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エルムSはハイランドピーク&横山和騎手が重賞初制覇!

写真/川井博


第23回エルムS(G3、札幌ダート1700m、曇・重)は、単勝2番人気のハイランドピーク(牡4、美・土田)が早め先頭から押し切り、重賞初制覇を飾った。

好スタートを切った3番人気ドリームキラリがハナに立ち、2番手にブラゾンドゥリス、これにハイランドピークが続き、隊列はすんなりと決まる。1番人気ミツバは後方から、リッカルドは中団のインに付けた。

快調に逃げたドリームキラリに勝負所でブラゾンドゥリス、その外からハイランドピークが並びかけ、4コーナーでは一旦3頭が並ぶ。そこからブラゾンドゥリスが脱落すると、直線ではドリームキラリとハイランドピークの一騎打ちとなり、ハイランドピークがねじ伏せるように交わして先頭でゴールを切った。

2着はドリームキラリが粘り込み、3着は外から差し込んだミツバが入って人気サイドでの決着となった。

鞍上の横山和騎手は、ハイランドピークとともに重賞初制覇。土田師は04年クリスタルC(タイキバカラ)以来14年ぶりのJRA平地重賞制覇となった。

【全着順】
1着ハイランドピーク(1.42.0)
2着ドリームキラリ(1馬身1/4)
3着ミツバ(2馬身)
4着ロンドンタウン(ハナ)
5着アンジュデジール(1馬身1/2)
6着リッカルド(2馬身)
7着ブラゾンドゥリス(1/2)
8着ディアデルレイ(1馬身3/4)
9着モルトベーネ(クビ)
10着ノーブルサターン(クビ)
11着メイショウスミトモ(ハナ)
12着アルタイル(クビ)
13着リーゼントロック(5馬身)
14着モンドクラッセ(大差)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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