秋華賞はクロノジェネシスが差し切り､最後の一冠を制す!

第24回秋華賞(G1､京都芝2000m､晴･稍重)は､オークスから直行で臨んだ4番人気のクロノジェネシス(牝3､栗･斉藤崇)が差し切り､牝馬三冠最終戦で待望のG1初制覇を果たした｡

クロノジェネシスはビーチサンバが引っ張る速い流れの中､前寄りの馬群で追走し､直線で外目に持ち出すとグングン加速して抜け出し､2馬身差を付けてゴールを駆け抜けた｡

2着は2番人気のカレンブーケドール｡道中はクロノジェネシスより後ろの中団を進み､直線は内目の狭い所を割って脚を伸ばした｡3着には後方から大外を回って追い込んだシゲルピンクダイヤが入った｡

1番人気のダノンファンタジーは速い流れを好位で追走する形となり､直線は伸びあぐねて8着に敗れた｡

【クロノジェネシス･北村友騎手の話】
ずっとコンビを組ませていただいて､春はなかなか結果を出せなかったので､｢ここで絶対勝つ!｣という気持ちで乗っていました｡ある程度､流れには乗りたい､後手は踏みたくないと思っていたので理想的なポジションでした｡4コーナーを向く時はいつでも抜け出せるような手応えがあったので､追い出す時も自信を持って追い出せました｡ここで結果を出せて良かったです｡

【全着順】
1着クロノジェネシス(1.59.9)
2着カレンブーケドール(2馬身)
3着シゲルピンクダイヤ(1馬身1/2)
4着シャドウディーヴァ(1/2)
5着ビーチサンバ(クビ)
6着ローズテソーロ(1馬身)
7着ブランノワール(1馬身1/4)
8着ダノンファンタジー(1/2)
9着エスポワール(アタマ)
10着パッシングスルー(クビ)
11着シェーングランツ(3馬身1/2)
12着トゥーフラッシー(1/2)
13着サトノダムゼル(1/2)
14着シングフォーユー(クビ)
15着コントラチェック(3/4)
16着フェアリーポルカ(2馬身1/2)
17着レッドアネモス(大差)
取消メイショウショウブ

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡