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血筋か、実績か、それとも!? 今週はホープフルS!
今週は中山で今年最後のJRA・G1となる第35回ホープフルS(G1、中山芝2000m)が行われる。前身はラジオNIKKEI杯2歳Sで、14年にG2に昇格し、中山芝2000mに舞台を移してホープフルSと改称され、17年にG1に昇格した。
昨年はその後にG1で好走した出走馬が④着サンリヴァル(皐月賞②着)のみと振るわなかったが、08年ロジユニヴァース、09年ヴィクトワールピサ、12年エピファネイア、13年ワンアンドオンリー、16年レイデオロと、過去10年の勝ち馬のうち5頭はその後にクラシック制覇を果たしている。G1昇格2年目で出世レースとして復権しても不思議はない。
今年、登録馬は17頭で、有力候補の1頭は2戦2勝のサートゥルナーリアだろう。母は日米オークス制覇を成し遂げたシーザリオ、兄にはエピファネイア、リオンディーズと2頭のG1馬がいる良血馬だ。4ヵ月半ぶりで臨んだ前走の萩Sはほぼ馬なりのまま抜け出し、非凡なポテンシャルを示した。無敗のまま突き進むか。
実績最上位は唯一の3勝馬ニシノデイジーだろう。札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sと重賞2連勝中で、その2戦で下した馬にはクラージュゲリエ(札幌2歳S③着→京都2歳S①着)やクリノガウディー(東京スポーツ杯2歳S⑦着→朝日杯FS②着)がいて、戦ってきた相手を考えれば中身も濃い。前走は2ヵ月半ぶりで12kg増(486kg)だったから上積みも見込めるし、4連勝でG1制覇を狙う。
ヴァンドギャルドは登録馬中で唯一のディープインパクト産駒で、前走の東京スポーツ杯2歳Sはニシノデイジーと同じくメンバー中2位タイの上がり33秒9で伸びて同タイムの③着。負けはしたものの、キャリア1戦とすれば価値は高い。母スキアは芝2100mの重賞勝ち馬で、距離延長は問題なさそう。昨年、タイムフライヤーを勝利に導いたC.デムーロ騎手とコンビ継続で臨む。
その他、京都2歳S②④着のブレイキングドーン、ミッキーブラック、朝日杯FS②着のクリノガウディー、紫菊賞①着のアドマイヤジャスタ、黄菊賞①着のコスモカレンドゥラ、デビュー戦圧勝のキングリスティアなど。