ターコイズSはハンデ56kgを克服したミスパンテールが連覇達成!

第4回ターコイズS(G3､中山芝1600m､晴･良)は､横山典騎手騎乗で単勝5番人気のミスパンテール(牝4､栗･昆)が昨年に続いて連覇を飾った｡

スタートでハーレムラインがポンと出たが､これを制して外からカワキタエンカが先頭に立ち､連れてフロンテアクイーンも前へ｡ミスパンテールは好スタートを切ったものの先団に控える｡1番人気プリモシーン､3番人気ディメンシオンは中団から､2番人気フローレスマジックは後方待機となった｡

速いペースで流れたが､カワキタエンカが先頭をキープし､フロンテアクイーンが前に並びかけたところで直線へ｡前の2頭が失速気味になったところでリバティハイツが前を交わすと､さらに外からミスパンテールが満を持した感じで先頭に立ち､そのままミスパンテールが押し切った｡

2着はリバティハイツが粘り込み､3着は後方待機から直線で最内を突いて伸びたデンコウアンジュ｡プリモシーン､フローレスマジックはいずれも掲示板外に敗れた｡

【ミスパンテール･横山典騎手の話】
嬉しいですね｡(スタートで下げたように見えたが)馬の気分のままで､自然体で乗っていました｡ゲートでそわそわするところがありましたが､今日はきれいに出られたので､それは良かったですね｡去年は待たされてギリギリでしたが､今年はスペースを早めに確保できたので､今年の方が楽でした｡秋は長い距離で大変でしたが､マイルに戻っていいところを見せてくれたので､来年も頑張りたいと思います｡

【全着順】
1着ミスパンテール(1.32.7)
2着リバティハイツ(1/2)
3着デンコウアンジュ(クビ)
4着フロンテアクイーン(クビ)
5着ディメンシオン(クビ)
6着レッドオルガ(1/2)
7着リナーテ(アタマ)
8着プリモシーン(ハナ)
9着ミエノサクシード(クビ)
10着ハーレムライン(アタマ)
11着フローレスマジック(アタマ)
12着カイザーバル(3/4)
13着キョウワゼノビア(3/4)
14着カワキタエンカ(クビ)
15着アンコールプリュ(6馬身)
16着リエノテソーロ(3/4)

---

※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡