佐賀記念のポイント

【好走ポイント】

[1]ダート2000m以上の重賞(地方交流重賞を含む)で④着以内あり

ダート2000m以上の重賞で④着以内があった馬は､過去5年ですべて馬券圏内に入っている｡

該当馬:グレイトパール､ロードゴラッソ

[2]4～6歳の中央馬

過去5年で馬券圏内に入った15頭はすべて中央馬で､そのうち14頭が4～6歳｡例外は19年②着のリーゼントロック(8歳)だけ｡

該当馬:ロードゴラッソ､アシャカトブ

[3]前走が前年12月以降の中央のOPで⑨着以内

過去5年の勝ち馬はいずれも前走が前年12月以降の中央のダートOPで､そこで⑨着以内に入っていた｡

該当馬:アシャカトブ

[4]父か母父がサンデー系

父か母父がサンデー系の馬は15年以降6連勝中で､近2年はこれに該当する馬が馬券圏内を独占している｡

該当馬:クリンチャー､メイプルブラザー､スウィフトハート､ゴールドフラッグ､メイショウオオゼキ､ウインユニファイド､ロードゴラッソ､ハナズレジェンド

※人気傾向

過去5年で1番人気は[2.1.1.1]､2番人気は[1.2.1.1]｡過去5年で馬券圏内に入った馬はいずれも5番人気以内の中央馬｡地方馬が馬券圏内に入ると､08年①着のチャンストウライ(兵庫)以来となる｡

※位置取り

過去5年で馬券圏内に入った馬は､いずれも4角5番手以内の競馬をしていた｡なお､17年以降は4角先頭の馬が4連勝中｡

番	馬名	[1]	[2]	[3]	[4]
1	クリンチャー				★
2	グレイトパール	★
3	メイプルブラザー				★
4	スウィフトハート				★
5	ゴールドフラッグ				★
6	イケノアサ
7	メイショウオオゼキ				★
8	ウインユニファイド				★
9	ロードゴラッソ	★	★		★
10	キングプライド
11	アシャカトブ		★	★
12	ハナズレジェンド				★

★…プラスデータに該当した馬

【まとめ】
4つの好走ポイントにすべて該当した馬はおらず､3つに該当したのがロードゴラッソ､ふたつに該当したのがアシャカトブとなった｡

ロードゴラッソは昨年以降の地方交流重賞が②①③②着で､昨年の佐賀記念は斤量57kgで0秒1差②着に好走している｡12～2月のダートは①①①⑤②②着(⑤着は東京大賞典)だから､ここでも力を出し切れれば2年連続の好走があっても｡

アシャカトブは前走のポルックスS(中山ダート1800m)が6ヵ月半ぶりで､先行策から勝負所で早めに先頭に立って0秒2差③着に粘った｡休み明け2戦目がO型コースだと②①着で､中3.5週の今回は上積みがありそう｡過去5勝はダート1800m以下だが､ダート2100mでも連対歴があるから､1F延長でも折り合って運べれば｡

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