オーバルスプリントのポイント

【好走ポイント】

[1]前走①着

前走①着馬は､過去5年すべてで馬券圏内に入っている｡

該当馬:シャマル､ティーズダンク

[2]前走時馬体重が495kg以上

前走時馬体重が495kg以上の馬が過去5年すべてで馬券圏内に入っていて､18年以降は4連勝中｡

該当馬:イバル､シャマル､ティーズダンク､バーナードループ､プレシャスエース､メスキータ

[3]5～8枠の中央馬

5～8枠の中央馬が過去5年すべてで連対｡近2年は大外枠の馬が連勝中｡

該当馬:オパールシャルム､シャマル､リメイク

※人気傾向

1番人気は[0.0.2.3]､2番人気は[2.2.0.1]｡地方交流重賞となった11年以降の勝ち馬は､いずれも2～5番人気｡

※地方馬

16年以降の地方馬は16年1番人気②着&7番人気③着､17年3番人気③着､18年4番人気①着&9番人気③着､19年3番人気①着､20年4番人気②着&1番人気③着､21年5番人気②着&3番人気③着｡6年連続で地方所属馬が馬券圏内に入っている｡

※父か母父がノーザンダンサー系

父か母父がノーザンダンサー系の馬は17年①&③着､18年①&②着､19年①&②着､20年②&③着､21年①&③着｡今年はプレシャスエースのみが該当｡

番	馬名	[1]	[2]	[3]
1	イバル		★
2	パーソナルマキ
3	ユアマイラブ
4	バーナードループ		★
5	ティーズダンク	★	★
6	メスキータ		★
7	プレシャスエース		★
8	オパールシャルム			★
9	リメイク			★
10	ダウラギリ
11	シャマル	★	★	★

★…プラスデータに該当した馬

【まとめ】
｢★｣が複数付いたのは2頭で､シャマルがフルマーク､ティーズダンクがふたつに該当した｡

シャマルは地方交流重賞が①③①着で､前走のサマーチャンピオン(佐賀ダート1400m)は大外枠から先団に付け､早め先頭から押し切った｡このレースは大外枠の中央馬が2連勝中で､8枠11番に入ったのは悪くなさそう｡左回りでも3勝を挙げている馬だが､浦和ダート1400mは今年のさきたま杯でのアタマ+アタマ差③着だけなので､このコースで突き抜けられるか｡

ティーズダンクは浦和ダート1400mが①②①①②①着で､そのうち地方交流重賞は昨年のオーバルスプリントと今年のさきたま杯で②着に入り､さきたま杯ではシャマル(③着)に先着している｡馬番5番はその2レースと同じでもあるから､今回の条件なら中央馬相手でもチャンスがありそう｡今回は2ヶ月ぶりで､2ヶ月以上間隔が空いた時は③①④①⑧着｡

リメイクは前走のユニコーンSで⑥着に敗れたが､初のダート1600mで中団から上がり36秒4で0秒2差だった｡ダート1400mは[4.0.1.1]で､そのうち左回りでは①③①①着｡クラスターCは競走除外となっていて､過去の休み明けは1勝クラスで一戦して③着なので､今回は3ヶ月ぶりの実戦でどうかだろう｡

イバルはダートが良馬場で[4.3.0.8]なのに対し､道悪だと[0.2.1.7]｡ダートOPでは④⑨着だが､いずれも道悪でレース上がりが36秒5～36秒6だった｡今回も馬場状態がポイントになりそうだが､過去4勝はレース上がりが36秒7以上の時なので､初の浦和で上がりがかかれば変わる余地がありそう｡

オパールシャルムは地方交流重賞初参戦で､ダートは新潟ダート1200mの1勝クラスで1戦1勝｡OPでの2戦は芝1200mで①⑤着だが､芝1400～1600mでも連対歴があるから1F延長は問題なさそう｡馬券圏外の次走は③③①①⑫②①着で､過去5勝は4角2番手以内の時に挙げているから､スムーズに先行できれば｡

■出馬表へ

■過去5年データへ