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地方競馬情報

オーバルスプリントのポイント&有力馬分析


【オーバルスプリント・過去7年のポイント】
・中央馬6勝、地方馬1勝
・1番人気[0.2.1.4]、2番人気[3.1.1.2]
・1番人気馬は過去7年で勝てておらず、1番人気馬が2番人気馬に先着したのは14年(1番人気②着、2番人気③着)、16年(1番人気②着、2番人気④着)の2回
・戸崎騎手は4連覇中(今年の騎乗予定馬はネロ)
・勝ち馬はすべて5~7枠から出ていて、特に5枠の馬が過去7年中4勝している
・7歳以上の馬が5年連続で馬券圏内に入っていて、ベテランが侮れない

※地方交流重賞となった2011年以降が対象

【有力馬のポイント】
<中央馬>
ウインムート
ダート1400mは5~9月だと①③①①①③着で、地方交流重賞では昨年のサマーチャンピオン(佐賀)が斤量55kgで③着に好走している。斤量54kgは直線平坦コースだと芝で3戦3勝。休み明けでも3走前にOP特別勝ちがあるので、2ヵ月半ぶりでも極端な馬体増がなければ。

ネロ
地方交流重賞はダート1200mだと④③②着なのに対し、ダート1400mはこのコースで行われた今年のさきたま杯だけで、この時は先行したものの勝負所で後退して2秒2差⑧着に敗れている。戸崎騎手とのコンビで3勝を挙げていて、同騎手は目下このレースを4連覇している点でも侮れないが、今回はこの距離が課題になりそう。

オウケンビリーヴ
地方交流重賞は②①着で、北村友騎手と初コンビを組んだ前走のクラスターC(盛岡ダート1200m)は早め先頭からネロとの競り合いをクビ差で制した。今回はダート1400mだが、2走前はダート1600mで②着に好走していて、この距離は守備範囲だろう。今回は大外枠だが、ダートでふた桁馬番だと②④①①②着と悪くない。

ドライヴナイト
近2走は④⑫着だが、いずれも直線急坂コースで粘りを欠いていた。地方交流重賞は初めてだが、直線平坦のダートは昨年以降だと3戦3勝で、3走前のすばるSでは0秒3差を付けて逃げ切っている。大型馬で、小回りコースへの対応がポイントになりそうだが、スムーズに先行できれば。

<地方馬>
アンサンブルライフ
地方交流重賞は左回りだと③④③着で、2走前はこのコースのさきたま杯で斤量56kgで③着に好走している。地方馬同士の前走は斤量58kgで⑨着に敗れたが、今回は斤量54kgでどこまで変われるか。

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