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連覇か、悲願成就か、それとも!? 今週はエリザベス女王杯、武蔵野S、デイリー杯2歳S、福島記念!
今週は京都で第43回エリザベス女王杯(G1、京都芝外2200m)が行われる。秋華賞が創設され、古馬混合戦に条件変更となってからメジロドーベル(98&99年)、アドマイヤグルーヴ(03&04年)、スノーフェアリー(10&11年)の3頭が連覇を果たしていて、今年はモズカッチャンが史上4頭目の連覇に挑む。
モズカッチャンは今年3戦して④⑥③着と未勝利だが、いずれも牡馬相手に走ったもの。それでも、前走の札幌記念は①着サングレーザー(天皇賞・秋②着)とタイム差なしで、G1馬の底力は見せたと言える。牝馬限定の芝G1は②③①着で、牝馬同士に替わるのは好材料だろう。休み明けは⑦④③着で、連覇に向けては2ヵ月半ぶりがポイントになりそう。
ハービンジャー産駒はモズカッチャン以外にも3頭(ヴァフラーム、ノームコア、レイホーロマンス)登録していて、その中で人気最上位はノームコアだろう。紫苑Sは好位抜け出しで3馬身差の圧勝、走破時計も1分58秒0と速く、成長ぶりを示してみせた。ルメール騎手が継続騎乗予定というのも魅力だろうし、古馬を撃破して一気にG1タイトル獲得を狙う。
3歳馬はもう1頭、秋華賞③着のカンタービレ。その秋華賞は後方待機策に出たが、大外からメンバー中3位の上がり33秒9で馬券圏内まで追い上げ、レースぶりに幅を見せた。3勝は芝1800mで、2000mを超える距離はオークス⑬着だけ。今回は距離延長に対応できるかがカギになりそうだが、前走のレースぶりならクリアできても。
リスグラシューは芝1600~2000m[3.6.3.1]に対し、芝2200m以上は昨年、オークスとエリザベス女王杯で⑤⑧着。こちらも距離延長への対応がカギになりそうだが、昨年のエリザベス女王杯はスローペースで前有利な流れだったし、メンバー中最速の上がり33秒7で0秒4差まで追い上げていた。こなせる余地はありそうで、悲願のG1制覇を目指す。
その他、京都大賞典で牡馬相手に②着と好走した上がり馬のレッドジェノヴァ、G1馬アドマイヤリード、昨年②着のクロコスミア、重賞で②②②③着と堅実に走っているフロンテアクイーン、4度目の出走となるスマートレイアーなど。
なお、同日11月11日(日)には第54回福島記念(G3、福島芝2000m)、前日10日(土)には第23回武蔵野S(G3、東京ダート1600m)、第53回デイリー杯2歳S(G2、京都芝外1600m)も行われる。武蔵野Sは昨年の覇者インカンテーション、グリーンチャンネルC①着のサンライズノヴァ、シリウスS②着のウェスタールンド、南部杯③着のメイショウウタゲ、マリーンS①着のユラノトなどが出走を予定している。