京都金杯はエアスピネルが断然1番人気に応えて白星スタート!
写真/稲葉訓也
第55回京都金杯(G3、京都芝1600m、晴・良)は、単勝1.8倍の断然1番人気に推されたエアスピネル(牡4、栗・笹田)が差し切り勝ち。15年デイリー杯2歳Sに続く重賞2勝目を挙げ、未勝利に終わった2016年から一転、2017年は白星スタートで決めた。
レースはペイシャフェリスが速めのペースで逃げる展開で、エアスピネルは中団前寄りに付ける。3番人気のブラックムーンは中団で運び、2番人気のアストラエンブレムは後方を進む。4コーナーに入ると馬群が凝縮し、エアスピネルは好位外まで進出して直線に入る。
ペイシャフェリスを交わしてまず先頭に立ったのはマイネルハニー。これに最初に並びかけたのがエアスピネルで、残り1Fを切ったところで一気に先頭に躍り出る。その後ろから内目で脚を溜めていたブラックスピネル、フィエロも脚を伸ばす。アストラエンブレムは大外に持ち出して前を追う。
抜け出したエアスピネルに迫ったのはブラックスピネル。ジワジワと詰め寄って並びかけたところがゴールだったが、エアスピネルがその追い上げをハナ差凌いで勝利した。
ブラックスピネルはハナ差で2着、フィエロが半馬身差で3着で、馬番6番以内の3頭が馬券圏内を占めた。アストラエンブレムは差し届かず4着、直線早め先頭のマイネルハニーが5着だった。
【エアスピネル・武豊騎手の話】
久しぶりにこの馬と勝ててすごくうれしいです。今日でも行きっぷりは良かったので、これくらいの距離のほうが乗りやすいですね。3~4コーナーから外目を良い感じで走れて、直線はもっと弾けるかなと思ったんですが、ラストは意外とモタついてしまいました。ただ、地力がありますし、今年この馬にかけるところは大きいので、良いスタートが切れました。
【全着順】
1着エアスピネル(1.32.8)
2着ブラックスピネル(ハナ)
3着フィエロ(1/2)
4着アストラエンブレム(1馬身1/2)
5着マイネルハニー(1/2)
6着ダンツプリウス(1/2)
7着ケントオー(クビ)
8着ミッキージョイ(1/2)
9着ブラックムーン(クビ)
10着ダイシンサンダー(クビ)
11着テイエムタイホー(1馬身1/2)
12着ペイシャフェリス(3/4)
13着ガリバルディ(1/2)
14着テイエムイナズマ(3/4)
15着ムーンクレスト(1馬身1/2)
16着アルマディヴァン(1/2)
17着サクラアドニス(3馬身)
18着ピークトラム(クビ)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。