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実績組と上がり馬、今年はどちらか!? 今週はセントライト記念、ローズS!
今週は中山で菊花賞トライアル・第72回セントライト記念(G2、中山芝2200m)が行われる。14年はイスラボニータ(1番人気①着)、16年はディーマジェスティ(1番人気①着)、17年はアルアイン(1番人気②着)と、最近はG1馬が参戦して好走するケースが続いていたが、今年は登録馬17頭にG1馬は含まれていない。
ちなみに、G1馬不在で行われた直近の15年は、ダービー⑭⑩着のキタサンブラック、ミュゼエイリアンが巻き返して①②着。キタサンブラックは皐月賞③着、スプリングS①着、ミュゼエイリアンは毎日杯①着と春の重賞戦線で好走歴があった2頭で、実績組に軍配が上がったが、今年はどうか。
実績馬では、ダービー③着のコズミックフォース、NHKマイルC②着のギベオン、皐月賞③着のジェネラーレウーノ、京都2歳S①着のグレイル、共同通信杯①着のオウケンムーン、京都新聞杯②着のアドマイヤアルバなどがここが始動戦となる。
コズミックフォースは過去6戦で馬券圏外となったのはすみれS(⑤着)だけで、関東圏では③①②①③着と崩れていない。重賞は②③着と未勝利だが、ダービーは0秒2差の③着で、同タイムで⑤着だったブラストワンピースが古馬相手に新潟記念で快勝していることを考えれば価値が高い。休み明けは②①着と鉄砲実績もあり、3ヵ月半ぶりでも。
ギベオンも重賞で②②着と勝ち切れていないが、前走のNHKマイルCは直線で一旦先頭の場面を作ってケイアイノーテックの強襲にクビ差屈したもので、内容的には勝ちに等しい。地力はここでも上位だろう。過去4戦(①①②②着)は直線距離の長い芝2000m以下で、休み明けは初となるから、中山芝2200mへの対応と4ヵ月ぶりをクリアできるかがポイントでは。
一方、上がり馬ではダービー馬レイデオロの全弟で、デビューから3戦無敗のレイエンダが大将格だろう。新馬勝ち後、骨折により長期休養を余儀なくされたが、復帰戦となった夏木立賞(500万)で快勝し、松前特別(1000万)は前週の函館記念より0秒5速い1分59秒3で走破して古馬を撃破した。今後は同世代の実績馬を打ち破り、4連勝で重賞タイトル獲得を狙う。
その他、日本海S②着のケイティクレバー、西部スポニチ賞①着で父フランケル×母ウオッカという良血馬タニノフランケル、プリンシパルS②着のブレステイキング、阿賀野川特別②着のダブルフラットなど。
なお、前日の16日(日)には阪神で秋華賞トライアル・第36回ローズS(G2、阪神芝外1800m)も行われる。オークス①~⑤着馬が不在というのは史上初で、異例の状況となっている中、主役を担うのはオークス⑥着のサトノワルキューレか。二冠牝馬アーモンドアイ打倒へ向け、ここは結果と内容が求められる一戦となりそうだ。