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牝馬優勢の歴史再び!? 今週はキーンランドC、新潟2歳S!
今週は札幌でサマースプリントシリーズ第5戦・第13回キーンランドC(G3、札幌芝1200m)が行われる。昨年はブービー人気(12番人気)のセン馬エポワスが勝利して波乱となったが、過去12年を振り返ると、牝馬8勝、牡セン馬4勝で、牝馬優勢の傾向が見られる。ちなみに、牝馬は5頭以上出走した場合、9年中8年で勝利しているが、今年はどうか。
登録馬は牝馬が8頭、牡セン馬が12頭。牝馬は今年の高松宮記念で②③着だったレッツゴードンキ、ナックビーナス、牡セン馬はレコード決着だった京王杯SCで①②着だったムーンクエイク、キャンベルジュニア、函館スプリントS②着のヒルノデイバローが注目を集めそう。
レッツゴードンキは近走でG1ばかりを使われているが、G1以外は①③②③④⑥③③②①③着と堅実で、その中には③着だった一昨年のキーンランドCも含まれている。G3なら地力上位であることは明らかだが、休み明けは[0.1.2.3]と勝ち切れておらず、今回はヴィクトリアマイル⑥着以来(3ヵ月半ぶり)でどれだけ動けるか。
ナックビーナスは②③③着と重賞で3戦連続好走中。高松宮記念③着を見ても力をつけているのだろう。キーンランドCは過去2年で⑤③着と悪くないが、芝1200mはひと桁馬番で[4.3.3.0]、ふた桁馬番で[0.1.0.4]、休み明けは⑤③③着という成績からも、重賞初制覇に向けては枠順と2ヵ月ぶりがポイントになりそう。
ムーンクエイクの京王杯SCは芝1400mも重賞挑戦も初という状況でのレコードVで、サトノアレス(安田記念④着)、グレーターロンドン(中京記念①着)などを下してもいたから中身が濃い。①④①②①①①①着と相性抜群のルメール騎手が騎乗予定というのは魅力だろうし、休み明けが④④①②①⑤①着なら3ヵ月半ぶりでも動けそう。初の芝1200m&斤量58kgをクリアできれば。
キャンベルジュニアはG1初挑戦となった前走の安田記念で⑪着と大敗したが、京王杯SC②着という実績からもG3なら見直し可能だろう。休み明けは重馬場のスワンS(⑩着)を除けば①③②①②着(今回は2ヵ月半ぶり)と苦にしない。こちらも今回はムーンクエイクと同じく芝1200mは初となるので、初距離に対応できれば重賞初制覇のチャンスも出てきそう。
ヒルノデイバローは前走の函館スプリントSで10番人気の低評価を覆して②着。ナックビーナスに先着を果たし、①着セイウンコウセイとはハナ差だった。7歳でも健在ぶりをアピールしている。昨年のキーンランドCは出遅れが響いて⑫着と大敗していて、不安定なスタートを五分に出られるかがカギになりそう。
その他、牝馬はUHB賞①④着のクリーンファンキー、デアレガーロ、バーデンバーデンC①着のタマモブリリアン、牡セン馬は函館日刊スポーツ杯①着ダノンスマッシュ、葵S②着のトゥラヴェスーラなど。
なお、同日8月26日(日)は新潟で第38回新潟2歳S(G3、新潟芝外1600m)も行われる。13年以降は新馬戦→新潟2歳Sとデビュー2連勝を飾るケースが続いていて、今年はアンブロークン、エイカイキャロル、エルモンストロ、ジョディー、スティルネス、ロードアクアがここでデビュー2連勝に挑むが、中京2歳S②着のエイシンゾーン、新潟芝外1600mで好時計(1分34秒3)で未勝利勝ちしたケイデンスコールなどが強敵として立ちはだかることになりそうだ。