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スプリングSは10番人気・エメラルファイトが差し切り勝ち!

写真/小金井邦祥


第68回スプリングS(G2、中山芝1800m、晴・良)は、10番人気だったエメラルファイト(牡3、美・相沢)が中団追走から外を早めに動き、ファンタジストの追撃を凌ぎきって優勝した。エメラルファイトは通算3勝目で、初の重賞制覇となった。

レースはクリノガウディーがハナに立ち、ヒシイグアスは2番手となり、それらを見る位置にコスモカレンドゥラやディキシーナイトが続いた。中団でエメラルファイトやロジャーバローズが追走し、後方にファンタジストやタガノディアマンテ、ユニコーンライオン、ニシノカツナリなどが続き、シークレットランとゲバラが最後方追走となった。

1000m通過が60秒0という流れでそのまま直線に向くと、外からディキシーナイトが進出し、さらに外からエメラルファイトが脚を伸ばす。それらを追ってファンタジストとクリノガウディーも伸びてきて、先行したクリノガウディーやヒシイグアスは伸びきれない。坂を登ってからはエメラルファイトとファンタジストの伸び脚が良かったが、エメラルファイトがそのまま先頭を譲らず、1分47秒8(良)で制した。

ファンタジストは最後までよく詰めたものの、アタマ差届かず2着。3着にはディキシーナイトが入り、タガノディアマンテは4着だった。ヒシイグアスは5着、クリノガウディーは6着、ロジャーバローズは7着、シークレットランは8着に敗れた。

【エメラルファイト・石川騎手の話】
フルゲート近い頭数で、周りを見渡せる位置が良いと思っていたので、道中は理想通りのポジションで運べました。良い手応えで直線に向いて、坂で一瞬こたえたんですけれど、外から来られてもう一度グッと伸びてくれて、馬の根性に助けられました。毎日調教に乗っていて、精神面の成長を感じていました。所属の相沢厩舎の馬で勝つことができて嬉しいです。

【全着順】
1着エメラルファイト(1.47.8)
2着ファンタジスト(アタマ)
3着ディキシーナイト(クビ)
4着タガノディアマンテ(1馬身1/4)
5着ヒシイグアス(ハナ)
6着クリノガウディー(1馬身1/4)
7着ロジャーバローズ(ハナ)
8着シークレットラン(1/2)
9着ゲバラ(クビ)
10着ニシノカツナリ(3/4)
11着ユニコーンライオン(2馬身)
12着フィデリオグリーン(ハナ)
13着リーガルメイン(1馬身)
14着コスモカレンドゥラ(1馬身1/4)
15着リバーシブルレーン(3/4)
16着カラテ(7馬身)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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