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地方競馬情報

黒船賞のポイント&有力馬分析


【黒船賞・過去10年のポイント】
・1番人気[3.3.0.3]、2番人気[3.3.2.1]で、2番人気馬は10年以降8回連続で馬券圏内入り
・中央馬9勝、地方馬1勝
・地方馬で馬券圏内に入ったのはエイシンヴァラー(18年①着)、タガノジンガロ(15年③着)、フサイチバルドル(09年③着)
・8歳以上の馬が09年以降の9回ですべて馬券圏内入り
・6~8枠の中央馬が09年以降の9回すべてで馬券圏内
・12~14年に3連覇したセイクリムズンをはじめ、キングズガード(17、18年②着)、ダノンレジェンド(15、16年①着)、ダイショウジェット(13年②着、12、14年③着)、ドリームバレンチノ(14、15年②着)などリピーターが多い
※11年は震災のため中止

【有力馬のポイント】
<中央馬>
キングズガード
地方交流重賞は②③②②着(③着はJpn1)で、黒船賞は目下2年連続で②着に好走している。近4走は中央で⑦④⑥⑨着だが、いずれもメンバー2位以内の上がりを使っていて調子自体は悪くなさそう。突き抜けられるかどうかだが、コース替わりで巻き返しがあっても良いのでは。

サクセスエナジー
前走のフェブラリーS(⑧着)は先行するも直線で後退していて、距離が長かったのでは。ダート1400mの地方交流重賞は斤量56kg以下で①①着、57kgで②着。今回は昨年のプロキオンS(④着)以来となる斤量58kgがポイントか。

サイタスリーレッド
地方交流重賞は斤量54kgで③①着、57kgで③着。ダート重賞での馬券圏内はいずれも6枠より外枠で記録していて、8枠11番に入ったのは好材料だろう。3~4月のダートは3戦3勝で、今の時期も良さそうなので、ここでどこまで変われるか。

ヤマニンアンプリメ
牝馬限定戦は昨年のマリーンC(船橋ダート1600m)だけで、この時はアンジュデジール、クイーンマンボに続いて③着に好走している。その時を含めてダートOPはふた桁馬番で③①着なのに対し、ひと桁馬番だと⑦④⑦着。今回は最内枠で、上手く捌けるかがポイントになりそう。

テーオーヘリオス
ダートOPは1200mで2勝しているのに対し、1400mでは⑨⑦⑪②着。近2走はふた桁馬番で⑦⑥着だが、ダートOPでの3連対はいずれも馬番6番以内で、2枠2番に入ったのは悪くなさそう。ダートOPで斤量57kg以上だと⑦⑥着なので、今回は57kgを克服できれば。

<地方馬>
サクラレグナム
高知は4戦4勝で、近2走はいずれも中団追走から勝負所で進出し、4角先頭から押し切っている。地方交流重賞は浦和、大井、園田で⑥⑧④着だが、地元の利でどこまで食い込めるか。

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