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今年の優勝馬も4~5歳から!? 今週はエプソムC、マーメイドS!
熱戦が繰り広げられた春の東京G1シリーズが終了し、今週は東京で第36回エプソムC(G3、東京芝1800m)、阪神で第24回マーメイドS(G3、阪神芝2000m)が行われる。
エプソムCは00年以降で見ると、4歳が10勝、5歳が8勝、6歳が1勝となっていて、4~5歳が圧倒的に強い。今年、4歳はサラキア、レイエンダ、5歳はアンノートル、キョウヘイ、ソウルスターリング、ソーグリッタリング、ダノンキングダム、ブレスジャーニー、ミッキースワローが登録しているが、今年もこの中から優勝馬が出るのだろうか。
ミッキースワローは前走の新潟大賞典でトップハンデ57.5kgを背負って②着。①着メールドグラース、⑤着ブラックスピネルは鳴尾記念で①②着、④着ルックトゥワイスは目黒記念①着と、上位馬が次走の重賞で好走していることを考えると価値は高い。G2のセントライト記念でG1・2勝のアルアインを下して勝利している馬で、別定G3で斤量56kgとなれば重賞2勝目の好機到来だろう。
ソーグリッタリングは六甲S、都大路Sとリステッド競走で2連勝中。いずれもメンバー中最速の上がりを使って差し切りを決めていて、中身も濃い。芝はレース上がりが34~37秒台で[7.5.0.4]、32~33秒台で[0.0.0.3]。過去二度の掲示板外(⑧⑫着)は東京芝でレース上がりが33秒台だったので、極端な上がり勝負にさえならなければ重賞でもチャンスが出てきそうだ。
プロディガルサンはOPに再昇級してから⑤②②②着(⑤着も0秒1差)で、なかなか勝ち切れないものの安定感が光る。重賞でも[0.2.1.5]と好走歴があり、東京芝のG3戦に限るとメンバー中2位以内の上がりを使って②②着。全兄リアルスティール、全妹ラヴズオンリーユーはいずれも東京で重賞勝ちしているし、今回の舞台ならきょうだいに続いても不思議ない。
その他、メイS②③④⑤⑨着のカラビナ、ショウナンバッハ、ストーンウェア、ブレスジャーニー、レイエンダ、ヴィクトリアマイル⑨着のソウルスターリング、阪神牝馬S⑩着のサラキア、六甲S⑪着のアップクォーク、湘南S①着のアンノートル、府中S①着のダノンキングダムなど、計15頭が登録している。
重賞勝ち馬が不在で、登録馬17頭に重賞初制覇が懸かっているマーメイドSは、第1回(96年)から関西馬が23連勝中。G1馬ラキシス、サトノアラジンの全妹で、福島牝馬S②着のフローレスマジックは上位人気が予想されるが、関東馬として初勝利を挙げて歴史を動かせるのか、その点も注目したい。