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フォワ賞のクリンチャーは6着、パン賞のジェニアルは10着に敗れる
写真/森鷹史
現地時間9月16日(日)に凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞(G2、パリロンシャン芝2400m)が行われ、日本からクリンチャー(牡5、栗・宮本)が出走。クリンチャーは押し出されるようにハナに立って先頭で直線を向いたが、追い比べで徐々に後退して最下位の6着に敗れた。
勝ったのはP.ブドー騎手騎乗のヴァルトガイスト(牡4、仏・A.ファーブル)。道中は後方に控え、直線で外に持ち出すと一気に前を捉え、悠々とゴールを駆け抜けた。2着はタリスマニック、3着はクロスオブスターズで、A.ファーブル厩舎のワンツースリーとなった。
パン賞(G3、芝1400m)にはフランス遠征中のジェニアル(牡4,栗・松永幹)が参戦。ジェニアルは先行馬群で進めたが、直線で伸びを欠いて最後は武豊騎手が追うのを止める感じで10着でゴール。勝ったのはO.ペリエ騎手騎乗のトルニブッシュ(牡4、仏・デクー)、2着はスパデイ、3着はインズオブコートが入った。
なお、フォワ賞に先立って行われたヴェルメイユ賞(G1、芝2400m)はM.バルザローナ騎手が騎乗したカイトサーフ(牝4、仏・A.ファーブル)が差し切って勝利。3歳馬による凱旋門賞の前哨戦として行われたニエル賞(G2、芝2400m)はJ.ドイル騎手騎乗のブルントラント(牡3、英・C.アップルビー)が直線の叩き合いを制し、無傷の3連勝で重賞初制覇を決めた。
宮本博調教師のコメント
「先頭でのレース運びは想定どおりでしたが、今日は時計も速く、メンバーも強かったです。ただ、トライアルとしては100%の仕上がりで出走できたと思いますし、レース後も特に変わった様子もないので、本番では何とか巻き返しを図りたいです」
武豊騎手のコメント
「馬は落ち着いていて、状態は良かったと思います。走りも悪くなかったですし、パリロンシャン競馬場の馬場も気にするところはありませんでした。使っていって良くなるタイプだと思うので、次に期待したいと思います」