アンタレスSはモルトベーネが好位から抜け出して重賞初制覇!
写真/稲葉訓也
第22回アンタレスS(G3、阪神ダート1800m、晴・良)は、3番人気のモルトベーネ(牡5、栗・松永昌)が好位から抜け出して2馬身差を付けて快勝し、4度目の挑戦で待望の重賞初制覇を果たした。
レースはショウナンアポロンが逃げる展開で、モンドクラッセが2番手に付ける。モルトベーネは先行グループの馬群の中を進む。1番人気のグレンツェントは後方を進むが、ルメール騎手が押して押しての追走となる。
4コーナーで馬群が密集して直線に入ると、モンドクラッセが先頭に踊り出るが、その直後にいたモルトベーネが間を割ってあっという間に抜け出す。連れてリーゼントロックも脚を伸ばすが、内からロワジャルダンが迫り、外からロンドンタウンも追い上げる。外を回ったグレンツェントは伸びがひと息で前には届かない。
最後は激しい2着争いを尻目に、モルトベーネがリードを保って先頭でゴールを駆け抜けた。2着は外からグイッと伸びたロンドンタウン。3着は写真判定の結果、内のロワジャルダンに軍配が上がり、リーゼントロックはハナ差の4着。1番人気のグレンツェントは差し届かず9着となり、ダートで初の馬券圏外に。2番人気のミツバも後方から追い上げられず11着に敗れた。
【モルトベーネ・M.デムーロ騎手の話】
スタートが良くて、ずっと良い所、岩田君(モンドクラッセ)の後ろを楽に追走できました。直線でスペースも空いて、手応えも良くて、最後まですごく伸びてくれました。前走は具合が良かったんですが、地方のダートが重くて距離も少し長かったですね。今日は勝てて良かったです。馬が良くなっています。
【全着順】
1着モルトベーネ(1.49.9)
2着ロンドンタウン(2馬身)
3着ロワジャルダン(クビ)
4着リーゼントロック(ハナ)
5着アスカノロマン(クビ)
6着メイショウスミトモ(1/2)
7着タガノエスプレッソ(クビ)
8着タムロミラクル(1/2)
9着グレンツェント(ハナ)
10着マイネルクロップ(1/2)
11着ミツバ(ハナ)
12着ピットボス(クビ)
13着マイネルバイカ(ハナ)
14着ナムラアラシ(クビ)
15着モンドクラッセ(5馬身)
16着ショウナンアポロン(2馬身1/2)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。