レディスプレリュードのポイント＆有力馬分析

【レディスプレリュード･過去8年のポイント】
･1番人気[4.2.0.2]､2番人気[3.2.1.2]｡少なくともどちらか一方は馬券圏内に入っている
･1番人気馬は馬番6番より外枠で②①①①②①⑦着､馬番5番で④着
･過去8年の勝ち馬はすべて中央馬
･地方馬で馬券圏内に入ったのは11年③着エーシンクールディ､16年②着トーコーヴィーナス､18年②着ブランシェクール､18年③着アルティマウェポンで､4頭中3頭が南関以外の所属馬
･8年すべてで6～8枠の馬が馬券圏内
･ミラクルレジェンド(11､12年①着)､サンビスタ(14年②着､15年①着)､ホワイトフーガ(15､17年②着､16年③着)が連続好走していて､リピーターが侮れない
※地方交流重賞として行われた過去8年を対象

【有力馬のポイント】
<中央馬>
ファッショニスタ
ダート1800m以上のOPは③②①着で､昨年のJBCレディスクラシック(京都ダート1800m)は大野騎手とのコンビで0秒1差③着まで差し込んだ｡今回は約3ヵ月ぶりだが､過去の休み明けは②①②②①②着と動けている｡過去6勝はダート1600m以下で挙げていて､ダート1800mは②③④着なので､今回はこの距離で突き抜けられるか｡

プリンシアコメータ
地方交流重賞は4角2番手以内だと[3.4.0.0]で､昨年のレディスプレリュードを制しているのに対し､4番手だと⑥⑩着｡前走のブリーダーズゴールドCはアンデスクイーンに競り負けたが､ダートOPで休み明け2戦目だと②①②着だから､中6週での臨戦は悪くなさそう｡地方交流重賞は良馬場で①②①①着､道悪で②⑥②⑩②着だから､力の要る馬場なら｡

アンデスクイーン
ダートOPで戸崎騎手騎乗だと④②①着で､前走のブリーダーズゴールドC(門別ダート2000m)は先団で脚を溜め､先に抜け出したプリンシアコメータをゴール前で差し切った｡中山ダート1800mで3勝クラスを勝っているが､ダートOPで1800m以下だと⑥⑤⑦④着なので､今回は1F短縮がポイントになりそう｡

ラビットラン
ダートでM.デムーロ騎手騎乗だと②①②③着で､このコースで行われた前走のTCK女王盃は内が伸びる馬場で外を通る形になったが､上がり39秒5で③着まで押し上げた｡デビュー戦以外の3勝は中8週以内で記録していて､ダートでの休み明けは②②③着｡今回は過去最長の休養期間となる8ヵ月ぶりがどうか｡

マドラスチェック
前走のスパーキングレディーC(川崎ダート1600m､2秒0差④着)は序盤から追っつけて行ったが中団からの競馬になっていて､忙しい感じだった｡ダート1800m以上は①①②着で､この3戦は4角2番手以内の競馬をしているから､1F延長で上手く流れに乗れれば｡

<地方馬>
クレイジーアクセル
地方交流重賞は[0.0.1.2]で､3歳時の関東オークス③着の実績があるが､古馬混合戦では⑤⑪着｡このコースで行われたTCK女王盃はハナに立ったが､1秒6差⑤着に敗れている｡近2走は地方馬同士の牝馬限定戦で連勝中だが､中央の古馬相手でどこまで｡

アルティマウェポン
大井ダート1800mの地方交流重賞は③④着で､昨年のレディスプレリュード(5枠7番)は勝負所で最内を通ってポジションを上げ､0秒3差③着に入っている｡地方交流重賞でふた桁馬番だと⑦④着なので､今回は8枠12番からどう立ち回るか｡