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この休養が“怪我の功名”になる予感あり!?

編集部員の出資馬オルボンディールは3月17日に復帰戦を予定していたものの、レース直前で鼻出血を発症して栗東近郊のノーザンファームしがらきに戻ることになりました。

その後の動きはどうなったのか、クラブ更新の情報から追っていきます。まずは3月23日の情報から。

3月23日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン、トレッドミル
次走予定:未定

厩舎長「鼻出血を発症したために戻ってきましたので、暫くは軽めの運動に控えようと思います。こちらに来てから体調を崩すこともなく、飼い葉食いも良いので、1ヵ月程は今のメニューで様子を見て、このまま状態が変わりなければ騎乗調教へ移行していきたいと考えています。馬体重は454kgです」

調教内容にある“トレッドミル”は初めて触れる単語になりますね。これは人間だと“ルームランナー”と呼ばれている健康器具、と言えば分かりやすいでしょうか。馬を回転するベルトの上に乗せ、それをベルトコンベアのように回すことで馬を走らせる(歩かせる)ものです。

このトレッドミル、オルボンディールの場合は調教として使われていますが、速度や傾斜、上に乗っている馬の位置などを均一な環境にできるため、競走馬の走りのフォームや運動効果などの研究にも使われています。

ルームランナーに乗ったことがある方はお分かりと思いますが、速度を速めるとかなり負荷がかかって疲れるんですよね(笑)。完全に緩めるのではないようなので、乗り始めてからはそこまで時間がかからないのでは……と期待します。

続けて、3月30日と4月6日の情報を見てみます。

3月30日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン、トレッドミル
次走予定:未定

厩舎長「この中間もトレッドミルで常歩程度の運動を行っていますが、体調を崩すこともなく、元気いっぱいです。もう暫くは無理しない程度に運動を行い、このまま順調に行けば4月中旬あたりから調教を開始していく予定です。しっかり完治させないと癖になってしまってもいけないので、焦らずじっくり進めていきたいと思います。馬体重は462kgです」



4月6日
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定

厩舎長「この中間もトレッドミルで軽めの運動を行いながら体調維持に努めています。今の調教メニューでは特に問題なく進められていますが、急にペースを上げて負担が掛かるといけないので、その点には気を付けながら調整していきたいと思います。このまま変わりなければ今月末か5月に入ったあたりには乗り出していきたいと考えています。馬体重は476kgです」

3月30日のコメントに“常歩”程度の運動とありますが、これは競馬の場合「なみあし」と読みます。その速度は文字通り、馬が普通に歩く程度と考えればいいと思います。

常歩と同様に、馬の歩き方、走り方はその速度によっていろいろな呼び方があり、遅い順に常歩速歩(はやあし)、駆歩(かけあし)、襲歩(しゅうほ)となります。襲歩はいわゆる全力疾走ですね。

また、速歩はダクトロット、駆歩はキャンター、襲歩はギャロップとも言われます。新聞などに載っているコメントでもこちらを使われることがあるので、だいたいどれくらいの速さで調教が行われたのか、知っておくといいかもしれませんね。

そして、オルボンディールはトレッドミルで常歩軽めの運動をしているとのこと。鼻出血は癖になる可能性もあるので、慎重に進めていることが窺えます。

ただ、4月6日時点での馬体重は476kgと、ノーザンファームしがらきに出た時点から比べてもかなり大きくなっています。調教が軽いことは考慮する必要がありますが、これは好材料ではないでしょうか。

これからペースが上がってきてどう動くかは注視する必要がありそうですが、この休養が成長の機会になれば、“怪我の功名”となってくれるのでは……と期待したくなりますね。

オルボンディールは休養中ですが、先週行われた桜花賞では、オルボンディールと同世代でシルクHC所属のアーモンドアイが強烈な末脚で勝利しました。同馬は一口6万円(500口募集)で、1次募集の時点で満口になっていた馬でした。

また、牡馬クラシック路線ではブラストワンピースが3戦3勝で毎日杯を制し、ダービーに向かう予定とのこと。こちらは一口4万円で1次募集では満口にならず、新規会員の方でも出資が可能な馬でした。

今年のクラシックは、牡牝ともにシルクHC所属馬の活躍が目立ちますね。オルボンディールも少しでも近づきたいものです。出資者の方々、おめでとうございました!

※次回は5月11日(金)の更新を予定しています。(オルボンディールの出走状況によって前後する可能性があります)