競走除外馬に対する優先出走権の付与､次週の出走予定馬の薬物検査について

6月15日(土)､16日(日)の競馬において､薬物の影響下にある可能性が否定できないことから競走除外となった全馬に対し､6月22日(土)､23日(日)の競馬において優先出走権を付与するとJRAから発表された｡なお､優先出走権を行使できるのは同じ種別の自己条件の競走(競馬場､競走距離､コースは問わず)に限り､自ブロック対象競走については､自ブロック馬が優先されるとのこと｡

また､次週の競馬開催に向けて､当該飼料添加物が納入されていた厩舎の次週出走予定馬に対して薬物検査を実施し､6月15日(土)､16日(日)に365頭(美浦74頭､栗東291頭)から検査検体を採取していることもあわせて発表された｡出馬投票前までに検査は終了する予定とのこと｡