ヴィクトリアマイルはアドマイヤリードが8度目の重賞挑戦でG1制覇!
写真/川井博
第12回ヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m、曇・稍重)は、アドマイヤリード(牝4、栗・須貝)が馬群の間からこじ開けるようにして伸び、1分33秒9(稍重)で優勝した。アドマイヤリードは重賞挑戦が8度目で、初タイトル獲得がG1となった。1番人気だったミッキークイーンは馬群の外を回り、直線で狭くなる場面もあって伸びきれず7着に敗れた。
レースはソルヴェイグやリーサルウェポンがハナ争いをして、ゆったり流れた。レッツゴードンキやスマートレイアーも先行したが、レッツゴードンキは行きたがる面を見せた。中団にミッキークイーンやジュールポレール、クイーンズリングらが続き、後方寄りにデンコウアンジュやアドマイヤリードらが追走。ルージュバックやアットザシーサイドは後方で脚を溜めた。
4コーナーを回って直線に向くと、荒れた内を避けるようにして馬場の中央での追い比べとなった。ソルヴェイグにスマートレイアーが並びかけ、内からはクイーンズリングも脚を伸ばす。レッツゴードンキやミッキークイーンが伸び切れない中、外から伸びてきたのがデンコウアンジュで、内目から差してきたのがアドマイヤリードだった。
デンコウアンジュが外を回ったのに対してアドマイヤリードは内目を回り、走った位置の差もあったか、最後まで伸び脚が続いたのはアドマイヤリードで、最後は1馬身以上の差を付けてゴールを駆け抜けた。
2着争いは激しくなったが、外から伸びたデンコウアンジュが入り、波乱を演出した。デンコウアンジュからクビ差の3着には、馬群の間を伸びたジュールポレールが入った。スマートレイアーは最後に交わされて4着、ソルヴェイグが5着だった。
ミッキークイーンは7着、ルージュバックは10着、レッツゴードンキは11着、クイーンズリングは6着だった。
【アドマイヤリード・ルメール騎手の話】今日はこのような馬場で、自信がありました。小さい馬ですが、このような馬場は上手で、前走と同じように上手に走ってくれました。クイーンズリングの後ろで、とても良いポジションでリラックスして走れました。アドマイヤリードは最後のスピードが強いですけれど短いところがあるので、直線で我慢しました。そして、ゴールまで良い脚で伸びてくれました。G1を勝つことができて、とても嬉しいです。
【全着順】1着アドマイヤリード(1.33.9)
2着デンコウアンジュ(1馬身1/4)
3着ジュールポレール(クビ)
4着スマートレイアー(アタマ)
5着ソルヴェイグ(クビ)
6着クイーンズリング(3/4)
7着ミッキークイーン(1/2)
8着フロンテアクイーン(1/2)
9着ウキヨノカゼ(クビ)
10着ルージュバック(1/2)
11着レッツゴードンキ(クビ)
12着アットザシーサイド(ハナ)
13着アスカビレン(クビ)
14着ヒルノマテーラ(1馬身1/2)
15着クリノラホール(2馬身)
16着リーサルウェポン(6馬身)
17着オートクレール(大差)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。