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ユニコーンSは初ダートのワイドファラオが逃げ切り勝ち!

写真/小金井邦祥


第24回ユニコーンS(G3、東京ダート1600m、晴・重)は、今回が初めてのダート戦だったワイドファラオ(牡3、栗・角居)がハナを切って逃げ切り、通算3勝目で重賞2勝目を挙げた。デュープロセスが直線で並びかけ、ゴール板前では頭の上げ下げになったが、ワイドファラオがアタマ差で先着し、デュープロセスが2着だった。

2頭から3馬身差の3着にはダンツキャッスルが上がり、4着がヴァニラアイス。デアフルーグやノーヴァレンダは伸び負ける感じで、デアフルーグは7着、ノーヴァレンダは9着に敗れた。

レースは好スタートを決めたワイドファラオ、ヴァニラアイス、イメルが先行し、ワイドファラオがハナを取り切った。先行馬を見る位置にダンツキャッスル、ノーヴァレンダ、エルモンストロ、オンザウェイが続き、中団から後方にかけてデュープロセス、デアフルーグ、ニューモニュメント、ヴァイトブリックなどの隊列となった。

ワイドファラオはマイペースで運び、直線に入るとヴァニラアイスを振り切ってゴールを目指す。馬場の中央から伸びてきたのがデュープロセスで、内目からエルモンストロやダンツキャッスルも伸びてくるが、優勝争いはワイドファラオとデュープロセスに絞られた。デュープロセスが伸び、ワイドファラオが抵抗して2頭の叩き合いはゴールまで続いたが、差し返すように伸びたワイドファラオが押し切って優勝した。勝ち時計は1分35秒5(重)。

デュープロセスはメンバー中最速の上がり36秒5で伸びたものの、アタマ差の2着。3着には内目を渋太く伸びたダンツキャッスルが上がり、2番手追走から粘ったヴァニラアイスは4着で、5着がエルモンストロだった。

【ワイドファラオ・福永騎手の話】
他に強力な逃げ馬がいなかったですし、最内枠で今日も良いスタートを切ってくれたので、リズムを崩さず、マイペースで行きました。(直線での手応えは)正直、あまり良くありませんでしたし、最後も脚は上がっていたんですが、並んでから凌いでくれたのは馬の根性というか、気持ちの強い面を出してくれたんだと思います。最初に乗った頃からダートが良いと言ってきたので、それを立証できたかなと思います。初ダート重賞挑戦で勝つことは簡単ではないと思うので、今後はG1の舞台に行って活躍してほしいですね。

【全着順】
1着ワイドファラオ(1.35.5)
2着デュープロセス(アタマ)
3着ダンツキャッスル(3馬身)
4着ヴァニラアイス(3/4)
5着エルモンストロ(ハナ)
6着アシャカトブ(1馬身1/4)
7着デアフルーグ(クビ)
8着ザディファレンス(2馬身)
9着ノーヴァレンダ(1/2)
10着ニューモニュメント(クビ)
11着ヴァイトブリック(クビ)
12着オンザウェイ(5馬身)
13着イメル(1/2)
除外サトノギャロス
除外ロードグラディオ

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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