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勝てば34年&14年ぶり!? 今週は日本ダービー、目黒記念、葵S!
今週は競馬の祭典・第86回日本ダービー(G1、東京芝2400m)が行われる。登録馬は25頭で、令和元年という節目の年にその名を刻むのはどの馬か。
今年の主役は4戦無敗のサートゥルナーリアだろう。母は日米オークス馬シーザリオ、G1馬のエピファネイア、リオンディーズを兄に持つ良血馬で、ホープフルS→皐月賞と異例のローテーションでG1・2連勝。ダービーで乗り替わりの馬は85年シリウスシンボリを最後に勝てていないので、ルメール騎手→レーン騎手への乗り替わりで勝利すれば34年ぶり、加えて14年ぶり(05年ディープインパクト以来)、史上11頭目の無敗のダービー馬誕生となるが、果たして!?
皐月賞組は②着ヴェロックス、③着ダノンキングリー、⑤着クラージュゲリエ、⑧着アドマイヤジャスタなどが駒を進めてきた。ちなみに、過去10年の勝ち馬10頭中9頭は前走・皐月賞組だが、そのうち、7頭(09年ロジユニヴァース、10年エイシンフラッシュ、12年ディープブリランテ、14年ワンアンドオンリー、16年マカヒキ、17年レイデオロ、18年ワグネリアン)は皐月賞②着以下からの巻き返しだ。
ヴェロックスは皐月賞でサートゥルナーリアとアタマ差の②着。直線で一旦先頭の場面を作り、直線でサートゥルナーリアと接触する場面がありながらも渋太く食い下がっていたから負けて強し。東京スポーツ杯2歳Sも④着とはいえ、直線でぶつけられる不利があってタイム差なし。コース替わりにも対応可能だろう。16年にマカヒキをダービー馬に導いた川田騎手とのコンビで雪辱を期す。
ダノンキングリーは皐月賞でサートゥルナーリアとの無敗馬対決に敗れたものの、好位の内から差し込んでタイム差なしの③着と健闘を見せた。父は過去7年で4頭(12年ディープブリランテ、13年キズナ、16年マカヒキ、18年ワグネリアン)のダービー馬を出しているディープインパクト。東京芝は共同通信杯を含めて2戦2勝と相性も良く、距離延長でも好勝負になって不思議ない。
その他、青葉賞①②着のリオンリオン、ランフォザローゼス、京都新聞杯①②着のレッドジェニアル、ロジャーバローズ、スプリングS①着のエメラルファイトなど。デビューから3連勝でプリンシパルSを制したザダルは回避予定となっている。「青葉賞組はダービーで未勝利」という歴史もあり、リオンリオン、ランフォザローゼスはそのジンクスを破れるか。
なお、ダービー後の東京12Rでは第133回目黒記念(G2、東京芝2500m)、前日には第2回葵S(重賞、京都芝1200m)も行われる。目黒記念は昨年の有馬記念を制したブラストワンピースが登録している。今年初戦の大阪杯は⑥着と敗れたが、伝統のハンデ重賞でグランプリホースの貫録を見せつけるのか、注目を集めそうだ。