競馬ニュース
G1馬6頭を含む快速馬がズラリと集結! 今週はスプリンターズS、シリウスS!
いよいよ今週から秋のG1シリーズが開幕する。第1戦は第52回スプリンターズS(G1、中山芝1200m)。登録馬22頭のうち、半数に当たる11頭が重賞勝ち馬で、その中にはスノードラゴン、セイウンコウセイ、ファインニードル、ラッキーバブルズ、レッツゴードンキ、レッドファルクスと6頭のG1馬が含まれている。
ファインニードルは昨年のスプリンターズSで⑫着と大敗したが、スタート直後にゴチャつき、馬群の外から掛かり気味に上がって行って伸びを欠いたもの。今年は香港のチェアマンズスプリントプライズこそ④着に敗れたが、国内では3戦3勝。春は高松宮記念を制し、秋初戦のセントウルSは休み明け、斤量58kg、重馬場を克服して連覇という充実ぶり。昨年の雪辱を果たし、春秋スプリントG1制覇を狙う。
レッドファルクスは3連覇の偉業に挑む。今年は③⑧⑨着と連外に敗れているが、計時した上がりはメンバー中3位以内(33秒4~33秒7)で、末脚に陰りは見られない。過去2年はいずれも休み明けで勝利していて、安田記念から直行というのは昨年と同じ。今回は2連覇に導いたM.デムーロ騎手が騎乗停止となり、戸崎騎手とのコンビで臨む予定だ。
セイウンコウセイは前走の函館スプリントSで逃げ切り、昨年の高松宮記念以来となる勝利で復調をアピールしたが、休み明けは芝だと⑥⑬④⑪着と結果が出ていない。3ヵ月半ぶりがどう出るか。レッツゴードンキは国内の芝1200mのG1で3戦連続②着で、昨年のスプリンターズSはクビ差、今年の高松宮記念はハナ差だった。惜敗に終止符を打てるか。
香港馬ラッキーバブルズは昨年のチェアマンズスプリントプライズでG1初制覇を果たしたが、その後は②⑨④⑧⑤⑧③着と勝ち星から遠ざかっている。昨年の香港スプリントではレッツゴードンキに先着するなど、地力はここでもヒケを取らないはず。異国の地で復活Vを目論む。
一方、G1馬以外では、CBC賞、北九州記念で重賞連勝を飾り、サマースプリントシリーズで王者に輝いたアレスバローズが注目だろう。中山芝1200mでも勝ち鞍があり、芝1200mで前半3Fが33秒5以内だと⑤③③②⑤①④①①着と掲示板外がなく、近2走を見てもハイペースでの決め手勝負となれば臨むところだろう。3連勝で一気にG1タイトル獲得となるか。
ナックビーナスは前走のキーンランドCで逃げ切り、12度目の挑戦で待望の重賞初制覇を果たした。高松宮記念は10番人気の低評価を覆し、ファインニードルと0秒1差の③着と好走。中山芝1200mは[2.4.0.0]と相性が良く、モレイラ騎手が継続騎乗予定というのも好材料だろう。今度は得意舞台でG1タイトル奪取を目指す。
その他、北九州記念②着のダイメイプリンセス、セントウルS②着のラブカンプー、キーンランドC④⑨着のキャンベルジュニア、ムーンクエイク、昨年の③着馬ワンスインナムーンなど。
なお、前日には阪神で第22回シリウスS(G3、阪神ダート2000m)が行われる。中心はグレイトパールか。前走の平安Sで⑤着に敗れてダートでの連勝記録は「6」でストップしたが、阪神ダート2000mは1戦1勝とコース実績があり、巻き返しなるか、注目を集めそうだ。