札幌記念は6歳馬サクラアンプルールが中団から差し切って重賞初V!
写真/川井博
第53回札幌記念(G2、札幌芝2000m、晴・良)は、6番人気のサクラアンプルール(牡6、美・金成)が差し切りを決めて優勝した。近2走は大阪杯13着、函館記念9着と掲示板外に敗れていたが、サクラメガワンダー(重賞4勝)を兄に持つ血統馬が実力を発揮し、4回目の挑戦で待望の重賞初制覇を果たした。
サクラアンプルールはロードヴァンドールが逃げる展開の中、中団を進む。3~4コーナーでジワジワとポジションを押し上げ、前にヤマカツエース、エアスピネルを見るまで進出して直線へ。蛯名騎手のムチが入ると力強く伸び、最後はナリタハリケーンに迫られたがクビ差凌いでゴールを駆け抜けた。勝ち時計は2分0秒4。
2着は直線で外目から鋭伸した12番人気のナリタハリケーン。3着は1番人気のヤマカツエース。好位から差し込み、前のエアスピネル、ロードヴァンドールは交わしたが、後続の差し馬に先着を許す形となった。4着はサウンズオブアースで、2番人気のエアスピネルは好位から伸び切れず5着、3番人気のマウントロブソンは出遅れ、後方から追い上げられず8着だった。
【サクラアンプルール・蛯名騎手の話】
(直線で)気持ち早めに出てしまって、馬も少し遊びながらだったので、何とか凌いでほしいなと思って最後まで一生懸命に追いました。前回は久しぶりの感じで馬がおとなし過ぎたんですが、今日は返し馬から気合い乗りが良くて、気配が一変しているなと思いました。おそらく速い2頭が行くでしょうから、それらを見ながら、あまり後ろに、前になり過ぎないように、最初の入りの所で気をつけました。(直線は)手応え十分で一気に加速してくれたので、これならイケるかなと思いました。
【全着順】
1着サクラアンプルール(2.00.4)
2着ナリタハリケーン(クビ)
3着ヤマカツエース(1馬身1/2)
4着サウンズオブアース(1/2)
5着エアスピネル(クビ)
6着ロードヴァンドール(クビ)
7着タマモベストプレイ(クビ)
8着マウントロブソン(ハナ)
9着アングライフェン(アタマ)
10着サングラス(1馬身3/4)
11着ツクバアズマオー(1馬身1/4)
12着ディサイファ(1/2)
13着マイネルミラノ(2馬身)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。