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マーキュリーCはグリムが直線抜け出し快勝!

写真/川井博



7月15日(月)、第23回マーキュリーC(Jpn3、盛岡ダート2000m、晴・良)が行われ、武豊騎手騎乗で単勝1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたグリム(牡4、栗・野中)が、直線で抜け出し快勝。重賞4勝目を飾った。

各馬揃ったスタート。内枠を利してグリムがジワッと先手を取りにいくかと思われたところを、外から押してコパノチャーリーがハナに立ちレースを引っ張る形に。それを見るように2番手にテルペリオン、グリムはその直後の3番手を進む。その外に並ぶようにロードゴラッソ、やや離れてノーブルサターンは5番手追走。向こう正面に入るところで、これら5頭と後続の間にはすでに大きく差が開いた。

3コーナーの残り600m地点でテルペリオンが先頭に代わり、その外にロードゴラッソが馬体を併せて2頭横並びの状態に。グリムもポジションを上げ、この2頭の直後にピタリと付ける形になって、いざ直線へ。

直線に向いてもテルペリオンとロードゴラッソが激しく叩き合いながら粘るところに、外からグリムが1完歩ごとに追い上げる。残り200mを過ぎたところでついにグリムが先頭に代わり、一気に抜け出しを図る。最後は大外からノーブルサターンもよく追い上げるが、最後までグリムの脚色は衰えず、そのまま2馬身差の完勝。これで重賞は4勝目、秋のさらなる飛躍に向けて弾みのつく勝利となった。

2着はノーブルサターン、3着はテルペリオン、4着にロードゴラッソ、5着には地元・岩手のチェリーピッカーが入り、これが地方馬最先着。もう1頭の中央馬コパノチャーリーは6着という結果となった。

【グリム・武豊騎手の話】
できれば逃げる形は取りたくないなと思っていて、かといって内で包まれるのも避けたいなと思っていたので、思った形のポジションで進めることができました。ペースもいい形で流れていましたし、手応えも良くて、馬の状態がすごく良く感じていたので、道中も自信を持って乗ることができました。4コーナーではそれほど手応えが良くなかったのですが、直線に向いた時に馬がもう一度ファイトを出してくれて、外からもう1頭が来たらさらに頑張ってくれたので、何とか勝てるかなと思いました。

【全成績】
1着 グリム(2.03.2)
2着 ノーブルサターン(2馬身)
3着 テルペリオン(3/4)
4着 ロードゴラッソ(1馬身)
5着 チェリーピッカー(大差)
6着 コパノチャーリー(1/2)
7着 コミュニティ(6馬身)
8着 センティグレード(3馬身)
9着 デジタルフラッシュ(5馬身)
10着 ムゲンノカノウセイ(5馬身)
11着 レッドダニエル(1馬身1/4)
12着 スランジバール(3馬身)
13着 イッセイイチダイ(4馬身)
14着 コスモマイギフト(大差)

【払戻金】
単勝
1 130円
複勝
1 100円
3 200円
9 120円
枠連複
1-3 1,420円
馬連複
1-3 1,510円
馬連単
1-3 1,800円
ワイド
1-3 350円
1-9 150円
3-9 520円
3連複
1-3-9 790円
3連単
1-3-9 3,690円

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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