首･メイダン競馬場･ダート1200m
3月25日(土)

G	馬番	馬名	性齢	重量	騎手 調教師
1	10	シベリウス	セ5	57	R.ムーア 米･J.オドワイヤー
2	13	スイッツァランド	セ9	57	T.オシェア 首･B.シーマー
3	12	スーパーオチョ	牡4	57	H.ベリオス 米･A.サンチェス
4	14	タズ	セ6	57	J.ダシルヴァ 首･B.シーマー
5	3	ホプキンズ	牡5	57	L.デットーリ 米･B.バファート
6	5	レモンポップ	牡5	57	坂井 美･田中博
7	9	ロードブロック	セ5	57	O.チャベス 首･O.リファイ
8	4	ジャスティン	牡7	57	B.ムルザバエフ 栗･矢作
9	8	リメイク	牡4	57	武豊 栗･新谷
10	7	レッドルゼル	牡7	57	川田 栗･安田隆
11	11	サウンドマネー	牡5	57	M.バルザローナ 首･B.シーマー
12	1	シーズィーロケット	セ9	57	A.フレス 米･P.ミラー
13	2	ガナイト	牡4	57	T.ガファリオン 米･S.アスムッセン
14	6	ムーヒーブ	牡5	57	J.ドイル 首･M.コスタ

✈ 木村拓人が買いたい馬･気になる馬

🏇スイッツァランド

昨年の同レース覇者｡人気はなかったが､道中の追走は余裕たっぷりでフロック視できない勝ち方｡今年初戦となった地元のドバウィSでも人馬から余裕と自信を感じさせるレースぶりでの快勝だった｡米国勢も速そうな馬は数頭いるが､メイダン1200mは米国の競馬場よりも直線が長いぶんなのか差しが利く｡前を見ながら運べる強みを生かせればマインドユアビスケッツに続く連覇も十分にある｡

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🏇シーズィーロケット

昨年のBCスプリントではうまく内を突いて抜け出す形も､勝ち馬の強襲に屈しての2着｡勝ったエリートパワーは今現在ダートスプリント界で頭一つ抜けた存在だけに仕方ないが､3着のG1･5勝馬ジャッキーズウォリアーには先着しており､20年のBCスプリントでも2着に入る実力馬｡G1勝ちこそないが実績上位｡こちらもスイッツァランドと同じく中団～後方から末脚を生かす馬｡ドバイが合う可能性も｡

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🏇シベリウス

2走前が重賞初制覇｡やや実績的に物足りないように映るが､前走のペリカンSは一昨年の勝ち馬ゼンデンもステップにしており､馬券を発売するようになってからは出走馬がいなかった昨年を除いて必ず馬券に絡む馬を出している好相性レース｡時計もゼンダンより速く､勢いのままG1制覇も十分にありそう｡

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🏇ガナイト

前走はサウジのリヤドスプリントに出走して2着｡勝ったエリートパワーは別格としても､3着リメイク以下には完勝といっていい内容だった｡1200mよりも1400mを中心に使われており､1200mはこれで4戦目だが前走の2着以外は勝っており､適性はこの距離にありそう｡アメリカ勢が強いレースでもあり､上位の評価は必要か｡

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🏇ホプキンズ

ここまでのキャリアは7戦3勝2着3回｡唯一連対を外したのはドバイWCに出走するカントリーグラマーが勝った1700mのレース｡つまり短距離ではまだ崩れていない｡ハナでなくても競馬ができるのは強みだし､ハイペースを追走しても末脚がしっかりしていることで､どんな流れになっても対応できそう｡キャリアは浅く､初の海外遠征となるが期待値は高い｡

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🏇レッドルゼル

ゴールデンシャヒーンは2年連続で2着｡悲願の日本勢初勝利を狙って3年連続での出走となる｡ステップも3年連続でフェブラリーSからとなるが､今年が最高となる2着｡相手関係もあるだろうが､年を重ねてもパフォーマンスを落としていないことの証明でもある｡追い切りの映像を見る限り体調面でも全く不安はなく､後は相手関係｡レッドルゼルは自分の力だけ走れるはずなので､勢いのある米国勢がどこまでやれるかだ｡

✈ 予想･買い目

今年は米国勢に圧倒的な実績馬こそいないが､勢いがあって優秀な内容で駒を進めてきた馬が多い｡テンに速い馬もいるため､メイダンなら差しが利く流れになってもおかしくない｡米国勢が強いのは承知の上で末脚を武器にする昨年の覇者スイッツァランドを中心に据える｡BCスプリント2着のシーズィーロケットが相手筆頭｡レモンポップは本質的にスプリント戦が合うはずだが､いきなりの激流に対応できるかがカギ｡配当妙味も薄いと思われ軽視した｡リメイクはサウジよりもパフォーマンスを上げる可能性があり､馬券には入れたい｡

券種・買い方	組み合わせ・点数
ワイド	①－⑬　5000円
3連複	⑬①―②③⑦⑧⑩ 5通り各1000円
3連単(2頭軸マルチ)	⑬①→②③⑦⑧⑩ 30通り各100円
合計	13000円

※ドバイ国際競走は馬番とゲート番号が異なります｡馬券を買う際は『馬番』での購入で､予想は馬番で表記していますので､お間違いのないようにご注意ください｡

ご注意

木村拓人　プロフィール