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地方競馬情報

北海道スプリントCのポイント


【好走ポイント】
※データ対象は3歳以上条件で行われた19~23年北海道スプリントC

[1]馬番1番の中央馬

馬番1番の中央馬は②①①着(21~23年)。

該当馬:ジョーローリット

[2]前走時馬体重が485kg以上の馬

過去5年では、いずれも前走時馬体重が485kg以上の馬が連対している。

該当馬:エートラックスティントレット

[3]父ミスプロ系の馬

ミスプロ系の馬が、20年以降4年連続で馬券圏内に入っている。

該当馬:エートラックスエスカルティントレット

※人気傾向

過去5年で1番人気は[1.3.1.0]、2番人気は[1.1.1.2]。過去5年のうち、6番人気以下で馬券圏内に入ったのは19年8番人気②着&20年6番人気①着のメイショウアイアン。

※地方馬

古馬混合戦での過去5年の地方馬で馬券圏内に入ったのは、19年②着&20年①着のメイショウアイアン、23年③着のスティールペガサスで、いずれも6~8枠だった。今年、6~8枠の地方馬はヴィヴィアンエイトオソレストリームデュアルロンドトラジロウ

馬名 [1] [2] [3]
1 ジョーローリット    
2 オスカーブレイン      
3 ティントレット  
4 ピコイチ      
5 エスカル    
6 エートラックス  
7 リコーシャーマン      
8 トラジロウ      
9 ヴィヴィアンエイト      
10 チカッパ      
11 オソレ      
12 ストリーム      
13 デュアルロンド      
…プラスデータに該当した馬

【まとめ】
」が付いたのは4頭で、複数で該当したのはエートラックスティントレットとなった。

エートラックスはダート1400~1700mが②①②①①①着で、初の地方交流重賞となった前走の兵庫チャンピオンシップ(園田ダート1400m)は斤量57kgでハナに立って0秒5差で押し切った。ダートで馬番7番以内だと③②①②①①着で、5枠6番に入ったのは良さそう。今回は3ヶ月半ぶりで、過去の休み明けは②①着。鮫島駿騎手とのコンビでも勝ち鞍があるから、初のダート1200mに対応できれば連続好走が見られても良さそう。

ティントレットは初のダート1200mとなった前走の優駿スプリント(大井)で先団に付け、上がり37秒9で②着に0秒5差を付けて押し切った。母マニエリスムは11年関東オークス③着馬だが、本馬は地方交流重賞がダート1700~2000mで⑩⑤⑦⑯着なので、この距離で中央馬相手にどこまで食い込めるか。ダートは良馬場で①④①⑤①着、道悪馬場で③⑥⑩①⑦⑯着となっていて、良馬場がベターか。

エスカルは3勝クラスの前走・TUF杯(福島ダート1150m)でハナに立ち、②着に0秒6差で完勝した。地方交流重賞は初めてだが、ダート1200m以下は4角3番手以内で③②①②③①①①着、4角4番手以下だと⑧⑩着なので、3歳馬同士である程度の位置に付けられれば重賞の舞台でも上位進出があり得そう。森秀厩舎の馬は過去5年の北海道スプリントCで③②⑤着。

ジョーローリットはダート1000~1200mが①①①着で、2勝クラスの前走(札幌ダート1000m)は☆52kgで逃げ切った。馬番5番以内の時は2戦2勝で、近3年の北海道スプリントCはいずれも馬番1番の中央馬が連対しているから、最内枠に入ったのは良さそう。ダートは4角先頭で3戦3勝、4角2番手で⑬着なので、初の地方交流重賞でも4角先頭の形を採れれば。

チカッパはダート1200~1400mが②②①②①①②着で、初の地方交流重賞となった前走の兵庫チャンピオンシップは先団に付け、勝ち馬エートラックスには3馬身差を付けられたものの②着に入った。前走は両馬とも斤量57kgだったが、今回は本馬が56kg、エートラックスが57kgとなる。過去の休み明けは未勝利戦で一戦して②着なので、今回は3ヶ月半ぶりで勝ち切れるかがポイントになりそう。

トラジロウはこのコースの前走・星雲賞で2番手に付け、メンバー最速の上がり37秒4で②着に4馬身差を付けた。地方交流重賞は昨年の兵庫ジュニアグランプリ(園田ダート1400m)⑦着だけだが、実績のある門別なら中央馬相手でも侮れない面がありそう。門別ダート1000~1200mは良~稍重馬場だと②①①①①①①①着、重馬場で⑧着なので、極端な馬場悪化がなければベターか。

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