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調教内容が良化しましたが……鼻出血でひと休みです

前回の更新時、編集部員の出資馬オルボンディールは栗東近郊のノーザンファームしがらきで充電中でした。その後の動きを、クラブ更新の情報から追ってみましょう。まずは2月16日の情報から。

2月16日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒
次走予定:未定

厩舎長「先日、西園正都調教師が状態を確認したところ、『もう少し時間を掛けてもらうつもりでしたが、前に見た時より良くなってきていますね。馬体はもう一回り大きくなってほしいところですが、乗り込んでいても馬体が維持できているのであれば問題ないでしょう。精神的な面がもう少し大人になれば、トレセンでも飼い葉を食べてくれるようになると思いますし、心身ともにしっかりするまで短期放牧を挟みながら出走させていこうと思います。来週の検疫で帰厩させる予定です』と仰っていました。負荷を掛けても馬体はフックラしているので、いい状態で送り出すことが出来そうです。馬体重は460kgです」

前週の情報から坂路ハロン17秒→15秒となり、ペースが上がってきたところで帰厩の運びとなりました。もう少し馬体が増えてから帰厩では、と思っていましたが、ペースを上げつつ馬体重を維持していたことが好印象だったようですね。コメントによると、今後は連戦ではなく、出走→放牧→出走という流れでいくようです。

続いて、2月23日と3月1日の情報を。

2月23日
在厩場所:23日に栗東トレセンへ帰厩
次走予定:未定

西園正都調教師「23日の検疫で帰厩致しました。戻すのは暖かくなるあたりかなと思っていましたが、馬体がフックラとして、いい状態を保てるようになってきたことから、予定より早く戻すことになりました。放牧先では落ち着きを保ちながら調教が行えていたようなので、リフレッシュの効果はかなりあると思います。こちらで進めていくと、どうしても飼い葉食いが悪くなり、テンションも上がり易くなってしまうので、あまり攻めずにサッとレースに向かう方が良いかもしれませんね。これまでのレース内容を振り返ると、ゆったりした距離の方が追走は楽になる分、競馬がし易くなると思いますので、次走はもう少し距離を延ばしてみたいと考えています。具体的な番組は追い切りの感触を確かめながら検討していきたいと思います」



3月1日
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:2月28日に坂路で追い切り
次走予定:3月17日 阪神芝1800m(牝)

西園正都調教師「2月28日に坂路で追い切りました。終いを伸ばす形でしたが、無理していない割には余裕を持って登坂してくれました。帰厩後も飼い葉を食べてくれていますし、気が張ることもなく落ち着きを保っているので、今の雰囲気のままレース当日を迎えたいですね。これまでのレース振りを考えると、追走で一杯な感じが窺えましたので、今度はゆったりとした距離でリズムよく競馬をさせたいと思っています。3月17日に阪神・芝1800m(牝)がありますので、順調に仕上がるようであれば、そこに向けて調整していきたいと考えています」

その後も問題なく、2月23日に帰厩。西園師にとっても予定より早かったようですが、好印象だったからこそ前倒ししたということなのでしょう。ここまでレースを重ねてきたことで、オルボンディールの扱い方が理解されつつあることもコメントから読み取れてきますね。

そして、次走予定も出てきました。前走(阪神芝1400m、⑯着)はいかにも道中で忙しそうな感じでしたが、デビュー戦(阪神芝外1600m)ではハナに立つ競馬をして⑤着に粘ったわけですから、ゆったり追走できる距離は悪くなさそうな印象です。

では、3月8日の情報はどうだったでしょうか。

3月8日
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:8日に坂路で追い切り
次走予定:3月17日 阪神芝1800m(牝)〔佐藤友則〕

西園正都調教師「8日に坂路で追い切りました。単走ではありましたが、全体の時計が52秒9とかなり動きましたね。帰厩後は飼い葉を食べてくれていることで、馬体重の変動がそこまでなかったことから、今回は少し負荷を掛けてみましたが、最後は余裕があったぐらいですから、休養を挟んだ効果が窺えますね。これだけしっかり動ければ来週には態勢が整うと思いますので、3月17日の阪神・芝1800m(牝)を笠松競馬所属の佐藤友則騎手で予定したいと思います」

西園師のコメントにもありますが、3月8日に記録した栗東坂路4F52秒9-3F38秒6というタイムは、どちらも自己ベストでした。この時計を見ても、成長してきていることが窺えます。


↑3月2日撮影

この分なら次は、と思ったのですが、14日(水)に出た想定にオルボンディールの名前はなし。何かあったのかと思っていたら、同じ日にクラブから情報更新がありました。

3月14日
在厩場所:16日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容:14日に坂路で追い切り
次走予定:未定

西園正都調教師「14日に坂路で追い切りを行い、いい状態で復帰できると思っていたところ、厩舎に戻った際に鼻出血を発症していることがわかりました。追い切りに騎乗した助手に話を聞いたところ、『厩舎に近づくにつれて息づかいが気になるなと思っていましたが、まさか鼻出血を発症しているとは思いませんでした。これまでそのようなところはなかったですし、仕上がり具合が良かっただけに残念です』と言っていました。程度としてはそこまで酷くはありませんが、このまま出走させるわけにはいかないので、放牧に出して立て直すことにしました。復帰直前でこのようなことになってしまい、誠に申し訳ありません。牧場サイドと連携を取って早期復帰を目指していきたいと思います。16日にノーザンファームしがらきへ放牧に出す予定です」

鼻出血を発症してしまい、残念ながら次走予定が白紙に。人間の鼻血もそうですが、馬の鼻出血も打撲などで出るものと、肺や気道から血が出る、内因性のそれぞれがあります。今回はどちらなのかは分かりませんが、いずれにしても馬は口呼吸をしないので、鼻出血を発症すると呼吸が十分できず、競走能力に影響が出てきます。

とはいえ、程度が重くなかったのは不幸中の幸いでした。ここは更なる成長の機会と前向きに考えたいと思います。立て直して、また頑張ってほしいものです!

※次回は4月13日(金)の更新を予定しています。(オルボンディールの出走状況によって前後する可能性があります)