クイーンエリザベスS(G1)
クイーンエリザベスS(G1)
豪・ランドウィック競馬場 芝2000m
4月8日(土)
日本時間 4月8日(土) 14時55分発走予定
■出馬表
G | 馬 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 調教師 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 11 | ヒーザショッカ | セ5 | 59 | B.アヴドゥラ 豪・M.プライス&M.ケントJr. |
2 | 13 | エルペイトロネス | 牝4 | 57 | H.ボウマン 豪・D.オブライエン |
3 | 6 | ニューメリアン | セ7 | 59 | J.モット 豪・A.ニーシャム |
4 | 5 | モウンガ | 牡5 | 59 | N.ローウィラー 豪・A.ニーシャム |
5 | 4 | カスカディアン | セ8 | 59 | B.メルハム 豪・J,カミングス |
6 | 10 | ギアアップ | 牡5 | 59 | J.アレン 豪・A.ニーシャム |
7 | 9 | プロタゴニスト | セ6 | 59 | K.マカヴォイ 英・W.ハガス |
8 | 1 | アナモー | 牡4 | 59 | J.マクドナルド 豪・J,カミングス |
9 | 2 | ドバイオナー | セ5 | 59 | T.マーカンド 英・W.ハガス |
10 | 3 | アレンカー | 牡5 | 59 | J.モレイラ 豪・M.モロニー |
11 | 12 | モンテフィリア | 牝5 | 57 | D.ギボンズ 豪・D.ペイン |
12 | 8 | ゼイレック | セ6 | 59 | T.クラーク 豪・M&W&J.ホークス |
13 | 7 | ユニコーンライオン | 牡7 | 59 | D.レーン 栗・矢作 |
※表中Gはゲート番号、馬は馬番。重量はキロ。※カスカディアンとプロタゴニストは出走取消
※出馬表は『ゲート番号』の順に表記しています。馬券を買う際は『馬番』での購入となりますので、お間違いのないようにご注意ください。
※出馬表は『ゲート番号』の順に表記しています。馬券を買う際は『馬番』での購入となりますので、お間違いのないようにご注意ください。
✈ 木村拓人が買いたい馬・気になる馬
🏇ドバイオナー
一昨年の英チャンピオンSの2着馬で、まだG1勝利がなかったが、豪州遠征初戦となった前走ランヴェットSでG1初制覇。曲飛で繋ぎの角度も深いため、スピードに乗るのに少し時間はかかるタイプ。なのでタフなコンディションを得意としており、馬場が悪くなりやすい今の豪州がマッチする。20、21年を連覇したアデイブと同じハガス厩舎所属で、その適性を見込んでの遠征。ここは中心視。🏇アナモー
地元豪州のG1・9勝馬。現役では豪州最強クラスの一頭で、近走は短距離のG1を勝っているが、2000m級のレースでも勝利しているように距離の不安は感じない。安定した成績を収めている馬なのだが、唯一掲示板を外したのが不良馬場で行われた昨年のクイーンエリザベスS。まったく見せ場なしの大敗だっただけに、馬場が悪くなりすぎると隙はあるのかも。人気にはなるが評価は慎重に。🏇エルペイトロネス
昨年の豪オークス馬。そこから小さな骨折があったということでしばらく休養していたが、2月のG3から復帰。ここまでの3戦は決していい着順とは言えないが、前走は直線で狭くなる場面があり、開いたかと思えばまた前に馬が壁になる不完全燃焼の競馬。状態の上昇を感じられる内容だった。勝った豪オークスは距離こそ2400mだったが、同じランドヴィックの不良馬場で行われたもの。ここの適性も十分と思える4歳牝馬が穴候補。内枠も魅力。🏇アレンカー
昨年、一昨年と凱旋門賞に出走しており、名前を聞いたことのある方も多いだろう。昨年のタタソールズゴールドCがG1初勝利だが、欧州中長距離路線のトップレベルで戦ってきた実績は本物。一昨年に比べると昨年は少し成績が落ちた印象だったが、今年豪州に移籍。移籍初戦のジ・オールスターマイルでは15着と大きく敗れたものの、そもそもマイルでは距離が短すぎるため、ここが本領発揮の可能性も。🏇モウンガ
21年にG1を2勝しているが、それ以降の勝ち星はなし。だが2走前はここも人気になるアナモー相手に3着。前走はドバイオナーに離されながらも3着とトップレベル相手にも善戦できる力量を持っている。コース形態から内枠がかなり有利となるランドヴィックの芝2000mで内枠を引いた今回は配当次第で狙ってみてもいい。✈ 予想・買い目
1、2コーナーの途中からスタートするコースのため、枠は内の方が絶対的に有利。日本から参戦するユニコーンライオンは大外枠がかなり厳しい。ためて味のあるタイプではないため、好走にはハナを取ることが絶対条件だろう。前半に脚を使う形になるとどうか。前走で豪州適性の高さを見せたドバイオナー。よりタフになりやすい今回は信頼が増す。一応アナモーが相手筆頭だが、実績馬が多く外枠に入ったため、内枠に入った伏兵が馬券的な狙い。特にエルペイトロネスは枠順、馬場、前走内容から魅力たっぷりだ。内枠から先行力のあるニューメリアンも抑えたい。券種・買い方 | 組み合わせ・点数 |
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馬連 | ②―① 3000円 |
馬連 | ②―⑬③⑤⑥ 4点 各1000円 |
3連複 |
4点 各500円
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3連単 |
②→①③⑤⑥→⑬ 8点 各200円
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合計 | 10600円 |
※クイーンエリザベスSは馬番とゲート番号が異なります。馬券を買う際は『馬番』での購入で、予想は馬番で表記していますので、お間違いのないようにご注意ください。
的中!! | 馬連②-⑤ 1000円×16.1倍=16100円 |
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ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
木村拓人 プロフィール
『馬サブロー』トラックマン。美浦・栗東での取材経験がある「東西トレセンを知る男」で、現在は美浦厩舎班で『馬サブロー』紙面で活躍中。海外競馬にも造詣が深く、テレビの海外競馬中継での解説もおなじみ。