地方競馬情報
かきつばた記念のポイント
【好走ポイント】
[1]4~5歳の中央馬
4~5歳の中央馬が過去5年すべてで連対していて、そのうち4年で勝利している。該当馬:ベルダーイメル、ラプタス、スマートセラヴィー、テイエムサウスダン
[2]前走がダート1400mで4角4番手以内
過去5年の勝ち馬は、いずれも前走がダート1400mで4角4番手以内の競馬をしていた。なお、17年以降は4角先頭の馬が4連勝中。該当馬:ベルダーイメル、ラプタス、ゴールドクイーン、ケイアイテディ、テイエムサウスダン
[3]父がサンデー系かボールドルーラー系
父がサンデー系かボールドルーラー系の馬が過去5年すべてで連対していて、そのうち4年で勝利。該当馬:ベルダーイメル、ノボバカラ、ラプタス、ウラガーノ、ナリタミニスター、ゴールドクイーン
※人気傾向
1番人気[1.2.1.1]、2番人気[4.0.0.1]。5番人気以下で馬券圏内に入った3頭(18~20年③着)は、いずれも7歳以上でハンデ55~57kgだった。※地方馬
地方所属馬は17年①着、20年③着。いずれも前走で同コースの東海桜花賞を制していた(今年は該当馬なし)。※2~3枠、6~8枠
2~3枠、6~8枠の馬が過去5年でそれぞれ馬券圏内に入っている。番 | 馬名 | [1] | [2] | [3] |
1 | メイソンジュニア | |||
2 | ベルダーイメル | ★ | ★ | ★ |
3 | ノボバカラ | ★ | ||
4 | ラプタス | ★ | ★ | ★ |
5 | ウラガーノ | ★ | ||
6 | ナリタミニスター | ★ | ||
7 | ゴールドクイーン | ★ | ★ | |
8 | サンデンバロン | |||
9 | ケイアイテディ | ★ | ||
10 | スマートセラヴィー | ★ | ||
11 | テイエムサウスダン | ★ | ★ | |
12 | エイシンハルニレ |
【まとめ】
「★」が複数付いたのはベルダーイメル、ラプタス、ゴールドクイーン、テイエムサウスダンで、ベルダーイメル、ラプタスがフルマークとなった。
ラプタスはダート1400mの地方交流重賞が①①③着で、昨年のこのレースをハンデ57kgで逃げ切った。今年は58kgだが、3~5月は4戦4勝で、前走のポラリスSを斤量58kgで制している。直線平坦のダートで馬番11番以内だと5戦5勝だから、4枠4番からロスなく立ち回れれば。
ベルダーイメルは今回が昇級初戦で、ダート1400mはトップハンデ55kgで勝利した前走の三河S(中京)だけ。吉田隼騎手とは①①着で、この継続騎乗は良さそう。過去の馬券圏内はいずれも左回りで、右回りはダート1700~1900mで④⑬④⑧着。今回は初の地方交流重賞で、どこまで食い込めるか。
テイエムサウスダンはダート1400mの地方交流重賞が①①着で、前走の黒船賞は斤量56kgで早め先頭から8馬身差の圧勝を飾った。ハンデ57.5kgは初めてだが、昨年の昇竜Sを斤量57kgで制していて、前走時馬体重が543kgという大型馬だから、克服できても不思議ない。近3年のかきつばた記念は同年の黒船賞連対馬が②④②①着と好成績を残している(今年の該当馬は本馬だけ)。
ゴールドクイーンは19年かきつばた記念を不良馬場で制していて、その時を含めてダート1400mの地方交流重賞は重~不良馬場で①②着、良馬場で⑧⑪着。転入緒戦の東海桜花賞(⑥着)は良馬場で逃げ失速となったが、脚抜きの良い馬場なら変わる余地がありそう。
■出馬表へ
■過去5年データへ