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オルボンディールは鼻出血を再発し、引退となってしまいました……

編集部員の出資馬オルボンディールは復帰戦で⑨着の後、6月30日の函館2R(ダート1700m)に出走。そこで⑬着に敗れ、レース後に引退が発表されました……。まずはそこに至る前の経緯を、クラブ更新の情報から振り返ることにしましょう。

6月28日
在厩場所:函館競馬場
調教内容:27日に函館Wコースで追い切り
次走予定:函館6月30日 ダート1700m(牝)〔藤岡康太〕

西園正都調教師「27日に函館Wコースで追い切りました。雨と風の影響でかなり走りづらかったようですが、その中でもしっかり負荷を掛けることが出来ました。前走後も状態に関しては維持しており、飼い葉もよく食べています。ゆったりした距離ならもう少し良い競馬をしてくれると思っていましたが、軽い走りをするものの、スピードが足りない印象を受けたので、再びダートに戻すことにしました。ダート1,400mに出走した時は追走に苦しみ、砂を被って怯むところを見せましたが、走りそのものは悪くなかったので、1,700mの距離でスムーズな競馬が出来れば変わり身はあるはずです。6月30日の函館・ダート1,700m(牝)に藤岡康太騎手で投票させていただきました」

前走後の談話の通り、ダートに向かうことになりました。母はダートで活躍した馬ですし、過去のダートでの内容(京都ダート1400m、⑤着)が悪くなかったので、期待していたのですが、結果は思わぬ大敗となってしまいました。

6月30日
函館6R 3歳未勝利(ダート1700m・13頭)6番人気⑬着

まずまずのスタートを切ったものの行き脚が付かず、後方2番手で1、2コーナーを通過していきます。向正面に入ったところから段々と置かれ始め、大きく離れた最後方で入線しています。なお競走中に鼻出血を発症したため、平成30年7月31日まで出走停止となっています。

藤岡康太騎手「ダート戦でも掲示板にのっているくらいですし、まったく走れないわけはないはずなのですが、向正面に入ってから全然ついて行けなくなってしまいました。走っている最中に鼻血が出ている様子はなかったので、ひとまずゴールへ入線しました。検量へ引き上げてくる最中も鼻血は出ていなかったものの、止めて馬から降りたら鼻血が出てきてしまいました」

西園正都調教師「最初は砂を被って行き脚が付かないだけなのかなと思って見ていましたが、そのうち段々と差が開いてしまったので、何かあったのかと心配していたところ、レースを終えたところで鼻出血が判明しました。すぐに診療所で診てもらったところ、両方の肺から出血があることが分かりました。函館競馬場に移動後も順調に来ていただけに残念で仕方ありません。前向きさがあり、調教でもなかなかいい動きをしていただけに、このような結果になってしまい申し訳ありませんでした」

これまでの競走内容や鼻出血を発症したことを考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、5日(木)のサラブレッドオークション(繁殖)に上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークション(繁殖)において、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので、予めご承知おきください。

序盤から行き脚がつかず、徐々に前との差が広がっていき、最後は流す感じでのゴールになりました。最内枠だったので、砂を被って嫌気が差したかと思っていたのですが、鼻出血を再発してしまったようです。


↑レース当日のオルボンディール

鼻出血も鼻の粘膜が傷ついて出るものと肺から出るものがありますが、西園師のコメントにあるように、オルボンディールの場合は肺からのものだったようです。肺出血は繰り返される傾向が強いこともあって、このまま引退の運びとなりました。

その後、オルボンディールは4日に登録を抹消され、5日に上場されたサラブレッドオークションでは、51万円(税抜)という価格で落札されました。このまま無事に繁殖入りして、いい仔を産んで欲しいものです!

※次回は、オルボンディールの精算が行われ次第更新する予定です。