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ダービー馬を含めてG1馬が集結! 今週は天皇賞・秋、スワンS、アルテミスS!
今週は東京で第158回天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)が行われる。登録馬は15頭で、マカヒキ、レイデオロ、ワグネリアンと3世代のダービー馬が名を連ねているが、ワグネリアンは神戸新聞杯後、疲れがなかなか取れないということで回避予定となっている。
ダービー馬は90年以降の天皇賞・秋で[4.0.3.8]という成績で、99年スペシャルウィーク(4歳)、07年メイショウサムソン(4歳)、08年ウオッカ(4歳)、12年エイシンフラッシュ(5歳)の4頭が優勝している。馬名の後ろは優勝時の年齢で、レイデオロ(4歳)に追い風が吹いている感じか。
また、90年以降、同年にダービー馬が2頭出走したケースは二度あり、08年は①着ウオッカ(1番人気)、③着ディープスカイ(3番人気)、17年は⑤着マカヒキ(9番人気)、⑰着ワンアンドオンリー(16番人気)だった。本命視されているような状況なら期待しても良さそうだ。
レイデオロは約6ヵ月ぶりで臨んだ前走のオールカマーで差し切りを決め、秋初戦で好発進を決めた。東京芝は①①②着と連外がなく、②着はキタサンブラックに先着した昨年のジャパンCだから価値があるだろうし、折り合いを考えると1F短縮もプラスでは。得意舞台でダービーに続くG1・2勝目を狙う。
マカヒキは8ヵ月半ぶりで臨んだ前走の札幌記念でハナ差②着と復調気配を示した。昨年の天皇賞・秋は未経験だった不良馬場がこたえた面もありそうで、良馬場の芝2000mは上がり32~33秒台を使って①①②④着と安定しているから、良馬場なら昨年以上の結果も望めそう。こちらもダービー以来のG1・2勝目を目指して東上する。
ダービー馬以外にも、アルアイン、ヴィブロス、キセキ、スワーヴリチャード、ディアドラ、ミッキーロケットとG1馬がズラリ。中でも、中山以外は[5.3.1.0]、そのうち左回りで[3.2.1.0]のスワーヴリチャードは注目度が高く、1番人気に推される可能性もあるだろう。休み明けは3戦3勝。安田記念③着以来、約5ヵ月ぶりでも動けそうで、大阪杯に続くG1タイトル獲得を目論む。
アルアインは皐月賞を制して以降で[0.3.1.3]と勝ち星から遠ざかっているが、今年は国内に限れば②③②着と馬券圏外がなく、レイデオロやスワーヴリチャードと差のない競馬をしている。東京はダービー⑤着のみだが、4勝は芝2000m以下で挙げていて、1F短縮は良さそう。
ヴィブロスは左回りで[2.2.0.0]、G1が芝1800~2000mで①①②着、芝2200mで⑤④着となっているから、阪神芝2200mから東京芝2000mに替わるのはプラスだろう。休み明けは重賞だと⑫⑤②⑧④着と芳しくなく、あとは4ヵ月ぶりでどれだけ仕上がっているかがポイントでは。
G1馬以外では、札幌記念でマカヒキを下して勝利したサングレーザーが人気最上位だろう。G1未勝利とはいえ、マイルCS③着、安田記念⑤着(0秒2差)の実績があって地力は高い。休み明けは[3.1.1.0]と苦にしないし(今回は2ヵ月ぶり)、モレイラ騎手を鞍上に迎え、G1初制覇を狙う。
なお、前日10月27日(土)には東京で第7回アルテミスS(G3、東京芝1600m)、京都で第61回スワンS(G2、京都芝外1400m)も行われる。スワンSでは安田記念を制したモズアスコットが始動戦を迎える。騎乗予定のルメール騎手は9月以降のJRA重賞で[9.2.1.1]、騎乗機会4連勝中。G1馬と神がかった騎乗を続ける鞍上のコンビにも注目が集まりそうだ。