今回はユーザーアンケートを募集します。2歳戦が始まって4ヵ月以上経ちましたが、今年も札幌2歳Sを制したロックディスタウン新潟2歳Sを制したフロンティア(ともにサンデーR所属)をはじめ、一口クラブ所属馬が活躍しています。オルボンディールが所属するシルクHCも、10月9日終了時点ですでに11頭が勝ち名乗りを上げています。

そこで、今回のテーマは「今年の2歳戦で、皆さんの出資馬の調子はいかがですか?」とします。すでに勝ち上がった馬、まだ勝てていない馬、デビューを控えている馬でも、今後の期待のほどを教えていただきたいと思います!

※次回は11月10日(金)の更新を予定しています。(オルボンディールの出走状況によって前後する可能性があります)